ならまちのはずれに美味しい一丁焼きのたい焼き屋さんがあるというので行ってみました
東京には、四谷のわかば・人形町の柳屋・麻布十番の浪花家総本店という「たい焼き御三家」があります 中でも麻布十番の浪花家さんはたい焼きを初めて世に送り出した店で、先代はコック帽にちょうネクタイ姿の いでたちが話題となり『およげ!たいやきくん』のモデルにもなりました 我が家からもバス1本で行けるので 一番なじみのあるたい焼き屋さんですが、こたろう 店主の井上さんはあそこは好きじゃないそうで、四谷の わかばが好みだ とか・・ う~ん、わかばは娘が買ってきてくれたことはあるけれど、焼き立ては食べたこと 無いなぁ~ なんて話しているうちに焼きあがりました |
えっ、たい焼き2つと頼んだけれど... 一丁焼きの焼き型に2匹入っているとは思わなかった |
ところで、なんで奈良のたい焼き屋さんが東京の御三家に詳しいかというと、もともと井上さんは 東京出身でたい焼きや今川焼が大好きだったんだそうです なるほどねぇ、好きだからとことん 追求して、最終的には自分で作りたくなるのでしょうね こたろうのたい焼き、美味しかったですよ! パリッとしているのに中側は今川焼のようなしっとり もちっとしている皮と自家製の粒あんがよくあっていました ちょっとバリに焦げがありますが、これを手でちぎったり、はさみで切ったり、べたべたと触られる よりは、この方が「ご愛嬌」でいいと思います |
12.03奈良旅行・うまいもん |