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2021.01.15 新年いろいろ(今日まで松の内)

正月15日迄が、松の内ですよね。
私は、そう理解しています。

下のサイトを見付けました。

「松の内は、いつからいつまで」

さくらさんから、11日に電話があったとき、今日はお鏡開きだから忘れない
でねと言った。
私はお鏡を飾ってないので、そう言って、「でも、注連縄は15日に下げたら
いいよね。」と聞くと、今日、注連縄も片付けてしまっても良いよ、とのこと
だったので、11日に、注連縄は下げてしまった。
彼女は、お母さんがこういうことに詳しかったので、彼女も物知りである。

でも、私は、今年の注連縄は素晴しいし、注連縄と言うより、リースに近い
物なので、15日のとんど焼きには、持っていかないで、数年間、これを使う
ことにして、仕舞ってしまった。

ところで、昨日のブログに書いた様に、ガラス製の金細工の酒器等を、今年は
使うのを忘れていたので、慌てて使うことにした。
今日は、松の内の〆の日なので、ちょっと、それらしい物を用意しなければと
思った。

神戸の百貨店に、明石の昼網が入ったことを,電話で確認してから、行ってみた。
見事なキラキラした鯛があった。
半身を買って、その半分を刺身に、のこりの半分を、翌日鯛茶漬けに出来る様、
分けて切って貰った。
そして、別の1パックを「これが頭とアラです。」と渡されたので、私は、
びっくりした。
「私は、半分しか買ってないのに、頭とアラを貰えるんですか?」
「いえ、これは、半分の分のアラです。」
あ、そうか〜?なるほど。納得、有難いこと。

これを、潮汁にしたい。
コツを聞いところ、アラに熱湯を掛けると、鱗が手で取れる様になるので、
鱗を取ってから使って下さいとのこと。
なるほど、鱗が生臭いのだから、良い方法だと思った。

私は、昔から、どちらかと言うと、魚の臭いが苦手だったので、年甲斐も無く、
今頃、こんな基礎的なことを聞かなければならない。

若い友人に、魚好きで、魚料理上手な人が居るが、家でご主人が、私のことを
「珍しいね。昔の人やのに。」と言ったとのこと。

「昔の人?まあ、確かにそうやけどさ、エライ言われ様やね。」と言ってやった。^^

なお、正月大好き人間の私は、毎年、松の内が過ぎても、1月中は、お正月
だと思っている。



(夕食)
とれとれの新鮮な鯛は、美味しかった。
繊細な酒器で飲むお酒の美味は、ひと味違う優しいものであった。
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