恒例の❝同窓会❞。お店は「森山珈琲」から徒歩3分の「縁満 中津口店」。
(先程通り過ぎたはずですが、気付きませんでした。まだ提灯が出ていなかったのかな。)
人間ドック1日目終わりの夜、ここで集まって一杯やるのが一年の楽しみです。ただ、ドック2日目は胃カメラがありますので、20時には飲食を止めることができるか、これが最大の課題です。(笑) ちなみに、前回は21時過ぎに〆の鶏雑炊を食べてしまって、翌日の胃カメラの先生にちょっとあきれられました。
「縁満」は料理がことごとく美味しいし、店長も店員さんもとても気さくで、ほんといいお店です。それではスタートです。
鶏のハム。
(美味しいのはもちろんですが、何だか消化に良さそう。(笑))
お酒の持ち込みも超柔軟に対応していただけます。乾杯のビールの後はさっそく持ち込みの日本酒へ。下関市の「長州酒造」の「天美」(てんび)。
(「天美」の最高位の純米大吟醸。ダイヤモンドのようなロゴは、「お酒を醸す過程で発酵が一番盛んな瞬間をイメージした」ものだそうです。)
「天美」、美味しいですねぇ。タイミング抜群で「本日の刺身盛り」が登場。
(魚の到着が遅れて、店長は冷や汗ものだったとか。(笑))
10種類以上盛られていますが、記憶をしぼり出してみます。忘れられない名前の魚は一番手前の「ばばちゃん」。正式名称は「タナカゲンゲ」という深海魚系のようです。あとは、クロムツ、コモンダイ(だったかな?)、ミル貝、関門ダコ、カマス(炙り)、ボラ、カツオ(マグロだったかなぁ?)、、、あとは思い出せず。全種類絶品です。特にクロムツは濃厚で最高でした。
つくね。
(もはやつくねハンバーグです。手前の大きな黄身の色が何とも食欲をそそります。)
❝同窓会❞メンバーが超なじみということで、「貝柱を使ったかき揚げ」という何ともざっくりした料理のリクエストにも応えてくれます。
(店長曰く、「作ったことがないので、成功か失敗か、まるで分かりません。(笑)」とのこと。)
サクサクのかき揚げ、これは成功ではないでしょうか。あえて言えば、野菜がサクサクに揚がっているので、もはや何の野菜か分からないのですが、野菜特有の甘味を感じました。
ここで次なるお酒が登場。北九州市産のブドウを使った地元のワイン「涼月」。
(軍艦がデザインされたラベルには意味があります。)
裏面のラベルも撮っておきました。
(北九州市産のブドウ、ワイナリーは若松区です。)
この「涼月」にはラベルの軍艦にまつわるストーリーがあります。そのストーリーは新聞にも掲載されました。
(ワインを持って来てくれた方が、その新聞記事も持ってきてくれました。箱に入っていたのでシワシワになってしまいましたが。)
こんなストーリーです、、、「北九州若松区の外れに太平洋戦争時の軍用艦が(防波堤の一部となって)今も眠ります。この貴重な史跡『軍艦防波堤』の事実を未来へ引く継ぐため、『軍艦防波堤ワイン』第一弾の白ワイン『涼月』を販売します。(戦艦大和とともに出撃し)奇跡の帰還を果たした不死身艦が『涼月』です。」
味わいの方は、しっかりとした白ワインで、濃いめの味の料理にも合わせやすいタイプだと思います。ということろで、リクエスト料理第二弾「里芋の〇〇」。
(里芋の団子をから揚げにして、揚げ出し豆腐風に出汁を張った一品。)
実はこれ、前回の❝同窓会❞の時に私が「〇〇はないですか?」と、以前食べてすごく美味しかった料理を追加注文しようとしたところ、それが廃盤になったと聞いて、「次回に一夜限りの復刻を!」とお願いしたことを小倉メンバーが覚えてくれていてのこと、、、ですが、私がお願いしたのは「大根のおでんのから揚げ」でした。メンバーが情報を断片的に記憶していて今回の「里芋の〇〇」になったという、一同大笑いの一幕でした。(笑)
鶏のたたき。
(鉄板の美味しさです。美味しい料理とお酒で、既にリミット時刻を気にする回路が飛んでしまっています。(笑))
ここでお店のお酒リストから日本酒を一度挟ませていただきます。千葉の「飯沼本家」の「甲子」(こうし)。
(鶏のたたきにすっきりと大辛口を合わせます。)
そして再び持ち込みのワインに復帰。初めてお目にかかりましたが、オレンジのワイン。スペインの「MEDOL SELECCIO」(メドルセレクシオ)。
(色、香り、そして味にもオレンジを感じます。)
他にも料理をいただいたと思います。とにかくこの❝同窓会❞は毎回大盛り上がりです。今回もまさに時間を忘れて楽しみました。来年の再会をみんなで誓って解散となりました。
お土産、ありがとうございました!
