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2018.12.17 お寿司屋さんで、勢子ガニを食べる。 

(12月5日)

母が、勢子ガニを大変喜ぶ人だったので(=上海にいた頃の、上海蟹の思い出からだと思う。)、
私も勢子がにに興味が有った。
小さな蟹なので、脚も細く身が取り難いので、上手に食べる方法が知りたいと思っていた。 

先日、お寿司屋さんの壁に、「勢子がに(さばいて出します)(¥1280)」とあった。
シメタ!さばいてくれるというのなら、それを見て、どう包丁、又はハサミを入れると食べ
やすいのか勉強出来る。見て真似すれば良いのだ。 

それで、この店で勢子ガニを、一度食べてみようと思った。 
それで、ミツバチ会の2人を誘って3人で行く。

 

 

お店では、先に用意しておいてくれた。
写真では、大きく見えるが、ごくごく小さなお皿だったので、びっくり!
それはそうよね、あんなに小さな蟹なんだから。 

完全に捌いてくれていた。そうか。失望。途中経過が分からない。
小さな蟹なので身が少量なので、すぐ食べ終わった。

そうだ、昔は安かったので、何匹か食べていたと思う。

以前、住吉市場の魚屋さんで、お客の男性が「僕は勢子ガニが大好きやから、
1年に1000匹は食べるよ。」と自慢していたので、びっくりしたことがある。

 

 

蟹が済んで、お寿司のサービスセット(¥980)を取る。
安くて美味しいので、いつもこれに決めている。

 

🔷 帰宅後、電話の着信履歴を見ると友人からの着信があったので、電話する。
すると、食事のご招待だった。
美味しいパンを貰ったので、一緒に食べませんかと。
私が不在だったので、「では明日の夕食は如何?」とのこと。
彼女は画家で、しかも登山家なので、忙しさが半端ではないのに誘ってくれる。
さっそく、翌日伺うことを約束した。

偶然だけど、彼女は、勢子ガニの食べ方を居酒屋で教えて貰ったので知っている
と言っていて、細い脚の身の取り方などを私に教えてくれることになっていた。 
彼女の家で、教えて貰うことになっていた。

でも、今日突然思った。
どんどん少なくなっている勢子蟹の食べ方等に、いつまでも興味を持つことは
もう止めようと思った。
もともと、私は幻の食材を求めて旅をする等の行事には、抵抗がある人であった。
少なくなっているものを、更に取り尽くすのかと。
蟹はそこ迄ではないにしても、私にとっては贅沢品で、年に数回しか食べない。

 

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