ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

あの日あの夜~森繁久彌

2015-08-29 04:44:44 | 本の少し
あの日あの夜 - 森繁交友録 (中公文庫)
クリエーター情報なし
中央公論新社

☆☆

ずっと前に読んでた本で、機会があればレビューでもと机に積んであったのを
何気なく、お盆に再び手にする。

耳を折ってあるところは、森繁節のちょっと色っぽい小噺みたいなところ。

出てくる友人達も、山茶花究に、伴淳三郎、三木のり平、小林桂、さん。

皆さん、既にあの世へ・・・・話の内容も古きものに感じられて、残念。

他愛のない話になればなるほど、世間話というか、呑み屋での話も、
その場その時の、旬が良いのであって、
時間が過ぎると、薄らいでいく話ってあるんですな。



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気まずい二人~三谷幸喜

2015-08-27 04:05:06 | 本の少し
気まずい二人
クリエーター情報なし
角川書店

☆☆

三谷幸喜さんの二人シリーズと思い、それも清水ミチコさんとの掛け合いと
思い買えば、・・・・・・・・三谷さんの人見知り、話下手を克服するために、
日頃気になるゲスト(女性オンリイ)をお呼びしての対談集。

でも、気持ちの悪いぐらいの沈黙、突拍子もない話題の振り、
仕事でなければ、用事思いだしたと、皆さっさと帰ってしまいそうな雰囲気。

初対面の方とは、緊張もするものですが三谷さんのは酷すぎる・・・・・・
三谷さんの緊張がこちらまで伝わってきて、心地悪く、最悪。

早々に、お口直しに、清水ミチコさんとの、二人シリーズを読まなければで・・・・・・。

(今、「むかつく二人」読書中でおます)


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蝉しぐれ~藤沢周平

2015-08-25 04:32:10 | 本の少し
蝉しぐれ (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆☆

時代小説、初挑戦でしょうか。

読書ログの“空耳よ”さんのこの「蝉しぐれ」のレビューが素敵で是非読んでみようと。


久しぶりにどっぷり小説の世界に・・・良かったですな。

時代劇というより、青春物語・・・剣道の道場は、運動クラブだし、塾での勉学は学校・・・

今と違うのは、十五、十六の歳にて既に、いかに生きるかということを考えている事である。

悩み多き年頃ではあるが、十八にして答えを出して若者三人が三人三様の道を進んでいく
・・・・・現在、寿命が伸びることは良いことだが、いかに生きるか
私たち自身、その中身の濃さを問われているような・・・・。


それだけに、この若き青春時代を憧れをもって、読んだ次第でござりまする。



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「角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席」

