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2021.01.14 新年いろいろ(ガラスの金細工)




又々、迎春の飾り物のことです。


お盆の右の上下に、金の細工物を飾っています。


阪神大震災の少し前に、百貨店で、素晴しい物を見付けました。

繊細な、薄い薄いガラスの中に、金を巻いている物です。
京都の山奥の工房で、作っているとのことでした。
見とれる様な、美しさです。
この細工は、どんなに難しい物だろうと、感心しました。

これは、瓢箪型の小瓶ですが、本来の用途は、醬油差しかも知れません。
でも、それでは余りにも、もったいないので、最初の頃は、私はこれに
お神酒を入れて、お銚子として使っていました。
いまは、もっぱら、飾り物として使っています。

下の、小さな瓢箪の赤ちゃんの様な物は、40年以上前に買った、素敵な
キーホルダーです。100均で買いました。
余りにも素晴しいので、沢山買って、人に配りました。
100均とは思えない程、素晴しいです。
我が家は、いつも、玉石混淆気味ですね。すみません。



これは、同じ京都の工房の作品で、盃と、ミニミニ醬油差しです。
つくづく、美しいです。

あ、思いだしました。
今年のお正月は、この盃も、醬油差しも使ってなかった。
早速使おう。
この醬油差しには、鯛の刺身かしら?
明日にでも、生臭くない物を買って来て、使いたいと思います。



大きさが分かる様に、眼鏡を置いてみました。
眼鏡の枠は、金ではなく、チタンです。

なお、この工房の製品は、阪神大震災の後、一度も見かけていません。
多分、被害が余りにも甚大で、こんな大変な手作業は、継承されなかった
のでしょうか。惜しいと思います。


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