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年末年始 由布院2泊旅行①〔2020年12月31日/「ゆふいんの森」号と大晦日の由布院〕

2021年01月04日 | 旅行記

九州に赴任して初めて年末年始をこちらで過ごします。

12月31日から年を越して1月2日までの2泊3日、由布院の温泉宿で夫婦水入らずでゆっくり。(由布院は2020年8月に続き再訪です。)

例年由布岳のあたりは積雪・凍結で道路状況が悪いので、今回は鉄道での旅です。

今回の旅のポイントはこんな感じ。

 ・JR九州のリゾート特急「ゆふいんの森」号を楽しむ
 ・年越しの宿、「草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた」で温泉三昧
 ・1月1日のランチは、宿泊予約が叶わなかった「亀の井別荘」の食事処「湯の岳庵」で
 ・新年、「御宿 田離宮」で温泉三昧

ちなみに、「ゆむた」と「田離宮」は、JR九州の由布院駅をはさんで、「ゆむた」は西へ車で10分、「田離宮」は東南へ徒歩15分という位置関係。

 

12月31日、9:24博多駅発「ゆふいんの森」1号。

JR九州の久大本線は、令和2年7月豪雨による被害で豊後森駅から由布院駅までが不通のため、代行バスによる運行となっています。

が、年末の寒波による前夜の降雪が気になったので、当日朝7時の運行状況を確認すると、大分道だけでなく、国道210号線が通行規制(!)、代行バスも運行を見合わせているという情報。

最悪、豊後森駅に着いても、その先に行けないというおそれもありますが、お天気が超速で回復傾向だったので、予定通り乗車。結局、車中で代行バスの運行状況を確認すると、無事運行を再開しておりました。(ホッ。)

 

「ゆふいんの森」号は車窓からの眺望を楽しむため、ハイデッカータイプになっているので、乗車口から階段を上ります。

(階段が写っていませんが。(笑))

感染防止対策のため車内の換気のテンポを速くしているみたいな車内放送もありましたが、先頭車両でもこの空き具合。

(前後左右とも空席だったと思います。それにしても車窓の景色は真っ白。)

12月31日分の予約開始初日に狙ったものの確保できなかった、一番人気の先頭の座席からの眺めです。

(さすがハイデッカータイプ、最高です。)

事前に調べておいた、「ゆふいんの森」号を楽しむポイントは3つ。(笑)

 ・ビュッフェ車両で販売しているオリジナルグッズ
 ・ビュッフェ車両を抜けたコーナーにある記念スタンプをゲット
 ・キャビンアテンダントによる座席での記念撮影

こちらがビュッフェ車両(3号車)。

(特に何も買わず。カード、d払いなどもOK。)

記念スタンプ。

(カード(記念乗車証)は大量に置かれていますので、スタンプ押し放題です。(笑) もちろん、2人分だけいただきました。)

キャビンアテンダントさんが回って来ました。なぜか他のお客さんがあまり希望していない記念撮影、私たちは「お願いします!」と前のめりで。(笑)

(「2020年12月31日」の日付がいいですね。)

リゾート特急と謳っているだけあって、時々観光スポットの車内放送が入ります。

久留米を過ぎてしばらくすると、進行方向右手の「耳納(みのう)連山」の伝説の紹介がありました。

(結構な雪景色です。)

令和2年7月豪雨で被災した天ヶ瀬温泉のある天ヶ瀬駅では、沿線沿いの方々が手を振ってくれます。

(まだ営業再開できていない温泉宿がかなりあるとか。)

そして、天ケ瀬駅を出発して間もなく、一番の見所かもしれません、「慈恩の滝」では、速度を落としてくれます。

(雪化粧した「慈恩の滝」。)

天ヶ瀬温泉も慈恩の滝も2020年9月に訪れただけに、感慨ひとしおです。

そして、こちらも同じく2020年9月に黒川温泉に行く道中に(車で)登った「伐株山」(きりかぶやま)、見事なシルエットを見せてくれました。

「ゆふいんの森」号の車内を楽しんだり、車窓の景色を見ながら、「あそこ、行ったね。」などと話していると、あっという間に、11:09豊後森駅に到着です。

(青空も見えますが、雪がまだパラついています。)

駅前に代行バスが待っていますので乗車。

(鉄道の乗車券など、ノーチェック。(笑))

大分道は「冬用タイヤ規制」中でしたが、通行可でラッキーです。

(高速道路脇も見える景色も雪景色です。)

30分弱で由布院駅のバスターミナルに到着。一時はどうなることかと思いましたが、良かったぁ。

「龍のひげ 別邸ゆむた」さんに迎えをお願いしていますが、まだまだ時間があるので、駅のコインロッカーに荷物を預けます。

(駅の黒、雪の白、空の青が最高です。)

由布院駅のホームを見ると、「ゆふいんの森」号が停まっていました。

(ずっと停車しているのかも。年内、車内・運転席の見学会などのイベントがあったようです。)

8月にも散策した由布院の街をランチのお店に向かってぶらぶら歩きます。

(真正面は、雲に隠れていますが、雪化粧した由布岳。)

散策のメインストリート「湯の坪街道」から「金鱗湖通り」に入って、金鱗湖畔にある洋食のお店「洋灯舎」(らんぷしゃ)へ。

(今晩から和食が続くと想定し、お昼は洋食を。)

金鱗湖を眺めながらランチです。

(スープの後のサラダ。野菜がうまい。ドレッシングも売っていたら買いたいくらい美味しい。)

妻が注文した、チーズハンバーグとカニクリームコロッケのプレート。

私は創業以来の名物、ハンバーグを。

金鱗湖の景色、落ち着いた店内、創業30年を超える安定感ある美味しさ、「洋灯舎」、おススメです。

時間はたっぷりありますので、デザートとコーヒーでゆっくり過ごします。

(金鱗湖の湖面に時折湯気が流れるのは、多分温泉が流れ込んでいるから。)

お店を出たら、すぐ隣の「天祖神社」にお参り。

湖に佇む鳥居が素敵です。

(合掌。)

金鱗湖の周囲を歩いて、入ったことのない「亀の井別荘」を見に行ってみます。

ここが「亀の井別荘」の玄関だと思います。

(さすがに宿泊客でもないので、この先は遠慮いたします。)

亀の井別荘の敷地内にある、明日予約をしている「湯の岳庵」の場所を確認、お土産物屋の「鍵屋」でお土産を物色して、駅に戻ります。

「龍のひげ 別邸ゆむた」さんのお迎えの待ち合わせ場所は、駅隣の「由布院ツーリスト インフォメーションセンター」。

中はこんなオシャレで温か味のある作りです。

(大分県の観光地案内のビデオが流れていましたが、ほとんど訪れたことがありました。(笑))

さて、いい時刻となりました。

宿の方と無事出会うことができ、ここから車で10分ちょっとの、本日のお宿、「草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた」へ。(送迎のワゴンには私たちだけでした。)

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