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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

2024 旭川→札幌出張②[完]〔2日目〕

2024年02月04日 | 旅行記

2日目、仕事は午前中で、ホテルロビーに9時過ぎの集合です。6時半から朝食を食べて、朝の散策に出てみます。めざすは、2月4日から始まる「2024さっぽろ雪まつり 第74回」のメイン会場の大通公園です。

(「2024さっぽろ雪まつり」のポスター。ネットより拝借。3日後ですからもう雪像はできていると思いますので、ちょっと雰囲気を味わいたいと思います。)

ホテルから大通公園までは徒歩15分というところですが、札幌駅から大通・すすきの地区を地下でつなぐ「札幌駅前通地下歩行空間」という地下道で行ってみます。

(「地下歩行空間」へはこの白いオブジェの右のエスカレーターを下って行きます。)

地下鉄「さっぽろ駅」から通勤の人たちが出てきます。

(散策後に同じ所を通った時は通勤ラッシュ時間帯に入ったのか、ギシギシに人がいました。)

東京の地下鉄の駅にもあるのかもしれませんが、❝旅先❞だと片隅の「地下鉄スタンプ」にも気付きます。

(スタンプ用紙も置いてあります。記念に一枚押しておきました。)

地下鉄の駅を通り過ぎると、すぐに広々とした地下道(地下街)となります。

(まさに「地下歩行空間」という❝空間感❞。)

渋谷のスクランブル交差点にもある大谷さんの巨大ポスターもここでは人の映り込みなく写メできます。

(「夢を 叶える 仕事に 出会おう。」 稼いでますなぁ。(笑))

事前リサーチしておいた散策ルートは、地下歩行空間5番出口を上がる→4丁目会場から10丁目会場へ歩く→折り返して10丁目会場から4丁目会場へ戻る。2月4日の雪まつり開催までは大通公園への立ち入りは禁止されているので、大通公園の周囲をぐるりと一周する感じ。

(5番出口。何か東京と違って空間にゆとりがあって気持ちがいいですね。)

5番出口を出ると、ここは「4丁目会場 STV広場」。

(そこそこ風も吹いていますが、モンクレールの威力はすごいです。全く寒さを感じません。)

ここで振り返って「さっぽろテレビ塔」をチェック。

(名古屋の「久屋大通公園」のテレビ塔と同じく、ランドマークです。)

テレビ塔側は「3丁目会場 市民の広場」で、市民雪像がいっぱい。

(公園内には入れませんが、十分雪像を楽しめます。早朝で誰もいませんし。(笑))

現在7:08。散策スタートです。「4丁目会場 STV広場」は「ゴールデンカムイ」の大雪像。

(手前に杉元、奥にアシリパが見えます。)

「5丁目会場 道新 雪の広場」は「栄光を目指し駆けるサラブレッド」というテーマで、札幌競馬場を疾駆するサラブレッドの大雪像。

(「国内で生産されるサラブレッドのうち 約98%が北海道で生まれ、その数は毎年7,000頭を超えます。」とのこと。(雪まつりサイトより))

次は「6丁目会場」です。こんな感じで通りごとに看板が立てられていて分かりやすいです。

(雪まつり当日は今私が歩いている一般歩道と平行して公園内を歩くことになりますが、一方通行となります。ちょうど私の散策ルートと同じ感じです。)

私が歩いている一般歩道はこんな感じです。

(さすがに滑るだろうとスノースパイクをポケットに入れて持参しましたが、全然普通に歩くことができます。ここでもスノースパイクは不要なようで、結局使いませんでした。(笑))

所々に「すべり止め用砂」が配備されています。

(「ご自由にお使い下さい」とのことです。どうやって使うのかと後で調べてみると、例えば横断歩道がツルツルになっていたら一般の人が砂袋を取り出してパラパラとまく、という感じ。春になったら自治体が地面の砂を回収するそうです。)

「6丁目会場 アート広場」は札幌を中心に活動する美術家・工芸家5名による雪像彫刻が展示されますが、よく見えなかったので通過。「7丁目会場 HBCドイツ広場」は「ノイシュバンシュタイン城」。