2015-08-24 19:48:25 | ラジ関寄席



一、桂治門・・・・・・・・・・・・・「真田小僧」

上手いな、治門さん。

「真田小僧」といえば、私の中では壱之輔さんなんですが、
それに双璧をなすぐらい、新鮮。

嫌らしさがなく、知恵のあるケン坊の話っぷりに、親も感心、客も得心、

観る度毎に、成長の治門さん、ますます期待でおます。



二、笑福亭松五・・・・・・・・・「化物使い」

今や、ベテランの味を醸し出す、松五さん。

この「化物使い」も、淡々と進める中に、人使いの荒さよりも
次々でてくる化物もメルヘンチックで、好感度溢れる「化物使い」。

松五さん、滋味たっぷりでおます・・・・で。



三、桂一蝶・・・・・・・・・・・・・「にぎやか寿司」

独特の世界感で演じる、一蝶さん。

この噺、確か三枝師匠の作、「にぎやか寿司」というか、
途中からお腹の調子が悪くなりそうなネタのオンパレード・・・

後味スッキリ、満腹感たっぷり味わえる様な噺、聴きたいですな一蝶さん。



四、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・「野ざらし」

よろしいな、鉄瓶さんの「野ざらし」。

お気軽で、能天気、そしてちょっと助平な主人公。

等身大といっては、鉄瓶さんに失礼ですが、
「スチャラカチャン」と唄って、気負ったところもなく、
落語の愉しさが、ストレートに伝わってくる、

落語の楽しさ、ここにありでおますな。



五、桂小春団治・・・・・・・・・「コールセンター問答」

言葉は大事で、勘違いというか、思いが伝わらず、スレ違いは時として起こる。

空気清浄機が動かず、説明書を探しだし、ようやく電話したのだが、
出たのは人ではなく、マニュアルでの音声案内、ボタン指示に、イライラ。

その度ごとに、会場に電話の保留音が流れる・・・・が
あちらこちらに、タライ廻し。

上手いですな・・・日常、ありますな、こんなこと。


人の不幸は我が身の幸せとは、よく云いますが

当事者であると腹が立つのですが、客観的にみてると笑いになるとは、

改めて、笑いというのは不思議なもんですな・・・・。


さすが、ラジオ収録だけに、演者さんの得意ネタのオンパレード。

ラジ関寄席は、充実度高いでっせ・・・。


次回は、9月28日(月)とか・・・・。


「角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席」
2015年8月24日(月)午後7時開演
道頓堀角座

一、桂治門・・・・・・・・・・・・・「真田小僧」
二、笑福亭松五・・・・・・・・・「化物使い」
三、桂一蝶・・・・・・・・・・・・・「にぎやか寿司」
仲入り
四、笑福亭鉄瓶・・・・・・・・・「野ざらし」
五、桂小春団治・・・・・・・・・「コールセンター問答」






ZAZAの上の、YUMEHATI。
打ち上げにいつものメンバーに、花ちゃんでおます。





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継ぐこと・伝えること~京都芸術センター

2015-08-20 04:32:10 | 本の少し
継ぐこと・伝えること (京都芸術センター叢書)
クリエーター情報なし
京都芸術センター

☆☆☆☆

この本は、京都芸術センターが開設当初より開催されている伝統芸能や文化を紹介する
プログラムを書籍にまとめたものです。(50回記念の発刊みたいですが)

第一回の、井上三千代さんの“京舞・能”にはじまり、“狂言”“地唄・筝曲」”
“長唄・常磐津”“小唄”“謡曲”“女義太夫”“室町歌謡”“箏・三弦・地唄”
“寄席囃子”“沖縄の唄・三線”“雅楽”“筑前琵琶”“細棹・中棹・太棹”
“能囃子”“京舞”“歌舞伎舞踊”“文楽”“浪曲”“仏教音楽”“講談”
“浄瑠璃”“落語”“清元”“宝塚歌劇”“活動弁士”など多芸も多芸、
最近では“宝生流×金剛流くらべてみる能の世界“とか
“胡弓とヴァイオリンのくらべて聴く弦の世界”など、興味ある企画が続く。

皆さん共通しておっしゃることに「空間」がある。

刻一刻と変化し、濃度の濃いところと薄いところができる。
その隙間に身体が入っていく、すなわち同化する。

落語会でも、そのときそのときの会場の空気、微妙な違いの間が感じられます。

それが、噺家さんの話で埋まっていきます。

コンサートでもしかり、最初になった音はやはりカラッポの中に音の塊が
それがみるみるまに埋まっていく瞬間は、いつも快感です。

ただ、残念なのは、“落語”“浪曲”“講談”の対談、鼎談、等がないこと。
身近にあるものなら、逆に更に深く理解できたのではないかと・・・。

でも、「京都芸術センター」さん、良い仕事されていますな・・・・。


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文・堺雅人~堺雅人

2015-08-18 05:14:19 | 本の少し
文・堺雅人 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆

