初めて大相撲の朝稽古を見学させていただきました。
おじゃましたのは、元関脇・琴ノ若が親方の「佐渡ヶ嶽部屋」。
西戸崎の住宅街の中、海辺近くに佐渡ヶ嶽部屋の“九州ロケ”があります。
部屋の看板。
(どなたの筆になるものでしょうか、気になります。)
若いお弟子さんたちの熱い稽古を、8時前から見学。
親方(琴ノ若)の一人息子さんに大器の可能性を感じました。
写真左のジャージ姿の方が親方で、写真右で土俵をほうき掛けしている後姿が息子さんの「琴鎌谷」。
親方の現役時代を彷彿とさせる、美しく大きな体です。
親方や部屋付きの年寄りからアドバイスが飛ぶ中、みなさん、稽古の一番一番をしっかり考えながらやっていたのがとても印象的でした。
9時を回ると、幕の内・琴勇輝と十両・琴恵光が稽古を始めますが、若手と全くレベルが違うのが素人目にも分かります。
やはりすごいですね。
そして、9時半頃でしょうか、横綱の稀勢乃里が出稽古に来ました。
(大きい!)
何てラッキー!
その前から準備運動に余念のない、元大関(現小結)の琴奨菊と、いよいよ稽古開始の雰囲気です。
横綱と小結の稽古、土俵には新しい砂が入り整備されました。
いよいよ、、、
最初の一番は、横綱の圧勝。
この後、琴奨菊が「もういっちょ!」と何度も言って、30分ぐらいでしょうか、勝負は五分くらいだったと思います。
素晴らしいものを見せていただきました、感動です。
横綱・稀勢乃里、巨大です。
一列目で見学させていただけたので、手を伸ばせば触れることができるくらい間近。
感動の朝稽古の後は見学者にちゃんこがふるまわれますが、その準備のため一旦部屋を出ます。
ちゃんこ、から揚げ、もつ煮込みなどがふるまわれました。
私が朝稽古したわけでもないのに、このちゃんこが美味しい!
おかわりOKでしたので、おかわりしました。(笑)
本場所もいいものですが、朝稽古、本当に良かったです。
また機会があれば是非見学したいです。
大将、ありがとうございました!
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