ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

うどん処・重己・堺筋本町~2020.11.30

2020-11-30 20:04:07 | うどん・蕎麦・そうめん

うどん処・重己・堺筋本町

今日は日生病院の診察が昼前で終わったので、急ぎ足で“重己”さんへ、着くと既にオープンしていて覗くとラッキーにもカウンターに一席だけ空いていた。何にしようかと悩んだのですが、やはり“肉うどん”を・・・。

“肉うどん”

やさしさのあるお肉に、やさしさのあるおうどん、そしてそれを包むやさしさたっぷりのお出汁・・・・美味しいですな。ゆっくりひと口ひと口味わいながら、時間をかけていただきました。

両隣のお客さん、うどんが運ばれてくるなり器に“青のりの天かす”をどっさり、セルフのうどん屋さんみたいと見ていたのですが、今日初めて、最後に残ったお出汁にスプーンひとさじ入れると、あれっ、サクサクでほのかに磯の香りもして旨い。天ぷらを揚げた残りの天かすではなく、これようにわざわざ作った天かす。皆さんがこぞって入れるのも納得。細かいところで、さりげなくファンの心、わしづかみしてるんですな。

 

②、ミシュランのステッカー

客席にある冷蔵庫の横面になりげなく貼られている、“ミシュランのステッカー”。

重己さんの控えめの、こんなところ好きですな。

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ごまめ自家製うどん・167~2020.11.29

2020-11-29 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・167~2020.11.29

“カレーうどん”

今日は久しぶりに“カレーうどん”を、レトルトのカレーをベースに、牛が無かったので豚肉と玉ねぎ、そしてうす揚げを少なめのお出汁で煮て途中から冷凍うどんを入れて茹でる、そこへカレーを入れて、最後に青ネギを入れて完成。

味つけは余計なものは足さず、シンプルにいただく。飲みやすいカレーのお出汁になって旨い、最後にごはん入れたかったですが、そこは辛抱・・・コクがありながらさらりとしたカレー味の一杯でした。

 

②、レトルトのカレールゥ

常備おいてますが、私はごはんで食べることは無く、ほぼうどん用ですな。

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未来のサイズ~俵万智

2020-11-29 07:07:07 | 本の少し

 

 

短歌は、日々の心の揺れから生まれる。どんなに小さくても「あっ」と心が揺れたとき、立ち止まって味わいなおす。その時間は、とても豊かだ。歌を詠むとは、日常を丁寧に生きることなのだと。・・・

あとがきに、書かれているが、そして続けて、2020年に、突然日常が失われたと。2013年から2020年までの、足かけ八年の第六歌集である。

気に入った歌をあげときます(2020年の今年が生々しくて多いです)

2020年

トランプの絵札のように集まって我ら画面に密を楽しむ

外出というにあらねど化粧してメガネをはずすパソコンの前

帰宅するまでが旅ならキャンセル料発生する日が旅のはじまり

カギカッコはずしてやれば日が暮れてあの街この街みんな夜の街(「夜の街」という街はない)

2013年~2016年

無し

2016年~2019年

制服は未来のサイズ入学のどの子もどの子も未来着ている

ふいうちでくる涙あり小学生下校の群れとすれ違うとき

レシピにも行間がある揚げたてのアジを浸せば鳴く三杯酢

ふいうちの「好き」を投げればストライク「ずるい」と言われることにも慣れて

好きすぎてどこが好きかはわからない付箋だらけの歌集のように

 

クッキーのように焼かれている心みんな「いいね」に型抜きされて

大豆から味噌を作るは忙しいことかゆとりかボーっと生きたし

地球にやさしい地球にやさしいって言うじゃない? やさしくないのは人間ですから

レシピ通りの恋愛なんてつまらないぐつぐつ煮えるエビのアヒージョ

みつからぬためではなくて見つかるという喜びのためかくれんぼ

ストライプ交わることのなき夜をストロベリーのカクテルを飲む

 

歌を詠むとは、日常を丁寧に生きること・・・・・。

日常を丁寧に生きて、歌を詠まなければ・・・・・。

 

 