なかなか手にすることがなく、一年ほど机に積まれていた本。
盆休みにと、ソファに寝ころびながら読みはじめる。

月刊TVnaviで連載(2004年12月~2009年1月)したエッセイ、全50回に加筆したもの。

その時々の芝居やテレビでの心境や、役者としての心構え
昔に戻っての思い出に、今の自分がどう影響されているかとか、

今と昔を行き来しながら、堺雅人という役者の心情がみえてくる。

即興(インプロ)とよばれるお芝居があるらしい。
落語でいう三題噺ではないが、お客さんからお題をもらい、
それをキーワードにして、その場で一時間ぐらい作品をつくるというもので。

でも、落語家は一人で思いのまま進行できるが、お芝居では役者全員が絡むので、
あるときは一人ではとても思いつかない展開になり、
上手くいけば最高におもしろいものができるが、
逆に上手くいかなかったら、おそろしくひどいものになるらしい。

「トゥルース・イン・コメディ」という、即興の入門書があり、
心得みたいなものがあるのだが、堺さんが常々心がけている即興の基本は、
「イエス、アンド」であると・・・。相手の提案を否定せず、「そう、それでね・・・・」と、
受け入れながら、物語をつむいでいくのとか・・・。

ああ、反省しますな。いつも「でも・・・」「ええ、そういうても・・・」とか
人の意見を受け入れることもせず、すぐ自分の思いを語ろうとする私。


しばらくは「YES、AND」を胆に銘じて会話してみようと思う
今日この頃で、おます・・・・・。


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小さいことばを歌う場所 = A place where little words are sung芽つきのどんぐり: 〈ん〉もあるしりとりエッセイ「お買いもの」のいいわけミッキーたくまし深堀圭一郎のゴルフマネジメント (日経プレミアシリーズ)
草の花 俳風三麗花 (文春文庫)散歩が仕事 (文春文庫)最低で最高の本屋窓際OL会社はいつもてんやわんや式の前日
小福歳時記日々の100「サバを読む」の「サバ」の正体俳風三麗花10打縮まる!倉本昌弘のゴルフ上達問答集
本屋さんで待ちあわせ人生に座右の銘はいらないゆっくりさよならをとなえるやわらかなレタス青木功物語
デザインのめざめゴルフ・100を切るツボもし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。口ごもるコンピュータちいさな言葉
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桂米朝追善 米朝一門会

2015-08-16 09:28:20 | 落語

桂米朝追善 米朝一門会


開場前のホール


ホールに並んだ、各方面からのお花。



入口に張られた、米朝さんの年譜、前には思い出の品が。


独演会のポスター、渋いですな。


在りし日のお姿、(米寿記念・桂米朝展より)


一、一門挨拶

舞台の幕が開くと、一門40名が勢揃い。

ざこばさんのまとまりがある様なない様な挨拶に続き、
今日の出演者の宗助さん、朝太郎さん、米輔さん、へマイクがたらい回しに、
最後は、米平さんで締め・・・・を。

でも、今回仕事の都合で舞台に並んでいない方も大勢おられ、
系図をみると、一門現役だけで総勢71名、凄い一門ですな。



二、桂米輔・・・・・・・・「つる」

ベテランの演じる前座噺は大好きで、大いに期待したが、
枯れ過ぎてか、熟成しすぎてか・・・・「つる」の溌剌さが薄めで残念。

味加減は難しいもんですな・・・・・。



三、桂すずめ・・・・・・「七度狐」

三林京子さんでは、TVでよくお見受けしましたが、
高座で、落語を聞くのは初めて・・・

噺は「七度狐」。、の登場人物をそのまま演じている、
すずめさんを聞いていると、都さんの噺っぷりとダブル。

女将がでてくるような「猿後家」とか「悋気の独楽」とか
女の情感たっぷりに聴いてみたいもんですな。



四、桂朝太郎・・・・・・「お笑い手品」

どこの家にもあるちょっとした物を使ってのマジック。

できそうで、やってみようとその気にさせる朝太郎さんのマジック。

「ちょっと、これ、やってみまひょか」と、黒箱の中から取りだすのは
ペットボトルやストロー。

気づかいがなく、感心、得心させようとする気もなく、
ただただ、「あれぇっと」思わせたら、勝ち。


そんな、飄々とした朝太郎さんの味、よろしいな。



五、桂米平・・・・・・・・「帯久」

大阪本町瓦屋町、私の会社のホン近く。
「帯屋久七」、これは悪。「和泉屋与兵衛」、これは良し。
でも、悪い奴の方が「帯久」と題目になるとは、落語っておもしろいもんですな。

