ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話を中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第70回でっせ~ビギン寄席

2010-05-02 08:28:53 | 鶴瓶・都のお稽古会
・・・・・・・・・・・・第70回でっせ~ビギン寄席・・・・・・・・・・・・




今日は、鶴瓶さんと都さんの、ビギン寄席で、京橋ヘ。
最近、京橋商店街は、100円商店街としてイベント中とか、
早めに行って、探索したいですな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


入場の12時前に行くと、なんとその列に、かつての仕事仲間のお嬢さん二人が。
こんな処で会えるなんて、やはり、お笑いの街、大阪ですな・・。


一、林家染雀・・・・・・・・・・・・・・・・「宿屋町」

ずっと、鳴物応援で下座にはいらせていただいてましたが、
都師匠に、雅、眞、紫、の三人のお弟子さん、
先程の、二番太鼓も、笛も三人で、私のでる幕はないんですが、
ずっと、通い続けまっせ・・都噺、袖で聴いてても、おもしろいですもの、と。

演目は、東の旅の終盤、「宿屋町」、結構地味なネタ選び。
でも、宿屋町のところ、下座から鳴物も入り、いたって上方らしい。

染雀さんの「質屋芝居」で、大感激した私、是非、続きの「瘤弁慶」聴きたいもんですな。


二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・「阿弥陀池」

都さん、この会、70回目、かれこれ15年、いや17年ぐらいか、はっきりした事
分かりませんが、前の結婚生活、離婚、そして二度目の結婚、私の人生、そのままです、と。

鶴瓶さん、今の今まで、今日はお稽古会と思っていたみたいで、「ええ、ビギン寄席か」・と。
次の80回、90回、100回記念も出てもらうよう、お願いしています。

「阿弥陀池」・・・ようできた噺ですが、都さん、初代春團治風に、コンパクトに。
でも、最初からアホタを騙したろうというのではなく、あまりにも、
新聞に無知なので、思わずからかってやろうして、「阿弥陀池」も「糠に首」も話した事。
その、導入部分が無いので、二人の関係が何かしっくりこない。

サゲも、「誰ぞが行けというたんやろ」を受けてアホが、思い付きで言うたので、
「阿弥陀が行けと言いました」だけではなく、前に「ああ、それやったら」
が、是非、ほしいところですな。

でも、何を演じても、都さんの世界になるのは、凄い・・・。
私は、都さんの噺、人柄そのまま、すべて、好きでおますな。


三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・「回覧板」

鶴瓶さんの、ラブソング、・・・・・・「回覧板」
「男はぐっとこらえて、口には出さぬ」が、夫婦円満の秘訣ですな。

まあ、嫁さんの軽い悪口を言えるなんて、常に興味の対象であるからで、
基本的に、愛してるから、なんでしょうな。

「玲子」と、この噺の中で、なんど、嫁さんの名前を呼ぶ事か。
でも、嫁さんに言いたい事は、前回とは、多少入れかえっているみたい、

あの鶴瓶さんでも、そうであれば、私なんぞ・・
嫁さんには、色んな面で、感謝、感謝、でございますな。

「男はぐっとこらえて、口には出さぬ」・・・・「それを言っちゃ、おしまいや」・
・・・・ええ、嫁さんだけに、肝に命じて、辛抱でおますな。



第70回・記念ビギン寄席
2010年5月2日(日)午後1:00開演
ビギンホール

一、林家染雀・・・・・・・・・・・・・・・・「宿屋町」
二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・「阿弥陀池」
三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・「回覧板」

10-23-100




I氏が、二時間並んで購入し、差入れされたクリスピー・ドーナツ。
お裾分けで、おひとつ、ご馳走になりましたが・・・・。
ふわふわで、二時間、並ぶ優しさが溢れて、美味しいでっせ。


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突然の告知でも満員御礼~鶴瓶・都のお稽古会

2010-01-23 16:42:42 | 鶴瓶・都のお稽古会

商店街の入口にある、ビギン像・・・?。
この像、商店街のあちらこちらで見うけられる。


この大阪らしい、京橋の商店街・・・・入口の露天の果物や、安いでっせ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出てくるなり、前に三席空いてまっせ、と立っているお客さんに声をかける鶴瓶さん。
いつもながらの、気遣い、うれしおます。

