≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
酒蔵みてある記
近鉄吉野線:吉野神宮駅前集合受付
スタートし、すぐ吉野神宮の大鳥居をくぐって
坂道を約1km、徒歩約20分。この坂道が結構スゴかったです。
『吉野神宮』 でお参りを済ませて元の大鳥居をくぐって、皆さんの後について歩いて行きます。
さすがに吉野は林業が盛ん、製材所が多く木の香りが歩きながらでも感じられました。
お仕事をされてる方に質問しました。
「コレは何の木ですか?」「檜ですわ」「皮を剥いではるんですね?この皮は何に使われるんですか?」「神社の屋根ですわ、言うところの檜皮葺(ひわだぶき)ですな」「そうですか?大変なお仕事ですね」わんちゃん的には、これからは神社やお寺の屋根をマジマジと見ることでしょう(望遠レンズでね)
『本善寺』 に到着です、
川の向こうにいっぱいの人が並んでいるのが見えました、そこです、目指す酒蔵は。
「もうお昼前やね、並んではる人たちいっぱいやし先にお弁当しよか?」河原に下りて陽ざしの暖かそうな場所を選んで向こうの方に並んではる人たち見ながらオニギリタイム。
ゆっくりくつろいで堤防に上がり桜橋を渡り北岡本店(八咫烏)に到着
それほどに うまきかと ひとの問ひたらば 何と答へむ この酒のあぢ
若山牧水(讃酒歌)
楽しみなことがあります
①利き酒
②酒粕つかみ取り
受付でビニール袋とプラスチックのお猪口をいただきました。
「酒粕をつかみ取りってどんな要領でつかんだらより多くつかめるやろか?」っとOさんと相談。「ああでもないこうでもない」っと列の後ろに並びながら・・・
ところが、出てきた人の袋を見ると満杯にはみ出んばかりに酒粕が入ってるんですよ。
「ほら、あの人もこっちの人も、どうやってつかみ取りしはったんやろね?」
いっぱいの酒粕の前で分かりました
係の方が袋に入れてくれはるんです。
「私ね、お酒大好きですねん、いっぱい入れてもらっていいですか?」っと一緒に行ったOさんが私の横で・・・
袋にあふれるほど・・・
酒粕がたっぷり入った袋を持ちながら利き酒コーナーへ。
利き酒の手順
★まず、各見本を利き酒し、色・香り・味の特徴を自分なりに記録します。
★次に、番号のある酒の中から特徴の同じものをさがし、解答用紙に記入してください。
Oさんは二つ正解、お気に入りの『やたがらす からくち』は二つの中に入ってましたよ、わんちゃんは一つだけ『やたがらす金印』を正解してました。
酒蔵見学終了の出口のところに正解が貼ってありました。
「もし全問正解やとどうなん?」どうもなかったようです。
上市蛭子神社(かみいちえびすじんじゃ)で上市初市開催っと、あっちこっちにポスターが貼ってありました。
吉野町上市にある蛭子神社です。
蛭子(ヒルコ)は、イザナギとイザナミの間に生まれた最初の神とされますが、不幸にして葦の舟に入れられオノコロ島から流されてしまいます(ナイル川に流されたモーゼの出生に似てますね)
この流された蛭子神が流れ着いたという伝説は全国にあります。このようにして蛭子は海の神様として、後には市場の神様として発達しました。蛭子神はエビス神とも呼ばれ、一般には「えべっさん」と親しまれています。この上市の商売の神様「蛭子神社」を中心として、1年で1番最初の市が初市で、毎年2月11日に行われます。
屋台がずら~~っと並んでて、とても賑やかでした。
途中「番茶ですが、あったまっていってください」昔は薬局だったらしい店先はとてもレトロなカンジでした。
お番茶のお接待とおみかんをいただいてホッコリ・・・
大和上市駅から帰路につきました。
169号線っと看板がありました「あっ、ここまっすぐ行ったら天理に通じるんやわ」っと思ったんですけど。
ウチに帰って吉野川の景色見ながら歩いたと息子たちに話すと
「そこって、 ラーメン河に行ったとき通ってるねんでぇ」
「あっ そぉ~~ 全然気ぃつかへんかったわ」
八咫烏(やたがらす) ⇒ウィキペディアで調べる
吉野町マンホールの蓋
町章と吉野山の桜に吉野川のアユのデザイン。
建物にかかる、斜光が、綺麗に映ってますね!
いつも勉強になります!
狙って撮ったワケじゃないんですよ、逆光だったんでしょうか、PCに取り込んで初めて気がついた次第です。
お褒めの言葉、やる気満々になります。