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2018.01.11 正月五日、そして再びお屠蘇のこと。

 

夕食です。
お正月料理ではありませんが、本人はまだまだお正月気分に浸っております。^^
貝柱のお刺身、粕汁などが並んでおります。 お屠蘇もあります。

    

念の為、百貨店の中の薬局で、お屠蘇が残っていないか聞きますと、ありますとのこと。
2個残っているとのことでしたので、2個共買いました。 嬉しくなりました。
なお、お屠蘇の出がらしはお風呂に入れたら良いとのことでしたので、私も出がらしを
お風呂に入れて見ました。
私の場合、出がらしも出がらし、何回も使った後ですので、香りは薄かったです。
でも、良いことを聞きました。

後で、読んだところによると、屠蘇風呂は、袋3〜10袋をお風呂に浸すとのことです。
(もちろん、出し殻でなく、新しいもの)
それなら、素晴しい芳香に浸れますね。 

 

  

そんな訳で、私はまだしばらくお屠蘇が飲める日々です。^^

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<お屠蘇の由来>

今回、屠蘇袋の裏面にある説明を初めて、よく読んで見ました。

お屠蘇は平安時代、唐の使節が、嵯峨天皇に献上した霊薬で、天皇は元旦から三日間
清涼殿で儀式の時に用いられた。

それが、国民にも広がった。
年初めの来客にもまず屠蘇酒を差し上げるのが儀礼である。 

 

※お屠蘇は、正月三ヶ日間頂くものなんですね。でも、それは儀式としてでしょう?
私は三ヶ日どころか、まだしばらく飲もうとしているのですね。我ながら面白いです。クックッ^0^

 

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2018.01.09 正月四日、テレビなど見ながら。

夕食です、昨日の残りの牛肉で。粕汁もあります。
アボカドは、脚の軟骨にとても良いそうですね。
アボカドに、フレンチドレッシングがとても合います。
フレンチドレッシングと言っても、私の場合は和風で、酢と淡口醬油と黒胡椒だけです。
(オイルを入れることもある。淡口醬油は自家製の出汁醤油。酢は昆布酢にしたもの。)
それが美味しくて、感動します。^^ 

 

こんな感じで、テレビを見ています。

 

新春番組を見ながらの、穏やかなお正月の夕餉です。

 

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2017.01.08 正月三日はお肉など。

 

三日の朝は、パンにマスカルポーネチーズを付けて食べました。
何故か、我が家はクリスマスとお正月のパン食にはマスカルポーネが必須です。

そして、お昼はお雑煮・・ならぬ、稲庭うどんです。この日は具沢山です。

 

夜は、焼き肉です。焼き肉は美味しいですね。
そして、美味しいお屠蘇に感動です。 

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2018.01.06 正月二日、そして奇跡の迎春用品。

 

お重の中のおせちを、新鮮な内に食べてしまいたくて、一皿に並べました。
あるお気に入りの素敵なブログの中で、ねぎのみじん切りを沢山入れた卵焼き云々と
ありましたので、真似をしてねぎ入り卵焼きを作ってみました。 

しまった!写真を見て驚きました。
我が家にはお正月にふさわしい華やかな器が沢山あるのに、うっかりこんな今風の
無機質な白いお皿に盛ってしまいました。
赤絵の器やお目出度い柄の食器類は、数え切れない程持っているのに!馬鹿な私。


<奇跡の迎春用品>
二十数年前の阪神大震災で、我が家は全壊したにもかかわらず、迎春用の様々な器が
無事だった不思議!
保管していた場所と状況が幸いして、震災後帰国した時に見付けたこれらの焼き物類
の無事が私を驚喜させました。神様ありがとうございますと叫びました。

旅行嫌いの私が珍しく香港に旅行していて、神戸の地震の後帰国して、長年収集して
来た大切な陶器類の内の迎春用品の多くが破壊されず残っていることを知ったときの事
は忘れません。

お正月大好き人間の私はそれを見て、「あ、これがあれば再びあのお正月を迎えられる。
これさえあれば頑張れる!」と家の再建を固く決意しました。明るい光が見えた様でした。
どんなに力になったことでしょう!

多くのボランティアの方々の身に余る献身的な支えがあったとは言え、1年半に亘って大阪
の寝屋川に避難して平日は大阪に勤務しながらの苦難の自宅再建の原動力が、まさにこれら
食器達が残ったことの感謝と感動が起因だったのはまぎれも無い事実ですが、言葉で
いくら説明しても、同じ経験が無い方にはおそらく理解しては貰えないことでしょうね。 

再建叶って、1年半後に神戸に戻った時のお祝いの席に赤飯が3カ所から届きました。
その時、最初から変わらず復興の協力をしてくれたボランティアの仲間達が全員集まって
くれて教えてくれた事、それは「私を神戸に戻す迄頑張ろうと言う言葉が、仲間の合い言葉
であった」のだと聞かされた時の 私の感謝と衝撃。一生忘れないでしょう!
ただ、惜しむらくは、もう少し早く聞かせてもらいたかったと思いました。
生きて神戸に戻る事は無理だろうと何度思ったことか、不安に襲われて避難先で眠れない日々、
それでも起きて職場で奮闘する毎日、不安と過労で体調は最悪で、その頃盛んに新聞を
賑わせていた孤独死という言葉は、実際我が身にいつあってもおかしくないと覚悟していた
そんな1年半、この合い言葉を知っていたらどんなに救われた事か? 
途中で死んでいたらこの言葉は聞けなかったと思いました。生きていて良かった!