水曜日にこの落語会を決めて、金曜の10時に電話予約を取って、
今日の土曜の開催・・・空席があってもおかしく無いのに、満席のビギンホール。
鶴瓶さんと都さんの人気、凄いですな。

鶴瓶さん、12日間ハワイに行っていたそうですが、そこで新ネタ、
一人酒盛と転宅とあと一つの、合計三つ、仕上げてきたそうです。
休みが、休みでない、ほんま、よう働いておられますなぁ。

来週の、Åスタジオが吉永小百合さんで、是非見て欲しいと、
普段はとってもお茶目な人ですが、あの自然体が人間としての美しさを
充たしているんでしょうな。

都さんは、いつもの「気」の話。
兄さん(鶴瓶)と会うと、本当に「気」をもらって、
その後、二、三日、高座が受けること、受けること。
この、お稽古会が、くるのが待ち遠しくてと。

「気」ばら撒いて、兄さん、お客さんに「気」、取られるんと違いますかと言う都さんに、
いや、反対に、お客さん皆さんの「気」をたくさん、もうてるみたいやと。
会場の笑いの中で、「気」が充満して活きているんですな。

鶴瓶さんの、バイタリティ、勇気、元気、やる気、「気」は大事でおますな。


一、露の都・・・・・・・・・・・・「すし屋繁昌記」・・(橋本美津子・作)

マクラは、前日の電話予約、自宅で都さん自身が行なったとか。
10時丁度にはじめなければと、テレビの時報とにらめっこしながら、
電話の周りに、お茶、カップ麺、などを置き、緊張の数時間。
知っている方からの電話に、思わず長話をしてしまう。

充分一つの落語が出来るぐらいのエピソードがいっぱい。
都師匠、お疲れ様でした。

噺は、第二回上方落語台本大賞、佳作入選された、橋本美津子さんの作、「すし屋繁昌記」。

最初、古典落語以外、一度もした事がないので、三枝会長からやってみないかと
お話があった時、自信もないのでお断りしようかと悩んでいたら、
鶴瓶兄さんから、何でもやらんと、アカンの一言で決心したと。

結構、創作落語は、初演の一回限りというのが多いので、
せっかくのネタ、機会ある毎に掛けたいと、本日もそのネタを。

話は、グルメ雑誌の編集長と新人のライターがすし屋を取材。
いつのまにか、編集長は女性の設定なのに、おっさんになるし、
若い女性ライターは丁稚になってしまうと・・・、
でも、そのネタばらしを随所にいれながら、笑いは大いにとる。

繁昌店の寿司屋誕生の、人情味あるエピソードが良いと、
10ページもの誌面をさこうという編集長。
「ええ、そんなに」、「寿司屋だけに、ネタは大きい方がええやろ」のサゲ。

まぁ、天神橋筋の商店街には、こんな寿司屋さん、
ほんまにありそうな、ええ話でおましたで。

二、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・「転宅」

マクラは、人の縁から、、芸人ならではの、談志師匠ヘの御見舞の話。

「静かに、さらせ」と・・・・・・、突然、噺にはいる・・・。
いつもの、鶴瓶さん、得意のスタイル。
留守の間に飲食いするところは一切無しで、
いきなり泥棒とお手掛けさんの対面から。

お手掛けさん、「まむしのお松」の妹分で、「みみずのお梅」と名乗るが、
この「転宅」でも、既に演じてる「死神」と同じく、女がいたって色っぽい。
鶴瓶さん、女性を演じるところで、独自の味つけ、話が膨らむ。

次の日の、向いのタバコ屋での、笑いを誘う種明かしは、意外にあっさりだが、
サゲは、「有名な太の三味線弾き」
「それで、うまいこと調子、合せよったんや」とシンプル。

