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2008.8.12 血をきれいにする「ちしゃもみ」

Mさんが、ばあやさんから、いつも言われていたことがあるそうです。
それは、「ちしゃは、血をきれいにするから、必ず食べる様に」と
いうことです。

Mさんのお宅では、お屋敷の中に大きな畑があり、そこへ沢山の種類の
野菜が植えられていたそうです。
家族数人と大勢の使用人と同居人の大家族だったので、使用人の人が
大きなかごに何杯もちしゃを採って、それをばあやさんが「ちしゃもみ」
にしていたそうです。

ばあやさんのやり方は、大きな擂り鉢2つを使います。

(A)
酢味噌は、摺り鉢でたっぷりの白胡麻を摺って、そこへ白味噌を加え
て摺り、酢と砂糖を加えて更に摺り混ぜます。
それだけです。あっと言う間に、酢味噌が出来ます。
これを、多めに作っておくと、酢味噌和えなどが、すぐ出来便利です。

(この酢味噌の作り方は、↓以前にも書いております。
<2008.7.4 大好きな豆ご飯>


(B)
ちしゃは、洗って、もう一つの擂り鉢に入れ、擂粉木で突く。
(嵩を少なくして、食べ易くする為と思われます。)

この(B)を(A)で合えて、出来上がりです。

このちしゃは、今スーパーで韓国野菜として売られている「サンチュ」
と同じものだそうです。手に入り易い野菜です。

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そこで、私も真似して作ってみました。

(1)サンチュを、擂り鉢に入れて、擂り粉木で突いています。
  なお、突いたら嵩が減って、沢山食べられますが、別にその
  ままで、酢味噌で合えても大丈夫です。
(2)酢味噌を入れました。
(3)酢味噌で合えました。
  酢味噌を多めに作って保存しておいたので、すぐ出来ました。



(4)
折角なので、擂り鉢ごと、食卓に登場させました。
しかし、粗食ですね。確かに私は!^^
「ちしゃもみ」以外は、とうもろこし(茹でて包丁で削ったもの)と
生椎茸の炒めもの(しょうが醤油)と、糠漬けで、すべてチタン鍋で
作ったものです。もちろん、ご飯も。

この「Mさんのちしゃもみ」も、UPを予告してから、随分日が経って
しまいました。少し以前の(7月前半の)爽やかな、食卓でした。

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※あの小論文(私の仮説《チタンは水を活性化し細胞を潤す》と一連
の毛髪の発見の文章を書いている間に、多くのお知らせしたいことが
溜まりに溜まってしまいました。
どこから手を付けたら良いものやら?と悩みつつ、しかし、これは、
本当に有難いことだと、感謝しております。
又、頑張りますので、よろしくお願い致します。




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