【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

植物観察会:童仙房 2015.5.12

2015-05-26 | 木津川市植物同好会
木津川市加茂支所集合、集合時は曇り空、台風16号の雨が心配でしたが、薄日が射してきたので「なんとか午前中だけでも降らないように」っと祈りながら、車3台に分乗して童仙房に向かいました。
木津川市植物同好会での観察会で童仙房に行く時、加茂支所集合の場合はまず、和束の方から入っていきます(この道程がわんちゃん的にはなかなか覚えられませんのです何回も行ってるのに・・・)

童仙房1番のオオバウマノスズクサから観察です。

オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)ウマノスズクサ科: 京都府・絶滅危惧種

今回は花が咲いてました、大きな葉っぱの陰に見えてました、やがては実が生るはずなんですが、なかなか見れないそうです。

道を挟んで可愛いピンクのお花「タニウツギ」



その隣にフジ「コレはノダフジですね」っとH先生が。

フツーにフジと呼ばれているのはノダフジのようです。ヤマフジとの違いを教えていただきました、ノダフジは花房が長い、ヤマフジは短かくって、なかなか出会えないそうです。前に蔓の巻き方が左巻き、右巻きっと教えていただいたことがありましたがサテどっちがどっちでしたかね?

「ヒメハギが咲いてますよ」

「カワイイ!」

總神寺へ移動です。
コオニタビラコ(春の七草:ホトケノザ)               ニガナ
 

コナスビ               
 

ホオノキ               シロヤマブキ
                   

キレイな色のルリセンチコガネ


次の観察地、童仙房小学校跡へ移動です。
雨が降り出しました、傘をさしての観察です。
セイヨウトチノキの花っと教えていただきました、


しっかりと上向きに咲いています、調べるとこの木はマロニエっと呼ばれているのですね、緑の若い実には若干毒が有るっと・・・ネットで見ると熟した実は馬の咳止めになるっと載ってました。

ここでは校舎の前に何本か大きくなってた「ハクウンボク」の花が印象的でした。


小学校を出てすぐの場所にレンゲツツジが咲いてました

花の色がとても優しい色だと思いました。

8番方面に移動です、車を降りてすぐの山肌で
コツクバネウツギ



ウリカエデ


不動の滝への道を入ります。M先生からお聞きしたツルキンバイを探しました、みんな一生懸命黄色の花を見つめるのですがミツバツチグリやヘビイチゴばかりでツルキンバイは見つけられませんでした。
もうちょっと歩いた場所ではカツラギグミ、チゴユリ、ツクバネウツギや、ササユリ、リンドウの葉、コナラのリンゴフシ( 虫こぶ) も観察。ちょっと見リンゴにそっくり。ここで引き返しました、ワラビが目につきました「最後のワラビやねぇ」っとか言いながらちょこっとワラビ摘み。

カツラギグミ(葛城茱萸 )グミ科 : 京都府・絶滅危惧種

もうお花の盛りは過ぎてます。

近年、府内の南部地域において自生が確認された。個体数が少なく、現状では絶滅が危惧される。
こんなお花です ⇒こちら

六所神社でお弁当タイムです。


ここの注連縄はその年の干支を飾っているとの事で見上げたらそれらしきモンが・・・






雨も止み満開のピンク(淡い)のシャクナゲがみんなを迎えてくれました。


食事を済ませ、戻りながら満開のガクウツギの白い花を観察。




それから弁天池の方へ移動
この池には黄色い花が咲くコウホネ、未の刻に咲くと言われるヒツジグサなどが観察できるのですがその時季じゃなかったのね。
また雨が降り出したのでここで観察会は終了となりました。
車で移動の時、降りて観察中にも、淡いピンクのタニウツギ、いっぱいの白い花々、童仙房の初夏を満喫しました

タニウツギ


カマツカ







【おまけ】
弁天池のコウホネ ⇒こちら

ヒツジグサ

2012.8.27撮影




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