今後、これに、演じる度に、どんどん肉づけされていくんでしょうな。
鶴瓶さんの、ネタおろしが、次々出てくる、このお稽古会。
次回も、頑張って、予約、確保しなければ。




鶴瓶・都のお稽古会
2010年1月23日(土)正午 開演
京橋ビギンホール

一、露の都・・・・・・・・・・・・「すし繁昌記」・・(橋本美津子・作)
二、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・「転宅」

10-06-26


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鶴瓶さん病みあがりなのにパワー全開~鶴瓶と都のお稽古会

2009-08-29 23:25:14 | 鶴瓶・都のお稽古会
落語仲間のⅠさんが、予約してとってくれた鶴瓶・都のお稽古会ヘ。
今回で三回目か、鶴瓶さんのネタでダブりが無いので、
暫く通うと、鶴瓶さんのモチネタが制覇できそう。
でも、前回、40ぐらいあると、確か言うたはったようで。
まあ、京橋の街も、馴染んできましたで。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12時開演で、予約をいれてくれたⅠさんが、11時頃行くと、
遅れては失礼と、家を9時半過ぎに出るが、バスが遅れ、
約束の関空快速に乗り遅れる。一台後なので、天王寺で内回りに
乗換えて、京橋に着けば、丁度、向いのホームにIさんの関空快速が、
ラッキー・・・・今日は、ツイテいるのか、ツイテいないのか。
まあ、JRはダイヤ通りに運行しているだけですが・・・。

会場に着くと、階段下に十人ほどの列が、聞くと整理券が11時から
配られるとか・・・・・予約とるのも、すべて大変でおますな。

今日も、立見席もいれて、80人ほどの満席。

一、鶴瓶と都・・・・・・・・・・・・・・・・・「対談」

11時55分になると、鶴瓶さんと都さん登場。
聞くところによると、皆揃うたのに、待たせたらあかんやろうと、
スタート。都さん曰く、ほんと鶴瓶さん、気遣いのできる人・・と。

鶴瓶さん、三日前に、ヘルニアの手術して、一昨日の晩、七転八倒。
今日、明日の仕事もどうなる事かと思っていたが、一日でも休むと
マスコミが追いかけ、手術してもらった病院にも迷惑かかるので・・。

実は、当初明日から映画の件で、モントリオールヘ、行く予定でしたが
明日春蝶襲名もあるので、一日延ばしたと。

今日は、都の後に、島之内に飛び入りで出るとか・・。
夜、彦八まつりの映画(あやめさん監督)の撮影。
そのあとMBSヘ、今週は選挙の為ヤンタン無いが、
来週の撮り溜めか・・・・・・・・・・・・・・いそがしいですな。

病気しても休めない、売れるタレントの宿命であり、
本人の頑張りですな。

都さんは、占いの話。未だに先生の処に通うており、
鶴瓶さん曰く、もう教えて貰わんでもええやろ・・と。
今度の彦八まつりには、ラベンダーの占いコーナーをだします。
結構、あたり前のことしか言うてませんが、当ると評判。
押尾学は、女を駄目にする、ノリピーは自ら身を滅びさす、
しかし、楽屋では、姉さん、そんな事すべて、新聞、テレビで
言うてますやん。・・・・・・ほんますべて当たりで嘘は全く無い。

学というのん、俺も学で、気が悪い。という鶴瓶に。
いや、名前だけではなく、生年月日、時間までが大切で・・と
言い訳のような、フォローをする都さん・・・。

知合いの警察OBの方、現役の時犯人逮捕にも占いを活用、
今回の犯人は暴れやすいので、3人ではなく5人で行こうと
よく当っているようですが、、
まあ犯人は、今何処にいてるを・・・占いでは、
日本の警察、何してんねんとなりますが・・・。

まあ、色んな話、たっぷりの対談、これだけでもお腹いっぱいに。


二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「金明竹」

都さん一人になっても、引続き占いの話。
「教師やめなさい」、「お店を黄色で埋めつくしなさい」
「家を今売っては駄目、どうしてもなら・・・・・・」
でも。ある本にもありましたが、基本、常識的なことしか言わない。

