創造

創造主とセルフイメージの世界

父と子と聖霊の交わり

2010-09-20 12:00:06 | 福音
静かにしていると、心の奥深いところで御霊による
父と御子との会話が聞こえてくるのを感じることがあります。

ああ、永遠から神は父と子と聖霊として
神の家族の中で対話をしておられること
が分かります。

聖霊なる神が心に住んでおられるので、このお方と
共に私の霊も神の交わりの中に導かれます。

自分が祈るというよりも、神が神の交わりを
しておられるという不思議な体験です。

宇宙を創造される以前にも、創造主は
このような愛の交わりの中に存在して
おられたことを知らされます。

私たちは、現在の自分の体験を通してしか、過去を
かいまみることは出来ませんし、未来を予想することも
できません。

天地創造の時、人間はまだ存在していませんでした。
創世記はモーセが編纂したという説があります。
モーセはアブラハムよりも後の人物です。

彼はどこからそのような情報を得たのでしょうか。
創造主との交わり以外に考えられません。

ところで復活の主とどのようにして交わるのでしょうか。
聖霊によってです。
ということは、復活の主との出会いと交わりを体験しなければ
復活を信じられないということです。

では何故、信じられないでしょうか。不信仰の霊に支配されているからです。
人の思いや考え方、あるいは歴史観は表面意識に過ぎず、
その根源に意識を支配する霊が働いております。
自分はこう考えると思っていても、その考えがすでに一つの固定観念、
潜在意識、すなわち、ある霊が思わせるように考えています。

思想や歴史観の論争をしても容易に解決しないのは、その底流に違った霊が
働いているからです。
諸霊が思想や歴史観、宗教観という仮面をかぶっているのです。

論争も大切ですが、それ以上に祈りがより重要になる訳です。

 私たちが滅びと地獄から救われるためには、説得だけでは足りません。
惑わしの霊から解放されて、聖霊に触れられ、このお方の思いをもたなけれ
ばなりません。
御霊のみが私たちの霊を目覚めさせ、永遠に対して目を開かせます。
罪に汚れた心を洗い神との交わりを体験させるのは、罪のない神の御子の血のみです。

御霊がその力を適応して下さり、罪人を神の子に変えてくださります。
創造主の子は、つきない富と永遠のいのちの力を与えられます。
創造主なる神を父と呼び、とこしえの語らいの中で生活出来るのです。

時間の中ですでに永遠を体験するゆえに、過去を検証し、未来にさらにすばらしい天のみ国が用意されて
いることを悟ります。
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