でも、本当の主人公は、西の奉行「松平大隅守」で、見どころはお裁き。

講談からの噺だと思えるが、「鹿政談」「佐々木裁き」など
お裁きものというジャンルがあったんですな。

身体同様、どっしりとした米平さんの「帯久」

米平さんの優しさ、人柄がでていて、逆に帯屋の嫌味が薄まって
奉行のお裁きが際立った、心地よい一席でおましたで・・・。



六、ゲストトーク 竹本住大夫・大村崑・飛鳥峯王・成瀬國晴・高石ともや・
  司会:中井雅之・米團治

本日のハイライト、“上方風流”のお仲間が舞台に、
93才の住太夫さん筆頭に、皆さんのお若いこと。お元気なこと。

その“上方風流”の24人の中から、人間国宝が8名も出られたとか・・・。

未だに、喋る、語る、その各界の面々をまとめられた米朝さん。

人徳というか、芸に対する真摯な姿勢が、周りの者を納得させ、
そして、気遣いをもって纏め上げられたのだろう。

落語での“米朝一門”以外にも、
“上方風流”という一門も育てあげられたんですな。


七、桂宗助・・・・・・・・「怪談市川堤」

東京の、講談ネタで、「お紺殺し」とか。

地語りの部分も多く、笑いも少なく、次々人が殺されいくのだが、
宗助さんの語り、品があり、陰惨なこともなく、淡々とすすむ。

最後には、客席も照明が落ちて真っ暗に、
すると、客席のあちらこちらで、急にスポットに照らされた幽霊が・・・。

近くのお客様は、「キャー」。
あのメーキャップなら、舞台に出るより念入りな準備、
さて、あの4~5人の幽霊さんは、誰だったんでしょうか、興味あるとこです。

最後は、電気が点いて、「ハテ恐ろしい」(チョン)、「執念じゃなぁ」(チョン)で終わり。

夏に相応しい、宗助はんの「怪談市川堤」でおました・・・・。



桂米朝追善 米朝一門会
2015年8月16日()午後3:30開演
サンケイホールブリーゼ

一、一門挨拶
二、桂米輔・・・・・・・・「つる」
三、桂すずめ・・・・・・「七度狐」
四、桂朝太郎・・・・・・「お笑い手品」
五、桂米平・・・・・・・・「帯久」
仲入り
六、ゲストトーク 竹本住大夫・大村崑・飛鳥峯王・成瀬國晴・高石ともや・
  司会:中井雅之・米團治
七、桂宗助・・・・・・・・「怪談市川堤」


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三年ぶりのバス釣り~鳥取ダム

2015-08-14 05:59:12 | 釣り

三年ぶりのバスフィシング、再三のお誘いにようやく重い腰を・・・。

でも、八月というのに晴天ながら、爽やかな風もあり五月の様な心地良さ。


フロターで出陣の仲地さんと増田さん。


これが、鳥取のダム、夏特有の減衰状態ですな。


左奥の流れ込の方を攻める増田さん。


いつも通り、右奥へ進める仲地さん。


釣果は6匹。キープの5匹を差し上げてご満悦の増田さん。


釣果は2匹。キープの1匹を差し上げて誇らしげの仲地さん。

ごまめは、1匹のみ、久しぶりとは云え、残念。


釣果を指で示す、御両人。
楽しいランチタイムのはじまりですな。


久しぶりのバスフィシング、大きなフロターを持って崖を降りるのに一苦労。
ウェ―ダーはどこか小さな穴が開いているようで、じんわり中が濡れてくるし、
足のフェルトが外れかけて歩き難いし・・・・。