4つ、5つ、いろいろなことを言い、そして最終の判断は本人に任す。
まあ、本人が一番解っていることやし、ベストの選択をする。
その自信になるよう、後押しをしているだけのこと。

ある神社曰く、「神様はお願いをしにくるとこではなく、
誓いにくるところとか」・・それ位の、意志のある方ならこそ
思いが叶うんでしょうな。

都さんも今日は繁昌亭の中トリと、島之内の大トリ。
一時、二時、三時丁度ぐらいに舞台ヘ、忙しいですな。
私、あんまり器用でないので、最初のこの会は力抜いて演りますと。

おかみさん・・・定吉が出てきて「金明竹」ヘ。
ただ、最初の埃たつから、水撒いてが抜けていたのか
何か今日の、「金明竹」。
定吉の受け答えが定まらず、不安定のままサゲヘ。

帰って来た山田屋の番頭が旦那さんに、
「柱に、縛りつけられてるそうです。」
「なんやそんなこと、私なんか、いつも嫁さんに縛られてますがな」


三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・・「長屋の傘」

まあ、本当にこの会、お稽古させてもろうてよろしいです。
今、月にレギュラー8本、旅のロケが2本、Åスタジオと・・・、
38本の落語のネタありますが、常に繰ってなければ。

明日の春菜の春蝶さん襲名と、その後のホワイティの落語会
その錚々たるメンバーの出し物に負けんネタをと
考えてますので、この会では「堪忍袋」と「死神」は既にしてますので
今日は何しましょう。何がよろしい拍手で・・・・
「愛宕山」、「宮戸川」、「立ち切れ線香」、「厩火事」、「子は鎹」どれに。

私が一番聴きたいのは「立ち切れ線香」ですが、
体調が悪いとおしゃってたし、あまりにも長すぎるので、遠慮して
でも人情噺が聴きたくて、「子は鎹」に拍手をするが
七割の方は一番最初の「愛宕山」に・・・。
結構、鶴瓶さんの女性が出てくる噺、美味しいのに・・・・・残念。


「下で、大きな音がしますで」、「誰かおるんと違うか、小松見て来い」
ええぇ、「長屋の傘」やんか、あんなけ聞いといてそれはないやろ。

でも、この噺、何回聴いても、おもしろい。
特に松鶴師匠が、少し似ていて嬉しい。
こんな風であったのか口は悪いが、根底に弟子への愛情がある。

この噺、鶴瓶さんの六代目師匠への、賛歌でおますな。


四、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・・「愛宕山」

大阪の一八と茂八という太鼓持ち。と鶴瓶さん突然落語を始める。
ああー・・・「愛宕山」や、それも二席続けて、凄い、ありがたい。
この茂八、松鶴の茂八で柄の悪い、旦那にヨイショするのではなく
盾をつくような太鼓持ち。

山を登るあたりから、鶴瓶さん額に汗が、
最後の谷へ降りて襦袢を裂くあたりでは、汗びっしょり。
病みあがりで、病気からの汗で無ければと、心配する。

少しも手を抜く事無く。35分の大熱演。二席で約一時間の舞台。
なにがあそこまで、鶴瓶さんをかきたてるのか。・・・凄い。

このあと、島の内寄席でもサプライズで「死神」(N氏情報)
MBSの収録のあと、繁昌亭でサプライズで「厩火事」(Ⅰ氏情報)
そして、お弟子さん達と打ち上げへと、・・喋る。喋る。喋る。
3日程前に手術した人とは、到底、思えませんな。

恐るべきパワー。趣味が仕事か、仕事が趣味か。
やはり、どの世界でも、超一流、業界トップになる方、、
一般人とは尺度が違いますな。

落語より、鶴瓶さんのパワーに圧倒された一日でおました。


鶴瓶と都のお稽古会
2009年8月29日(土)正午開演
京橋・ビギンホール

一、鶴瓶と都・・・・・・・・・・・・・・・・・「対談」
二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「金明竹」
三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・・「長屋の傘」
四、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・・「愛宕山」

