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2018.01.04 元旦の祝膳、そしてお屠蘇のこと。

 

元旦の祝い膳です。
近所の居酒屋さんで作ったものです。
お重の上に、品書きの紙が乗っております。 

 

中を開けると、こうなっておりました。
開けた時に、おせちの懐かしい香りがして、嬉しく思いました。
特に美味しかったのは、合鴨ロース煮、たらこのからすみ、ごまめとくるみの飴煮でした。
ごまめを食べると香ばしいクルミが一緒に入っていて、感動しました。 
新しい内に食べたいと思い、他は何も作らず、元旦の食事はこのお重の物だけを頂きました。

 

ようやく夕食になって、初めてお雑煮を作りました。お雑煮は大好物です。しみじみします。

 

    

今年は、ふと思い付いて屠蘇器として、この写真の物を使ったところ大成功でした。
ハーブティー用のガラスの急須を使ってみたのです。これが、使い易いのなんのって!
大変気に入りました。
少なくなったらみりんとお酒を足しておきますと、又屠蘇が抽出されて、何回も使えます。
私はミニお屠蘇器は持っておりますが、余りにも小さくて、飾りとしては楽しくても実用性は
なかったので、このガラスの急須は使い易く、今年程お屠蘇を頂いたのは、初めてです。

私は辛い日本酒は苦手なので、甘口のお屠蘇は大好きです。
素敵な屠蘇器を思い付いたので嬉しくなって、今日薬局に行きお屠蘇が残っていないかと聞き
ましたが、もう売り切れでした。 来年から2〜3袋買う積もりです。

屠蘇は昔は年末にお店から縁起物として貰う物でしたが、最近は薬局で買う物になりました。
屠蘇は元々中国伝来の薬ですよね。(今の中国では、見当たらないそうです。)

お屠蘇と言えばいつも思い出すのは、私の甥が5〜6才の頃、おばあちゃんちである我が家で
年初めの祝宴の時、初めてお屠蘇を飲んだ甥っ子が、その美味しさに感嘆して「ずるいよ!
ずるいよ!大人だけこんな美味しい物を飲んで!」と叫んだことです。
大人の私達は、大笑いをしながら、確かにね、お屠蘇は美味しいよねと思ったものでした。

私は子供の頃から、この香りが大好きで、お屠蘇のない正月など考えられませんが、最近では、
そうでも無い家があるようで、この香りが嫌いだという人までいるので本当に驚いています。

 

  

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