(奥の方にお城らしき雪像が見えますが、その前に何やら像があります。)

「ノイシュバンシュタイン城」の大雪像の前にアニメキャラの中雪像が作られています。

(太田胃散の缶の隣の猫は太田胃散公式PR大使「太田胃にゃん」だそうです。(笑))

「太田胃にゃん」よりも「えっ!?」と思ったのは、奥の方に見える、それほど大きくない雪像。

「オーバーロード」のアインズ様ではありませんか。「劇場版『オーバーロード』聖王国編」の小雪像だそうです。個人的にはゆるキャラバージョンではなく本チャンバージョンのアインズ様の中雪像を見たいものです。)

そして、こちらが「ノイシュバンシュタイン城」の大雪像。

(これは正面から見ないと迫力半減という感じですね。)

「8丁目会場 雪のHTB広場」は「旧札幌停車場」の大雪像。

(「旧札幌停車場」は、1908年に完成し1952年まで使われていた3代目の札幌駅駅舎を再現。ちなみに、現在のJR札幌駅は5代目だそうです。)

「9丁目会場 市民の広場」。その名の通り、市民グループによる小雪像がいっぱい。

(くまモンですね。(笑) ちょっと完成度がどうかと思うのは、数日前に雨が降って雪像が溶ける(崩れる)トラブルがあったそうで、その影響かもしれません。)

「市民雪像」の数々。

(手前には「銀河鉄道999」。くまモン同様雨で崩されたか、微妙な感じになっています。)

「10丁目会場 UHBファミリーランド」まで来ました。

(この先に最後の「11丁目会場 国際広場」がありますが、私はここで折り返します。)

「10丁目会場」は「北海道ボールパークFビレッジ Let's play! スノースライダー」ということで、観るだけでなく遊べる大雪像となっています。

(ファイターズの新庄監督の大雪像。サイトの説明を読むまでは「サンドイッチマン」(手前:富澤さん、奥:伊達さん)と思い込んでいました。(笑))

この向こうが11丁目会場で一番端となります。

(「2024さっぽろ雪まつり」の大看板には参加各国の国旗が描かれています。)

ここで折り返して反対側の一般歩道で10丁目会場から4丁目会場(地下歩行空間5番出口)へ戻ります。公園内には様々なブースが作られていますが、こんなのもありました。

(旧日本陸軍最強と言われた第7師団は旭川に駐屯していましたが、現在の陸上自衛隊第7師団は駐屯地こそ旭川にはないようですが、その編成と装備で現在でも「陸自最強の師団」と評されているそうです。)

ちょうど自衛隊のいかつい大型車両が停まったと思ったら、隊員さんたちが出てきました。

(これから雪像に関係する任務でしょうか。)

4丁目会場あたりでちょっと立ち入れる所があったので、入ってみると、「ゴールデンカムイ」の大雪像をほぼ正面で見ることができました。

(さすがにこれ以上踏み込むのはまずいかと大雪像には近付きませんでした。)

スタート地点に戻って来ました。さっぽろテレビ塔を確認。

(現在7:48。ちょうど40分散策していたことになります。)

この後、地下歩行空間で同じルートを戻りましたが、通勤ラッシュ時間帯か、行きとは比較にならないほど人が歩いていました。8時過ぎにはホテルの部屋に戻って、集合時刻まで片付けしながらテレビを観ていました、、、今朝の旭川、えらいことになっています。

(昨日の旭川の穏やかなお天気とは一転、ホワイトアウトしています。)

「出張が一日ずれていたらたいへんなことになっていたなぁ。」と思っていると、妻からのお土産依頼LINEが来ました。

(ネットより拝借。新千歳空港の「美瑛選果」でしか買えない「びえいのコーンぱん」。1人2箱まで。)

ネットでリサーチしてみましたが、かなりハードルの高いお土産のようです。とにかく焼き上がりを求めて行列ができるらしく、小一時間は並ぶ覚悟が必要な模様。そうこうしていると集合時刻となりました。駅前のタクシー乗り場から乗ったタクシーは、何とマニュアル車で、発進するたびに低速ギアでタイヤが空回ります。昨日、旭川空港から旭川駅まで乗ったタクシーと随分違うことに驚きつつも、目的地に無事到着。