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第四回・泉州上方噺の会~2020.011.28

2020-11-28 14:14:14 | 落語

第四回・泉州上方はあの会~2020.011.2、
 
本日は地元での、松枝師匠の「泉州上方噺の会」でおます。
今回は岸和田高校出身の文昇さん,貝塚出身の南華さんも参加、
 
充実の二時間たっぷりの落語会でおました。
 
一、笑福亭松五・・・・・・・・・・「胴切り」
松五さん、ええ味出てますな。派手さはないが本格的お出汁の味が滲みだしてきます。
飄飄とした雰囲気が今や松五さんの芸風に思える。
是非松五さんで、「始末の極意」、「くやみ」、「あくびの稽違い」、「日和ちがい」、「死ぬなら今」、「まめだ」、「一眼国」などちょっとひねった落語、聞いてみたいですな。
 
二、桂文昇・・・・・・・・・・・・・・「代脈」
文昇さんで時々聞く「代脈」。落語にでてくる医者はたいしたことはないですが、そのさらに見習いの周達、その頓珍漢ぶりは押して知るべし。でも、この弟子を代脈に送り込むとは、大先生なかなかのつわもの、勇気ある行為ですな。
文昇さんののほほんとした芸風、癒されますな。
 
三、旭堂南華・・・・・・・・・・・・「三方良しのめで鯛」
講談噺から落語になって良く演じられるのが「井戸の茶碗」、「柳田格之進」、などがありますが、いずれもでてくる武士が“武士はくわねど高楊枝”と気骨のあるところをみせてくれるのですが、この「三方良しのめで鯛」も同じような噺。
本来、上に立つもの、政治にかかわるものはこうあるべきなんですが、今の世では、まるで拝金で汚れまくっているだけに、このような噺を聞くとスカッとしますな。
 
四、笑福亭松枝・・・・・・・・・・「住吉駕籠」
 
最初にマクラ替わりでお弟子さんの縁さんに貸してあったスケッチブック(ネタ帖)が今日返ってきたので、それを使ってご披露と・・・・「悪の十字架」(開くの十時か)、「猫の怨霊(ねえ、この、音量)、など10ほどご披露・・・・昔を思い出して懐かしかったですな。
 
噺は「住吉駕籠」、ワンコインのお値段で、フルバージョンで聞けるとはありがたいことです。語りの上手さ、足し算と掛け算ばかりでなく引き算と割り算の上手さ、半歩下がっての笑い、上品でよろしおますな、毎回楽しみにお伺いしまっせ。
 
第五回・泉州上方落語の会は
来年、2021年2月20日(土)の予定です。
 
 
第四回・泉州上方落語の会
2020年11月28日(土)午後2:00開演
岸和田天神宮・常盤殿
 
一、笑福亭松五・・・・・・・・・・「胴切り」
二、桂文昇・・・・・・・・・・・・・・「代脈」
三、旭堂南華・・・・・・・・・・・・「三方良しのめで鯛」
四、笑福亭松枝・・・・・・・・・・「住吉駕籠」

岸和田天神宮・(沼天神)
 
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ごまめ自家製うどん・166~2020.11.28

2020-11-28 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・166~2020.11.28

“きつねうどん”

本日はレトルト冷凍きつねうどんを、ここのは大判のきつねで美味しおます。ネギは足しましたが、それ以外は何もせずシンプルにちょうだいしました。きつねうどんはもちろんきつねが勝負、味がしみ込んでいながら多少歯ごたえが残っているのが好きですな。

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うどん家あぶく・阿波座~2020.11.27

2020-11-27 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん

うどん家あぶく・阿波座~2020.11.27

今日は、日生病院の手術後の検診で阿波座へ、地下鉄にあるパンプレットで目についたのが、“おだしめぐり”の大阪旨いおだしの31店舗。診察前の小一時間で食べれる処、丁度一度行ったことがある“うどん家あぶさんがあるので、ブラブラ散歩も兼ねて靭公園の方へ。この前は並んでおられたんですが、今日はすんなりと着席。

“黒毛和牛の肉うどん”

