minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

Jazz Tokyo とちょっと良い話

2010年04月18日 | ライブとミュージシャンたち
フリー音楽シーンを支えて来たプロデューサの一人、ケニー稲岡氏の音楽サイト(JazzTokyo)で「East Village Tales」を紹介してくださいました。ありがとうございます!格好いい文章に感激です。

Jazz Tokyo

遼介も着々と空手の型を覚えているらしい。野菜はあまりなくて、肉ばかりの食事には結構まいっているようだが、ムキムキになって戻って来るのか?また、空手のない日はサックスの練習にいそしんでいる、という手紙が届く。

学校から帰るとサックスの練習を部屋でやっている。タンスに譜面をはりつけたりして練習していたらしいのだが、ある日学校から戻ると、家族がニコニコしている。「どうしたの?」と聞いても教えてくれない。へんだな~、と思いながら部屋に入るとそこには手作りの譜面台が・・・。

本当に良い家族に巡り会えてよかった!と感動している息子。お前は幸せ者だあああ!


ふとした偶然・・・外は雪

2010年04月17日 | ライブとミュージシャンたち
高崎セレンディップは高崎インターを降りたすぐの場所にある素敵なレストラン。昨年オープンしたばかりだそうだが、月に一度ジャズライブを行っている。こけら落としは山下洋輔さん。オーナーのご主人が山下さんの大ファンで20年以上にわたるご縁があるそうな。

店内に入ると天井は高くて生音抜群。できるだけ生音で演奏したい私だったけど、今日だけは唇の関係もあって軽くマイクを頂いた。が、結局あまり使わずになんとかできた。響きのいいハコは嬉しいな。相変わらずアンジェリーナの唇もしょっぱなの曲でかさぶたがはがれ・・・もう痛いのを通り越して快感へ・・・(嘘)。そんな私の事をかばってくれるかのように、利樹もコスマスも最高の演奏をしてくれた(嬉涙)。

リハーサルが終わってから美味しい料理が出て、さらに演奏後にも打ち上げが待っていた。いたれり尽くせりのおもてなしを受け、気持ちよい生音も堪能しつつ外を見れば・・・・あらら、ぼたん雪。お客様も車で来ている方が殆どだったからよかったけど、4月だよ~~~???




コスマスは「まだスタッドレスだから平気だよ~ん。」とちょっぴり嬉しそう。積もる事はなかったけど、帰りの高速で大きな雪がびゅんびゅんと窓に向かって飛んで来る光景はすさまじかった。行きがけは桜が散って花吹雪だ~って思っていたら帰りは本物の吹雪だなんて・・・まったくどうなっているのだろう?地球は大丈夫か・・・?

ちなみに、セレンディップというのは「セレンディピティ」という「ふとした偶然をきっかけに幸運を掴む事」という意味からとった名前だそうです。美味しい料理と素敵な生演奏を楽しめる空間にまた一つ出会えた幸運に感謝。


稲毛の夜は熱かった・・・

2010年04月16日 | ライブとミュージシャンたち
歩いて数分で海岸。稲毛キャンディはそんな素敵な場所にポツンと美術館のような佇まい。出演者のラインナップを見るとどうも他人とは思えないなあ・・・と気になっていたのだが、やはりドアを開けたとたん、人懐っこい女性の笑顔が飛び込んで来た。

そっか~、キャンディの店主はママさんだったのか。しかもとっても優しくてチャーミングな女性。いきなりアウェイからホームになったぞw。國仲さんも早く到着してサウンドチェックをしている!

面白いライブを沢山やっているお店だけに、お客様も一筋縄では行かないようなフリージャズ好きが集まっている。國仲さんと私の丁々発止のやりとりを固唾をのんで聴いてくれているのがこちらにもひしひしと伝わる、そんな素敵な空間だった。ありがとうございます。またやりたいですね。

國仲さんが最後にお店にあったベースで3曲も演奏しちゃうもんだから・・・・私の唇は血だらけ(涙)。もうどうにでもなれ~~~!久々のフリージャズ、外の寒さとは正反対に熱く熱く燃えた夜。楽しかったああああ~~~~!!!

國仲さんのベースと/キャンディBlogより
キャンディBlog

稲毛も高崎も

2010年04月15日 | 家族の日常
初出演の場所というのは何年経っても緊張します。千葉、群馬とあまりなじみのないアウェイ感漂う場所に行くだけでも人見知りな私はドキドキ。しかも今日は初めての國仲さんとのDUOだし・・・。唇も分厚いままですが、なんとか演奏できそうなのでご安心ください。し、しかし、寒い。

明日の高崎はちょっとおしゃれなレストランです。minga3(コスマス入り)を存分に楽しめます。群馬県周辺の方、まだ間に合いますのでご予約を~~~!!