09-61-278
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鶴瓶の「死神」~鶴瓶と都のお稽古会

2009-07-18 23:02:07 | 鶴瓶・都のお稽古会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・この雑多な商店街・・・・・・・・・・・・・・・・・

京橋の街ヘ、朝から出かけまっせ。
今日の噺は、お稽古会だけに、お二人ともネタおろしなのか。
どんな噺が聴けるのか、楽しみですな。



椅子が80名、立見が15名程度の100名弱の満員。

一、鶴瓶・都・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「対談」

鶴瓶さん、出てくるなり、遅れているのは、
私の追っかけで東京から来る人の車椅子がこの会場に
入る入らぬで揉めていると・・・・。

「ほんま、迷惑でっせ。」と、・・普通では身障者には言えぬ言葉。
平気なのは、あとあとわかるが、本質の部分で、
人を愛しているから・・・鶴瓶さんの優しさが伝わる。

その方は、ホーキンス青山さんで、35才の芸人らしいが、
かつては、ビートたけしさんの追っかけだったのが、
今は、鶴瓶さんの追っかけ、各落語会ヘ来てくれるのは良いが、
その度に直接電話がかかってきて、私が建物のどこから入って
どこを通って会場までたどり着くのか・・を調べる。
ほんま、やっかいな事でっせ。

右足が女性の胴体ぐらいに腫れあがり、
幅70~80cmないと車椅子は通れない。
御自身との総重量が、300㎏。・・容易く持上げる事は不可能。

普段、私たち、心の底では迷惑やな。
わざわざ込んでいる街中ヘ出て来なくてもええのにと思う気持と
周りを意識して、大切にして手助けしなければと思う気持。
でも、今日の鶴瓶さんのように、ストレートに言えるのは気持良い。

笑いを求めて落語会に出掛けよういうのは、私たちとも一緒。
そういう意味で、バリアフリー・・ハードもソフトも遅れていますな。

狭い、ドアから、ホーキンスさんが入られた時、思わず客席から
ようこそおいでませでしゃろか・・・・拍手が湧き上がりました。


二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「悋気の独楽」

お父さんさんの、手をつなぐ噺。犬の散歩での噺。
まあ、おばさんのおのろけ聴いているいるようで、
鶴瓶兄さん、どうしたらもっと売れるのと言いながら、
いつもながら、結構幸せそうでっせ。

噺は、「悋気の独楽」、女中のお竹どんがなかなかのもん。
「おっしゃれや、おっしゃれや」と御寮さんをたきつける。

男と女と子供が出てくる噺、都さんの得意のキャストですな。
でも、この御寮さんの悋気、可愛くて、品がありますな。

この、お稽古会、都さんの噺も楽しみでおますな。


三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・・・「死神」

今、鶴瓶さん、39の噺があり、常に高座にかけれるよう
微修正と微調整をしていますと。

今回は古典落語でありながら骨組みだけを残した、
鶴瓶工務店がリフォームした「死神」

まずは、死神が白髪の老人ではなく女性。、それも妙齢の美人さん。
今は、やもめで、別れた女房と寅ちゃんという子供がいる。
ここらあたり、「子は鎹」風。

死神と出逢うたあと家に帰ると、死神が女房気取りで住んでいる。
ここらあたりは。「堪忍袋」の新婚さん時代か。
「こんな生活に憧れていてん」と死神、いろっぽい。

最後は、死神のお情けで、延命のろうそくに火を灯すが、
実はそのろうそく、死神本人のろうそく・・・。

そこで、死神本人の口から、幼なじみで昔から恋ごころがあったと
告白され。ろうそくの薄明りの中で、「こっちヘ来い」と・・。

「すっぴんやから」と恥ずかしがる死神に、
主人公、思わず、ろうそくの灯を吹消す。

「ああ、これでやっと一緒になれたわ。」・・・・・・・・・FIN・・・・・・・

・・・・・なんと、ええ、フランス映画みたいな、終わりかた。

まあ、鶴瓶さん
死神の不気味さを超えた、おもしろい死の世界の噺を、
死の世界を使った、恋愛物語に昇華。

実は、実演で聴いたのは、まだ「らくだ」と「堪忍袋」と三席でおますが
鶴瓶さんの古典落語では、現時点では「死神」を一番と推しますな。


次回も、都合のつき次第行なわれると・・・このお稽古会楽しみですな。


鶴瓶と都のお稽古会
2009年7月18日(土)正午開演
京橋・ビギンホール

一、鶴瓶・都・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「対談」
二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「悋気の独楽」
三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・・・「死神」