この三年のブランクは、装備も体力も消耗してますな。

気力だけは、まだ少し残ってはいるんですが、
もうフロターでバス釣りをする歳でも無さそうで、
新たなウェーダーを購入するには、決断がいりますな・・・・。

でも、爽やかなバスフィシング、よろしおましたで。


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かみつく二人~三谷幸喜・清水ミチコ

2015-08-12 23:01:22 | 本の少し
かみつく二人
クリエーター情報なし
幻冬舎

☆☆☆☆

三谷幸喜・清水ミチコの対談集というか、
J-WAVEの「DOCOMO MAKING SENSE」の放送分を書き起したもの

お互い頭の回転が早い二人が、相手の出方を予測しながらツッコミをいれまくる
でも優勢なのは、ミチコさん。

男女漫才でいうと、「砂川捨丸・中村春代」に始まり「人生幸朗・生恵幸子」「京唄子・鳳啓助」
「島田洋之介・今喜多代」「「ミスワカサ・島ひろし」「正司敏江・玲児」今では「宮川大助・花子」
すべて、女の方が口が立って、男がやり込められるというパターン。

天下の三谷幸喜だけに、あれやこれや博識をもって挑むのだが、
最後にオチをもって終了、勝つのはミチコさん。

気が合うのか合わないのか、仲が良いのか悪いのか、
丁々発止の二人の会話は、思わず引きこまれてしまう。

是非、生放送で聞いてみたいものです。

そこには、ミチコさんの得意の物真似も随所に出てきますんで。

「むかつく二人」「いらつく二人」と「たてつく二人」の、既にあと三冊発刊。

続けて読みたくなるシリーズ発見ですな・・・・・。


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漱石の孫~夏目房之介

2015-08-08 05:59:19 | 本の少し
漱石の孫
クリエーター情報なし
実業之日本社

☆☆

今度も祖父と孫。

祖父は夏目漱石、孫は夏目房之介さん。

漱石が海外渡英したロンドンに出向き、当時の生活ぶりを覗く。

そこには、常に偉大な祖父に比べられる自分が居てる。

でも、社会人になり漫画の世界に入り、仕事も徐々に入りだすと、

逆に孫であるメリット感を素直に利用できるようになる。



後半は、本業の漫画論についても独特の視点で述べられている。

それわ「漫画表現論」で、それは、目にみえるマンガの表現要素、
それがないと成り立たない単位として「絵」と「コマ」と「言葉」の三要素をあげ
このそれぞれの機能と相互作用、関連性でマンガを読み解いていくもので・・。

何々論といい、学問ともなれば、漫画でさえ難しいものになる。

かつて漱石が、学者への道を捨てて小説家になったように、
孫の房之介さんにも、物事を分析し漫画の文法、漫画の科学を創り出そうとする
同じDNAが脈々と流れている。


単に「漱石の孫」ではないという叫びが随所にでてくるが、
読めば読むほど、漱石に近づいていくのが、解る本である・・・・。


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総理の資格

2015-08-04 04:05:06 | 本の少し
総理の資格
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆

2005年に文庫本として刊行された本。

内容は、宰相としての資質として、多くは小泉純一郎に割かれているが、
次の宰相として、森喜朗、野中広務、田中真紀子、そして安倍晋三の名が。

今や、二度目のお出ましとなった、安倍晋三。

そこには、いままさに世論を無視して押し進めようとするのは、
すべて、祖父にあたる岸信介氏の存在がある。

昭和35年、「安保反対」「岸を倒せ」と叫び、デモを繰りかえした中で
戦後日本の基礎をなしたということが、今の安倍さんの自信と信念になり、
大勢を敵に廻すことは厭わなく、メディアも大衆もすべて無視することが、
良い政治家の証しと、権力を握り振るわないと、国を建てなおしできないと・・・。

いずれにしても、危険な立場に、我国が置かれていることは間違いないですな。



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