奈良に行く前、日本橋の奈良まほろば館で奈良女子大・武藤康弘教授の「お水取りと奈良の祭礼」を受講しました 「お水取りのお松明を14日まで見たら、15日は『達陀帽いただき』と春日大社の『御田植神事』を見るのもいい」と 武藤教授のアドバイスを半分だけ実行して、春日大社の御田植神事を見に行きました 御田植神事はお水取りと違って、空いているとのことでしたが、確かに人数的にはお水取りの足下にも及ばない数 ですが、30分前に行ったら最前列はびっしり やっぱりお水取り同様に観客は年々増えているようです |
御田植神事 の前に「御田植祭」なるものがあるのですが、それは拝観出来ません 御田植神事はまず本社の林檎の庭、それから榎本神社前、若宮神社前の3か所で 八乙女が松苗を植える所作を行う田舞が神楽男の奏する田植歌に合わせて奉納されます |
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【林檎の庭】
【若宮神社】
奈良県内の御田植祭で、このような美しい巫女の神楽と歌が伝承されているものはほかに全くなく、 大変貴重なものといえます。 |
(武藤康弘 著「映像で見る 奈良まつり歳時記」より) |
12.03奈良旅行 |