もちろん肉うどんを、この“おだしめぐり”の特典で、うどん注文の方に、“ちくわ天”か“温泉卵”のサービスが、肉うどんにはもちろん、“温泉卵”をお願い。

うどんは硬めの讃岐うどん、肉は柔らかく旨味もある和牛、このキャンペーンの出汁は肉うどん用なのか甘く醤油味でこの頃白出汁に慣れているのか、おいしいですがお出汁の旨味といわれると、舌で味わうだけの感度残念ながらございませんな。

気になったのは、うどんが食べているうちに段々柔らかくなってコシが抜けていったこと、まるっきり食感の違うおうどんを二種類食べたようでございました。

 

②、“おだしめぐり”

31店舗載ってんですが、おうどん屋さんだけではなく、おでん屋さん、だし茶漬け屋さん、だしまき玉子に、たこ焼屋さんまで、うどん、お蕎麦の店も多く市内にかたまっているので二三軒はお伺いしたいですな。

 

③、“うどん家・あぶく”さん

大通りからちょいと入っていますので、この幟が目印です。

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おとなになるのび太たちへ~藤子・F・不二雄

2020-11-27 07:07:07 | 本の少し

 

☆☆☆☆

ドラえもんってほんと幾つ何十になってもこころ温まるはなしですよね。

この本は、憧れの職業についてる10人のおとなが、これからおとなになる人たちに「ドラえもん」のマンガを通して伝えたいことが書かれています。

選んだのは辻村深月さんで「ぼくよりダメなやつがきた」のマンガ。

自分よりダメな人を見て安心し、無意識に下に見てしまう。大人の世界にもあって、しばしば“優越感”といわれ、相手に対して自分が“できない、“劣っている”という気持ちこれは“劣等感”といわれています。世の中に出ると、周りの人が自分と比べて上か、下か、それの確認ばかりをしているようで・・・・それが無くて、自然なナチュラルな付き合いができる人は案外限られているような気がする。

この「ぼくよりダメなやつがきた」のマンガでは、世の中では、もっと広い範囲にたくさんの価値観があって、そこでの“できるも沢山あると・・

まあ、所詮マンガむつかしいことはさて置き、楽しければ良し、「ドラえもん」久しぶりに引っ張り出して昼下がりソファーに寝転んで読みたくなった、70前の初老でございます。

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「久米田寺の歴史と文化財」

2020-11-26 16:16:16 | 暇・学習

岸和田市図書館友の会再発見教室公開講座

2020年11月26日(木)午後2:00~岸和田市八木市民センター

「久米田寺の歴史と文化財」

高野山真言宗 第五地域伝道師 団長    準別格本山 久米田寺 明王院 住職  上田尚道

上田尚道  さんの久米田寺の歴史を開創から荒廃、再興,そして南北朝から室町時代にかけて宗派を変えながら生き延びる、存続してきたその歴史と、幾多の栄枯盛衰の中、多数の仏教美術の優品や貴重な中世の古文書群を守り続けてきた。今年春「久米田寺(百十六通)十七巻」国重要文化財に指定されました。

これを機会にの市民講座です。

 

久米田寺の新しいパンフレット

近くの寺が、こんなに由緒あるお寺さんだったとは・・・。

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ごまめ自家製うどん・165~2020.11.26

2020-11-26 13:23:33 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・165~2020.11.26

“手打ちわかめとろろうどん”

一昨日打ったうどん、ようやく嫁さんもお休みで食べてくれる。私は“わかめとろろうどん”ですが、それは嫌だと敢えて“きつねわかめうどん”にして食べて貰う。硬いのはお気に召さないので22分のぎりぎり長めの茹で時間でもちもち感重視でつくる、こんなにお客さんに合わせるお店はないのでは無いか。

お出汁は白出汁では無く、少し醤油味の方が好きだと、次回へのリクエストしながらも完食でおました・・・めでたし、めでたし。

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ごまめ自家製うどん・164~2020.11.25

2020-11-25 13:23:33 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・164~2020.11.25