(北九州・下関の名産の数々。私からは、最近常備している「池田屋」の「食べる削り節」(まぐろ)と、先日行った「志摩観光ホテル ベイスイート」で買った万能ダレなどを。)
21時半には北九州小倉病院に戻り、胃から食べ物を流し落とそうと(笑)水を数杯。そして翌日の胃カメラ、、、先生「ああっ、食べ物が残ってますねぇ。前回も残ってましたねぇ。昨晩食べたのが遅かったのかなぁ。」とプチ叱られ。(笑) 来年は真面目に受検しないと本格的に叱られそうです。
人間ドックの全検査も無事?終了。先生から速報で分かっていることの説明をしていただき、生活改善のポイントも分かりました。一年かけて取り組んで、更に健康体になるようにがんばりたいと思います。
人間ドックにセットになっているランチをお隣のホテルで食べて博多に移動。
(博多駅に到着。自動販売機が「博多祇園山笠」になってました。ジュースよりもラッピングの圧が強過ぎて買いづれぇ。(笑))
博多駅前の景色を2階の連絡通路から眺めてみました。
(あいにくの曇り空。小倉と同じく冬物の服装だと暑く感じます。)
ホテルのチェックインまでは2時間くらいはありますので、ホテルに荷物を預けて博多駅周辺をぶらぶらします。今晩に備えて(笑)、体を休めようと、博多バスターミナル上のカフェで休憩。
(暑いので、アイスティーがとても美味しい。)
この後、ホテルのロビーで40分くらい過ごしました。同じように時間を持て余している人がいましたが、30分くらい前にフロントでチェックインをしようとしている人たちはことごとく「チェックインは15時からです。」と断られていましたね。
ドキドキしながら5分前にフロントへ。断られることなくチェックインできました。(笑)
(ホテルの部屋にて。今回のホテルは全国旅行支援の対象でした。宿泊代の2000円引きに加え、「地域クーポン券」1000円をゲット。)
使える店がよく分からないので、結局ホテルの1階に入っているローソンで自分へのお土産に使いました。
(「めんべい」のインスタント焼きそばと、「夢とまと」という徳島県阿波市の名産トマトを使った「アグリロッソジャム」などを購入。)
さて、ホテルの温泉に浸かって汗を流して出発です。博多でも九州勤務時代にお世話になった方々と懇親会。場所はホテルから徒歩20分弱の「今生焼」(こんじょうやき)。
(広島のお好み焼きはじめ、各種鉄板料理が美味しいお店で、私からリクエストさせていただきました。)
数々の料理、そして、持ち込みの日本酒「産山村」を堪能。
(〆に広島のお好み焼きを。うまい!)
九州から転勤してからの一年強のことや、まさに積もる話をみんなでワイワイ、ずっとこんな時間が続けばいいのにと思うような楽しい時間でした。
そして、軽く二次会に行きました。コロナ禍ではほんと久々の二次会です。
(博多にある沖縄料理のお店「アカチチ」。「アカチチ」とは方言で「明け方」という意味だとか。)
お休みの土曜日だというのにありがとうございました。小倉・博多の2夜連続で❝完全燃焼❞しました。(笑)
お土産もありがとうございました!
(翌朝撮影。八女の「駅前まんじゅう」(右)、懐かしい~。)
私からは先日食べてちょっと感動した「オーボンビュータン」のクッキーを。
(出社される日にでもみなさんでつまんでいただければ。)
「アカチチ」から博多駅まではタクシーで移動。ホテルへの帰り道、2階の連絡通路から再び博多駅周辺の景色を眺めます。
(もう街はクリスマス、年末の雰囲気です。)
こうして2022人間ドックの前泊から日曜日の午前中までの4日間は終わりました。本当にみなさん、ありがとうございました!
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