(お天気は(まだ)晴。)

建物の高層階から見る景色も穏やかな晴です。

(これなら荒天になる前に新千歳空港にたどり着けそうです。)

ところが、仕事を終えて、タクシーで札幌駅に着く頃には雪が激しく舞い始めました。

(あっという間に状況が変わりました。舞っている雪は乾いていますので、服に付くことはありません。)

札幌駅から新千歳空港へは「快速エアポート」で40分というところ。運行状況に影響はありませんでしたが、乗っている間に雪はどんどん激しくなり、ほぼ景色は見えません。

(窓の外は真っ白。)

帰路便まではたっぷり時間がありますので、まずは昼食です。レストラン街をチェックしてみましたが、小ぶりな海鮮丼3500円、うに丼6500円など、かなりの高騰ぶりです。ということで、フードコートにしました。私も相棒さんも「松尾ジンギスカン」で。

(私は旭川到着後のランチもジンギスカン、新千歳空港でもジンギスカンと、ジンギスカン三昧。)

レストラン街には焼きながら食べる「松尾ジンギスカン」のお店もありましたが、10年前の職場旅行の時に食べたことを懐かしく思い出しました。今日はそちらではなくフードコートの「松尾ジンギスカン」で。

(「特上ラム定食」。うまい!)

食後、まったりすることもなく、私は妻からの依頼を果たすべく、「美瑛選果」へ。「まぁ30~40分も並べば買えるだろう。」と思っていたら、終わっていました。(笑)

(現在13時半前。14時焼き上がり分は完売、次回は15:10焼き上がりですが、帰路の便に間に合いませんので、完敗です。)

この後妻に完敗の旨報告しましたが、今度は出発まで時間の余裕ができてしまいました。

(「さてどうするか。」と考えながら目の前のシロクマを写メ。(笑))

結局フードコートに戻りました。せめて新千歳空港限定ものを何か食べようと思って、こちらに。「雪印パーラー」。

(私の経験では、旅先のソフトクリームは絶対美味しい。)

「新千歳空港でしか食べられない『空港ソフト』」をひとつ。

(「限定」威力がやや弱いですが、ソフトクリームとしては牛乳をグイグイ感じる絶品でございました。)

フードコートからは滑走路側の景色がパノラマで見えます。

(今気づきましたが、快速エアポートに乗っている時はあれだけ吹雪いていたのに、晴れています。旭川空港から乗ったタクシーの運転手さんの言葉の通りです。)

よく見ると、空港の敷地の向こうに大型クレーンが何機も見えます。

(ズームしたところ。最近話題の半導体メーカー「ラピダス」が千歳市の工業団地に建設中の最先端半導体工場ですね。2025年4月試作ライン稼働予定。熊本県の菊陽町で見た台湾の半導体メーカー「TSMC」の工場の建設現場を思い出しました。)

いい時刻となりました。保安検査場を通過して、予定通り搭乗。定刻運航です。搭乗機は「JAL Colorful Dreams Express」で東京ディズニーランドのラッピング機でした。

(ヘッドレストカバーもミッキー・ミニー。)

降りる時に「搭乗証明ステッカー」をいただきました。

(表面。)

裏面は「第3弾」バージョンで、1月から3月末までのデザイン。

(先日行った東京ディズニーシーを思い出しました。今年もシーかランドに行こうと妻と話しています。)

仕事終わりの妻とちょうど時間が合ったので、待ち合わせして夕食を食べて帰りました。北海道用の厚着で羽田空港から電車に乗ってのぼせ気味でしたので、生ビールが激ウマです。

(久々に生ビールを飲んで「カーッ」と唸りました。(笑))

価格高騰の北海道とは違って東京のお店の御膳のお値段にホッとします。

(東京の方が安く感じるというおかしな感覚になっています。(笑))

身に染みわたる夕食となりました。ごちそうさまでした。

 

厳寒期の旭川で無事過ごし、札幌で❝ほぼ雪まつり❞を観ることができ、食事の価格高騰に驚いた、10年ぶりの北海道でした。

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