それにしても、自分で言うのは憚られますが、本人の強固な決意が無ければ、この日は
無かったと思います。
これらの迎春用品が残った事が、神戸の家を再建し再びあのお正月を迎えたいと私に熱望
させ、結果的に私を神戸の再出発に導いてくれたと思います。
神戸に戻って10年住みましたが、その10年間は私の悲願を叶えて下さった方々を毎年
おせち接待させて頂きました。被災した友人達をも。
今は神戸を離れて別天地に住んでいますが、改めてお正月を心から感謝しております。

 

 



私は、魚の煮付けは苦手です。魚を煮た臭いが子供の頃から嫌いでした。
学校から帰って来た時、玄関で魚を煮た臭いがしたら、もう泣きそうでした。

でも、昔食べたブリの煮付けの美味しさと美しさを、いつまでも覚えています。
母は魚の煮付けが好きでしたから、母の料理だったと思います。

あのブリの煮付けを、もう一度食べたい。いつもそう思っています。
テレビなども参考にして、勉強しなくちゃ。
 

 

甲山です。最近は寒が不足しているので、真冬なのに紅葉していません。
12年前転居して来た頃は、紅葉していました。

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2018.01.04 元旦の祝膳、そしてお屠蘇のこと。

 

元旦の祝い膳です。
近所の居酒屋さんで作ったものです。
お重の上に、品書きの紙が乗っております。 

 

中を開けると、こうなっておりました。
開けた時に、おせちの懐かしい香りがして、嬉しく思いました。
特に美味しかったのは、合鴨ロース煮、たらこのからすみ、ごまめとくるみの飴煮でした。
ごまめを食べると香ばしいクルミが一緒に入っていて、感動しました。 
新しい内に食べたいと思い、他は何も作らず、元旦の食事はこのお重の物だけを頂きました。

 

ようやく夕食になって、初めてお雑煮を作りました。お雑煮は大好物です。しみじみします。

 

    

今年は、ふと思い付いて屠蘇器として、この写真の物を使ったところ大成功でした。
ハーブティー用のガラスの急須を使ってみたのです。これが、使い易いのなんのって!
大変気に入りました。
少なくなったらみりんとお酒を足しておきますと、又屠蘇が抽出されて、何回も使えます。
私はミニお屠蘇器は持っておりますが、余りにも小さくて、飾りとしては楽しくても実用性は
なかったので、このガラスの急須は使い易く、今年程お屠蘇を頂いたのは、初めてです。

私は辛い日本酒は苦手なので、甘口のお屠蘇は大好きです。
素敵な屠蘇器を思い付いたので嬉しくなって、今日薬局に行きお屠蘇が残っていないかと聞き
ましたが、もう売り切れでした。 来年から2〜3袋買う積もりです。

屠蘇は昔は年末にお店から縁起物として貰う物でしたが、最近は薬局で買う物になりました。
屠蘇は元々中国伝来の薬ですよね。(今の中国では、見当たらないそうです。)

お屠蘇と言えばいつも思い出すのは、私の甥が5〜6才の頃、おばあちゃんちである我が家で
年初めの祝宴の時、初めてお屠蘇を飲んだ甥っ子が、その美味しさに感嘆して「ずるいよ!
ずるいよ!大人だけこんな美味しい物を飲んで!」と叫んだことです。
大人の私達は、大笑いをしながら、確かにね、お屠蘇は美味しいよねと思ったものでした。

私は子供の頃から、この香りが大好きで、お屠蘇のない正月など考えられませんが、最近では、
そうでも無い家があるようで、この香りが嫌いだという人までいるので本当に驚いています。

 

  

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2018.01.01 新年明けましておめでとうございます。我が家の迎春の飾り。

   明けまして、おめでとうございます。

   本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

  

    

しめ縄代わりの、正月飾りです。
国旗を掲揚すると、とても似合いますね。 

 

    

玄関内です。
昨年作ってもらった「リリー's cafe 」のプレートは、いつもここに飾っています。
今年の、お正月用の花は素敵でしょう? 

 

我が家の神聖な場所です。手前にミニお屠蘇セットを飾ります。
新春の朝一番に、ここでご挨拶をして、お屠蘇を頂きます。
その後で、お屠蘇セットを居間の方に移動させます。 

 

ミニお屠蘇セットのアップです。驚く程、小さなセットです。
これは、元からセットになっていた物ではなくて、何年も探し求めて、ようやく今の形に
なった物です。それで、余計に愛着があります。
龍の絵の蓋物の赤色のものには、動物性の物(以前はするめを割いて、この頃はかつお節) 
白色の方には植物性の物(昆布を線切りにして)を入れています。
白い扇形の入れ物には、粗塩を入れています。 

 

テレビの前の、我が家のステージです。

 

    

今年のお花は、少し豪華です。そうすると、気分が違いますね。^^

 

窓用の飾りです。
この頃、この様なガラスに貼付ける形式のものが、あまり売られていない様になりました。
それで、古い物を無理して貼付けました。
こんなこともあろうかと、念の為、捨てずにおいていて良かったです。来年は使えません。
一応、門松と羽子板と打出の小槌です。 ^^

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