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丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

2013-05-19 | もしかして雑記帳?

沙弥島会場の帰りに、前々から行きたかった 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 に立ち寄りました
猪熊弦一郎は香川県庁舎、東京會館、JR上野駅中央コンコースの壁画や三越の包装紙などで知られる
洋画家ですが、ここは少年時代を過ごした丸亀市に猪熊自身がプロデュースし、親交の深かった建築家
谷口吉郎の子息・谷口吉生が設計した、全国にも類を見ない駅前美術館です

● 館内外には猪熊のこだわりがいたる所に見られます
【Cafe MIMOCA】

猪熊の作品と、猪熊が心友と呼ぶイサム・ノグチ デザインのフリーフォームソファ&オットマンとコーヒーテーブル

カーペットの柄は、そのまま館外の通路にまで続いています  これも猪熊のこだわり!

● 作品
【対話彫刻】
毎日100本も煙草を吸うヘビースモーカーだった猪熊は1960年ごろ禁煙したが、どうしても手が寂しくなり
つい手近にあるチョコレートの包み紙などを煙草のように細長く巻いていた
それらは針金で巻かれて昆虫のようなものになる
それをテーブルの上にたくさん集めて置いていると、まるで互いに対話しているようで楽しそうに見えたことから対話彫刻と名付けた
【 子供たち(1940)】


● 6月30日まで企画展「MIMOCA'S EYE vol.3 フランシス・アップリチャード展 ポテトポエム」もあります


● 併設の図書館の壁にも美術館エントランスの壁画と同じ猪熊の絵が・・


※ マウスオンあります


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