晩酌が進んでいます。(笑)「富士山グラス」でいただいていた「こんなよるに、、、満月」を飲み切りましたので、次に控えている日本酒を開栓。
(ラベルがビジー。(笑))
先日までの大阪勤務時、会社で開催されていた❝福井フェア❞で買った一本。鯖江市の「加藤吉平商店」の「梵」です。「無濾過生原酒 中取り純米大吟醸」となかなかに長いですが、要はキンキンに冷やして飲むべしということ。(笑)
合わせる器は、先日いただいた高取焼の「香るカップ」。高取焼は福岡県東峰村の小石原地区で約400年の歴史があります。いたいだいた器は「鬼丸雪山・碧山窯元」の逸品。
高取焼は元々は茶道の道具とのことで、その形状と釉薬の発色に特徴があります。この「香るカップ」はその特徴を生かしたマルチカップですが、その名の通り、飲み物の香りを楽しむことに特化して製作されたそうです。
ということで、日本酒をいただく器としては最適で、さっそく「梵」と合わせてみました。
(掌にしっくり収まる、絶妙の形と大きさ。)
「香るカップ」の効果かどうか、ひと口いただくと、米の香りが際立ちます。更に特徴的なのは、❝とろみ❞。「豊潤 旨口」と書かれているのと関係があるのかどうかは分かりませんが、辛くてキレキレという流行の日本酒とは一線を画す、ガツンとくる❝濃い❞イメージ。
ひと口飲んでから改めてラベルを見ると、やたらと英語・ローマ字で書かれています。どうやらこの「梵」は、海外の日本酒アワードで数多くの受賞をしているようで、ふられているルビの「BORN」も海外向けでしょうね。味の濃い料理でも負けずに本来の旨さを味わえるポテンシャルを感じます。
晩酌候補の日本酒はまだまだ控えています。新しく開栓するたびにレポートしたいと思います。体重管理がたいへんです。(笑)
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