高崎 セレンディップ

魅惑の唇

2010年04月14日 | 家族の日常
2,3日前から唇が痛いな~と思いつつも、巨人の星のように「この痛みに耐えながら練習すれば・・・もっと強くなれる!(何が?)」と信じつつ練習に耐えて来たのだが・・・・(完全にマゾ?)。

昨日の夜になって、下唇が異様に腫れておできのようなしこりが2つ・・・。ひえええ。こんな小さな部分に。太地喜和子とかキャメロン・ディアスのような色っぽくて厚ぼったい唇に昔から憧れていたけど、やはり痛いのはやだなあ。色っぽさからはほど遠いし。

特に下唇は一番サックス吹くのに使う重要なポイント。どうしよう。明日、あさってと初体験&過酷な?ライブが待っているのに・・・とほほ。肋骨のひびが治ったと思ったら・・・次々と。困ったもんだ。

きっと体が疲れているんだな。これも熱の華の一種なのだろうか?今日はプールもやめて、酵素をぬりたくってゆっくりと明日に備えます。ちなみに明日は稲毛で國仲さんとのDUOです。

満員御礼

2010年04月10日 | 家族の日常
昨日も花冷えの中、お越し下さった方々に感謝いたします。なんと、大学時代の私の歴代ベーシストたちが偶然集合したり、懐かしい顔もたくさんで嬉しかったです。ありがと~~~。

Steveさんは毎年桜とともにやって来ますが、毎年1月頃には「さち、来年のやる曲を教えて」とメールが。そんな~~、まだわかりませんよ~。といいつつ3月くらいにようやく音源などを送るのだけど、初めての曲もみっちり覚えて練習して来てくださるので初めてとは思えないできばえ。有り難いなあ。

吉田君のピアノも冴え渡り、少々風邪気味といってましたが全く感じさせないパワー。いやはや、mingaは楽しい。

そのまま朝方まで友人たちと盛り上がって・・・きちんと早起きもして立教大学オリエンテーションには出席できた。ふう。大学生と一緒に学食で昼食食べて・・・もうすっかり学生気分!!




写真提供:津田啓三郎

魂を揺さぶられた歌声

2010年04月09日 | ライブとミュージシャンたち
前々からずっと気になっていたMercedes Sosa の「Cantora1」「Cantora 2」をようやくゲットした。

1曲づつ南米で活躍する歌手たちとのデュエットでアレンジも曲も全部素晴らしい。共演歌手はカエターノとPedro Aznarくらいしか私は知らなかったが、どの歌手もみんなSOSAに敬意をはらいながら幸せそうに共演しているのが手に取るようにわかる。

そして、SOSAの歌声の存在感。迫力もあり美しくもあり・・・1曲目から言葉がわからないのに涙が。一気に2枚続けて聴いて・・・最後はアルゼンチンの独立戦争の時に書かれた国家をWe are the worldのように大勢で歌うなんて・・・やばすぎる(号泣)。そしてこのCDが彼女の遺作となった。

あああ、生まれ変わったら絶対歌手になりたいよおおお・・・・魂を鷲掴みされたアルバム。


9日金曜は池袋Apple Jumpです!

2010年04月05日 | ライブとミュージシャンたち
いつになったら春らしいポカポカ陽気になるのでしょう?まだまだ炬燵が片付けられない(涙)。これじゃ、北海道と変わらないよぉ・・・やはり地球は氷河期に向かっているのでしょうか?

さあ、今週末(金曜)は池袋Apple Jumpで久しぶりのmingaライブです。すてぃーぶ(dr)入りスペシャルminga。気持ちいい生音空間を存分に堪能してください。お待ちしておりま~~~す。


追伸:最近はまっているのは、mixiのSさんが教えてくれたラジオ局のサイト。ロック好きだったら溜まらんだろうなあ。私はほとんど知らないけど(涙)。でも大好きな「sting」のアルゼンチンliveには完全ノックアウトされた!ジャズはマイルスくらいだけど、じっくりいろいろなライブコンサートを味わえるなんて素晴らしい。

Free rock live site

まだまだ花冷え・・・

2010年04月01日 | 家族の日常
すてぃーぶさんが「おでんがタベタイヨ」

って言ったので我が家でさっそくおでんパーティ。ウドのきんぴら、空豆の甘辛煮と春の味も添えて。

「ボクハフダン、アマリタベナイケド、キョウハ、ナンダカイッパイタベレル・・・」とおでんを殆ど食べ尽くしてくれましたw。

もうそろそろ暖かくなってもいいのに寒いなあ。猫のくうちゃんが涙目になっていてびっくり。花粉症かしらん?それにしてもあっという間に3月も終わってしまった...。

ヤクルトも絶好調。春、いよいよ本番ですね。あ、パパ、誕生日なのに路上で何してんの・・・?