昨日打ったうどん、さびしく一人分茹でて食べる。多めに茹でたからか、食感は今日は心持ち良いような・・・慰めの一杯。

“わかめきつねうどん”

わかめの時は白出汁でわかめもお出汁でさっと温めての一杯、きつねにかまぼこ、あるもん全て載せました。

②、ごはんもちょいと・・。

③、残っていたごはん

おにぎりにするのも手間なので、かつおとさけと焼きのりの三種盛り、一杯分のごはんが残っていたので、きれいにするためごはんを、胃を切ってからこの五年間“もったいない”とかでは決して食べなかったのですが、最近お腹がよく空くのかちょこちょこと・・・すると体重も60㎏超えることができなかったのが、61.5㎏に、63kgまで戻したいと思いますが、ゆっくりと急ぐことなく、運動もしながらと考えています。

 

④、茹でている手打ちうどん

このときのうどんの踊る姿見るの、結構好きでおます。

⑤、長めの茹で時間

本日は原点に戻って、22分の茹で時間で茹でました。

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ニッポンの違和感~松尾貴史

2020-11-25 08:09:10 | 本の少し

 

☆☆☆☆

 

あのキッチュ、これを知ってる方はそこそこの年齢の方、今はタレント業活躍の松尾貴史さんが毎日新聞にコラムとして掲載されてたものをまとめたもの。今の政治、権力を振り回すだけの方、それを助成するようなマスコミにも憤りをぶつける。

ほんと不思議な世の中になりましたな、わが身を是正できない与党、誰もがおかしいと思っているのに追及できない野党、誰のため何のためにあるのか報道機関、それでも回ってしまう世の中。コロナ禍で変わるべき試練がきているのに、どこか他人事で危機感に薄い国民。

東日本大震災、そしてこのコロナ禍と一致団結して進むべき目標があるのに、こんな時のもわが身優先でことが進まないのが明白に、いらだちも失望感も味わう昨今。

すべてに「違和感」、そして「健全な懐疑心」をもつ。「信じる」と「疑う」って反対語のように語られていますがそれは違うと。「信じる」の反対は「信じない」ですから、「信じる」というのは結論で、「疑う」というのはプロセスなんですと。「信じるために疑う」と、何事も鵜呑みにするのは簡単ですが、信じるために懐疑する。

最後に「政権」と「マスコミ」と「代理店」の「三密」も、換気を施して風通しよくしてもらいたいと、まさに感じるとこですな。

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ごまめ自家製うどん・163~2020.11.24

2020-11-24 13:14:15 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・163~2020.11.24

“かけうどん”(自家製手打ちうどん)

久しぶりに手打ち致しました。うどん自体を味わいたく“かけ”で食べる。結果出来の悪さが丸わかり、冬バージョンで塩加減もうまくいっていないのか、少し硬めでもちもち感も薄くつるり感も薄し、良いところもなければ悪いところもない、中途半端なうどんに。・・・・続けて打たないと、どこか緊張感の無いうどんになってしまいましたな。

②、ごまめ手打ちうどん

生姜と青ネギだけで勝負の“かけうどん”、結果は惨敗でした。

 

③久しぶりに手打ちを。
寒くなってきたので、加水率52%、ボーメも冒険できず、11.9%で・・・・・・。
寝かす時間も少し短めに、結果出来は中途半端。
さて、何が悪いのか・・・・もう少し、詰めて打たなければ、何となくの勘が鈍っていますな。
 
「手打ちうどん」
小麦粉・・日清製粉(雀)、   500ℊ  
塩水                                 260ℊ=塩31ℊ+水229ℊ
塩分度                              11.9%
加水率                              52%
寝かし                               1時間+40分+40分=2時間20分
茹で時間                           20分
 

 

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せんしゅう亭・桂かい枝の会~2020.11.23

2020-11-23 15:15:15 | 浪切亭・せんしゅう亭・落語
せんしゅう亭~桂かい枝の会~
 
久しぶりのかい枝さん、たっぷり二席、笑金さん、新幸さんも熱演。
楽しい落語会でおました・・。
 
一、桂笑金・・・・・・・・・・「狸賽」
 
先週聞いたばかりの笑金さん、演目も「狸賽」、マクラもそっくり一緒。
ということは、今一番の自信の落語なんでしょうな。
笑金さんの「狸賽」顔の表情も豊かだし子狸も可愛らしい、オチも独特で全体に漫画チックで、喬介さんにつながる愛らしさと元気さがある。
 