09-50-221

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鶴瓶さんと都さんのお稽古会~ビギン寄席

2009-06-13 23:48:31 | 鶴瓶・都のお稽古会
今日の夜は、鶴瓶さんのお稽古会と思いきや、都さんとの会。
このビギンホールは、都さんのホームグランドとか。

また、京橋も、京阪モールぐらいしか知らずじっくり下りるのは初めて。
商店街と呑み屋街、街全体がなかなか、猥雑で魅力的な街ですな。
いやいや、今日はメインは落語会。探し求めていけば、早すぎて・・。

早いが係りの方から、整理券を、5~7番の三人分いただく。
2階の喫茶室で待っていると、吉坊の会から駆けつけた
Ⅰさんと、Oさんが到着。しばし、お茶して雑談(200円で安い)。

5時20分開場、予約70名は椅子席あるが、残り20名ほどは
立見で、中入りなしの長丁場、結構しんどそう。

一、対談・・・・・・・・・鶴瓶と都

舞台の前に、二人揃って登場。
急遽やると決めたが、都さんのホームグランドのビギン寄席で。
鶴瓶さんが初めて「らくだ」をしたのが、七年前の都さんの会とか。

今の「都ばなし」を薦めたのは、鶴瓶さんで、人生のターニングポイント
感謝していますと。

料金は、受付で渡された封筒に、各自思いの料金をいれる。
良心的というより、お客さんの良心を試されていますな。


二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「眼鏡屋盗人」

今やってる、占いのはなし。
アッテカ文明で、潜在能力の説明、でも都さんみたいに
自分の有利な部分だけ、活かすのが、精神的にはよろしいようで。

露の五郎兵衛師匠との出合いは、素人名人会がご縁。
それも、米朝師匠の代役で、たまたまが縁で最初の女落語家に。
師匠に、ちなんだ噺を・・・と。

「頭(かしら)、頭(かしら)、ああ違うわ。まちごうた」・・ええ加減でしゃろ。
出足から大間違い、まさに御稽古会。でも、憎まへんな。
「ど新米、ど新米」・・・・と、眼鏡屋盗人ヘ。


三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・・・・・「堪忍袋」

明日が、文三襲名の会で、15分の持ち時間。
今、「お見立て」、「堪忍袋」、「化物つかい」がしばらくしていないので、
このような、お稽古会がとても役にたちます。

「ディア・ドクター」の映画の話。

吉永小百合さんの西成でのロケの話が、印象に残る。

「きれいやな」「きれいなぁ」「俺と同い年や」
「声若いな」「弟という映画らしい」

「弟、鶴瓶らしいで」「鶴瓶、来てへんのか」「「どこにおんねん」
「ここや」と答える鶴瓶さんに・・・「うわ」・・「呼び捨てにしてごめんな」

あそこの人の、優しさがでてまんな・・・釜ヶ崎人情ですな。

噺は、堪忍袋・・・・・

このまえの、かい枝さんが最高の出来だったので、何か物足りない。
手拭の堪忍袋が、袋の形にならなんだら、不満がもれまっせ。

「もっとちゃんとせえ」、「マクラは適当な大きさにせえ」
「古典落語だけで笑わせ」・・・・・と。

次回、ビギン寄席は、文三、竹林、都、で「堪忍袋」つながりとかで。
7月14日(火)の開催・・・・・・五代目桂文三襲名披露・・・・




鶴瓶と都のお稽古会
2009年6月13日(土)午後5:30開演
京橋・ビギンホール

一、対談
二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「眼鏡屋盗人」
三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・・・・・「堪忍袋」

09-41-180
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