マウスオンで説明が出ます
【アンコール・トム 南大門】
アンコール・トムとは「大きな都城」を意味する巨大な都市のことでアンコール・トムという寺院はありません 一般にカンボジア人はアンコール・ワットを小アンコール、この城壁内を大アンコールと呼んでいるそうです 12世紀後半、アンコール朝は隣国チャンパの侵攻によりアンコールを奪取され滅亡の危機に瀕していましたが 知勇を兼ね備えたジャヤヴァルマン7世はチャンパ軍に徹底抗戦し、アンコールを奪還して王に即位しました そして、ジャヤヴァルマン7世は外敵からの守りを意図すると共に「神の世界」を象徴するというクメール宇宙観に 基づいてアンコール・トムを建造しました |
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南大門に至る濠にかかる橋にはヒンズー教の天地創造神話 乳海攪拌 をモチーフとした、ナーガ(大蛇)を抱えるデーパという神々(左)と同じく悪魔アスラ(阿修羅)の石像の欄干があります 乳海攪拌を簡単明瞭に説明するのは難しいので、リンク先のウィキペディアでご覧ください |
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'12.02カンボジア旅行 |