mo-diary

酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

黒川温泉・奥日田温泉2泊旅行①〔道中編その1〕

2020年09月04日 | 旅行記

九州には「泊まってみたい!」宿がいっぱい。

先日泊まった湯布院の「山荘 わらび野」もそのひとつですが、プチ夏休み(夏休み第2弾)を利用して、泊まりたかった宿に行ってきました。

今回は、黒川温泉の「月洸樹」と奥日田温泉の「うめひびき」です。

宿メインの旅なので、チェックインタイムジャストに宿に入りますが、それまで道中の観光地にちょっと立ち寄ります。

(黒川温泉と奥日田温泉の位置関係です。伐株山と小鹿田焼の里は立ち寄りスポット。)

 

1泊目は黒川温泉なので、大分自動車道の玖珠ICで下ります。

下りてすぐの「道の駅 童話の里くす」で休憩。

道の駅の名前の由来は、童話作家の久留島武彦さん(童謡「夕やけ小やけ」の作詞者)がご当地出身ということによるようです。

ということで、巨大な「桃太郎」御一行が立っています。

(巨大マスクをしています。(笑))

ここに立ち寄ったのは軽食でも食べようと思ってのことですが、レストランがまだ開いていなかったので、併設のベーカリーで、きな粉がまぶされた40cmはあろうかという「鬼の金棒パン」を買ってベンチでいただきました。

(左側がレストラン。豊後牛のステーキ丼が美味しいらしいです。)

小腹も満たされましたので、ここから車ですぐの「伐株山」(きりかぶさん)(685.5m)へ。

山頂まで車で行けて、駐車場横がすぐこの景色。

(まだまだ猛暑続きですので、ほとんど歩かない観光地を選んでいます。(笑))

この東屋からの、玖珠の盆地の眺望、絶景です。

(期待以上の眺めにテンションが上がりました。)

絶景以外のここでのお目当ては2つ。

ひとつは、「ハイジのブランコ」(に乗ること)。そう、あの名作アニメのオープニングに登場するブランコ、、、と言えなくもないブランコ。

(数十年ぶり?にブランコに乗りました。(笑))

もうひとつは、山頂の展望休憩舎「KIRIKABU HOUSE」。

JR九州の個性的で美しい数々の特急列車をデザインしている水戸岡鋭治さんの手になるもの。

ここから眺める景色がこちら。

(エアコンが効いて涼しい舎内で絶景を堪能できます。)

伐株山、おススメです!(晴れの日に限りますが。)

そうそう、この伐株山も童話の舞台です。

「昔々、玖珠盆地の中ほどに天にも届きそうなクスの大樹がそびえ立っていました。大樹のてっぺんはいつも雲の上まで伸び、朝陽が昇る時には有明海に影が届き、夕陽を隠して四国の松山まで影がかかるほど。地面に日が当たらず、田畑も影になってしまい、米や野菜などの作物は全く育たず、村人はたいそう困っていました。村人は力持ちで腕自慢のこびき(木こり)に頼んでこの大樹を切ってもらうことにしました。そして、苦心の末、ついにこの大樹を切り倒しました。その切り株が、そう、伐株山です。」

 

伐株山を下山して、一路黒川温泉方面へ。

国道442号線を黒川温泉近くまで来た所にある、「夫婦滝」に立ち寄ります。

駐車場の隣は切り出した材木置き場でした。

夫婦滝と言うくらいですから、夫婦円満のパワースポットだとか。

(観光地にしては割と直接的なオブジェです。)

駐車場から徒歩5分弱で滝です。

(どちらが男滝・女滝か忘れてしまいました。)

まだ時間がありますので、次は、黒川温泉を一旦通り過ぎてすぐの「すずめ地獄」に行ってみました。

冷泉が湧いているそうですが、どこかは分かりませんでしたが、硫黄臭が結構します。

(硫黄ガスが満ちてスズメなどの小動物が死んでしまうことがあるのが、その名の由来。)

紹介が遅れましたが、今回の旅のレンタカーは、ダイハツの「ROCKY」。

(最小クラスの普通車を予約していましたが、配車の都合でグレードアップ。)

四駆ではないバージョンだと思いますが、CMでやっている通り、よく走りますし、運転しやすかったです。

 

さて、ちょうど昼食時にもなりましたので、黒川温泉街へ。

温泉街散策にベストの駐車場にすんなり入れてラッキーです。

(黒川温泉と言えば、この露天風呂めぐりの「入湯手形」が有名ですね。)

黒川温泉も暑いですが、ちょっとマシなような気がします。

(猫が地べたで昼寝できるくらいの暑さ。)

温泉街中心を流れる田原川に沿って30数軒の宿があります。

20年以上昔、福岡勤務時代に、夫婦で初めて黒川温泉を訪れた時に泊まった「山の宿 新明館」も健在。

(当時は一番大きな露天風呂は混浴でしたが、今はどうなっているのでしょう。)

黒川温泉は九州でも人気の温泉地ですが、ほど良くガラガラで、本来の風情を感じながら散策できました。

昼食はこちらの「味処なか」で「きのことじ丼」と「かつ丼」を食べました。

(店の前のベンチに腰かけていたおばさんが「ここ、美味しかったよ」と教えてくれたので入店。)

再び軽めに散策をして、甘味処の「白玉っ子」で休憩。

(白玉とアイス、暑かった散策の後には最高です。)

 

ちょうどいい時刻となりました。

今回の2泊旅行のメイン中のメイン、「月洸樹」へ。

〔「黒川温泉御処 月洸樹」編〕へ続く。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新富町(宮崎県)と産山村(... | トップ | 黒川温泉・奥日田温泉2泊旅行... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行記」カテゴリの最新記事