これからの落語、期待してまっせ。
 
二、桂かい枝・・・・・・・・「豊竹屋」
 
捲りを反すと、あれ、二番目にかい枝さん。と思いきや、今日は二席。ありがたいかい枝さんが二席聞けるとは、マクラで歌舞伎とか浄瑠璃とか芸事の噺、「七段目」、季節柄で「かけ取り」、かなと思いきや「軒づけ」いや「豊竹屋」。
かい枝さんの落語で好きなのは「堪忍袋」、「明石飛脚」、「野ざらし」そしてこの「豊竹屋」。中にアンコも入れながら愉しい、たのしい、一席でおました。
 
三、露の新幸・・・・・・・・「狼講釈」
 
これも、鉄砲のマクラで始まるので、「ふぐ鍋」か、勇助で「鉄砲勇助」かと思いきや「狼講釈」、師匠新治さんの十八番ネタ。師匠の得意ネタに挑戦とは、楽しんで聞かせてもらいました。五目講釈の立て弁もたのしく、実力のあるのがありありと発揮、五郎兵衛師匠の直伝の噺もこれから孫弟子の新幸に伝えられるんでしょうな。
 
四、桂かい枝・・・・・・・・「尻餅」
 
これも季節ネタの「尻餅」、このまえ遊喬さんで聞いたばかり、旬を大事にする落語だけにやはり続くもんですな。かい枝さんの女将さんかわいらしくさらりとした「尻餅」。
これから年末、「不動坊」、「二番煎じ」、「池田の猪買い」、「首提灯」、「は聞けそうですか「芝浜」に「蜆売り」、「鰍沢」はむつかしそう。「風邪うどん」か「時うどん」の美味しいうどん、美味しい落語、食したいもんですな。
 
 
せんしゅう亭~桂かい枝の会~
2020年11月23日(月・祝)午後2:00開演
浪切ホール・交流ホール
 
一、桂笑金・・・・・・・・・・「狸賽」
二、桂かい枝・・・・・・・・「豊竹屋」
三、露の新幸・・・・・・・・「狼講釈」
四、桂かい枝・・・・・・・・「尻餅」
 
ゆったり目の客席
 
コロナ対策で、前後左右ともゆったりの客席でおます。
 
 
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ごまめ自家製うどん・162~2020.11.23

2020-11-23 11:21:31 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・162~2020.11.23

 

はじめてお弁当用のちくわ天をわかめうどんにプラス。

それなりのフヤケタ感じで、やはり手間ですが天ぷら揚げるか、最低でもお惣菜やさんの天ぷらでないと、天ぷら入れる意味がないですな。でも、私が嫁さんにお願いして買ったので、しばらく責任感じて消化しなければなりませんな。

でも、それを補うだけの新しいわかめは美味しいです。

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本と体~高山なおみ

2020-11-23 04:05:06 | 本の少し
 ☆☆☆
 
人ってその人の一面しか見てないんですよね。高山なおみさんって、料理家で料理に関する文筆家と思っていたのですが、絵本作家でもあるんですね。
 
二週間前から絵本に興味を持ちだし読み始めた矢先、偶然絵本紹介本みたいなこの本に出会うなんて、赤い糸でつながっていますよね。
 
メモ替わりに気になった本、あげときます。
「本を愛しなさい・長田弘」(みすず書房)、
「うさぎのまんが・MARUU」(祥伝社)
「アカシア・からたち・麦畑・佐野洋子」(ちくま文庫)
「親愛なるミスタ崔・佐野洋子」(クオン)
「あの頃・武田百合子」(中央公論新社)
「箸もてば・石田千」(新講社)
「どもるとだっく・高山なおみ」(ブロンズ新社)
 
絵本は少な目ですが、どこかで出会えればでおます。
 
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