minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

「Sachi hayasaka は及びかき混ぜる」

2005年10月14日 | 家族の日常
 う~ん、すごいな。これは私のCDを外国版Amazonで見つけ、翻訳機能というボタンを押してみたらCDタイトル「Sachi Hayasaka & Stir Up!」がこういう翻訳になっていたのだ。何も、CDのタイトルとかグループ名まで訳してくれなくても・・・。Stir Up!って確かにかき混ぜるって意味だけど、好奇心をかきたてる(スラング)、って意味でつけたものです、ちなみに。面白そうなのでついでにTzadikのページもチェックしたところ、ジョンゾーンが書いてくれた推薦文がはちゃめちゃな訳になっていてました。「Minga はであるSachi 動的及び満足 の音楽的な声明」ってわけわかんない(苦笑)。CDshopなのに、「Artist によって拾い読みしなさい」「ブックマークに入れなさい」「このCDを買いなさい」って全部命令系で書かれていたりして結構笑えます。確かに数秒で翻訳してくれるのは凄いと思うけど、この翻訳機能って本当に役にたっているのでしょうか?

 さて今日は渋谷アクタス(saxの一流ブランド、セルマーの輸入元)でセルマーのアルトサックスの新作発表会がありました。マーク7から全くその後の進化を知らないので、会話には殆どついていけず、ただただ、「彫刻きれい・・・」くらいしか感想が言えないおまぬけな私。今度遊びに行って吹かせてもらおうっと。今回の楽器はチャーリーパーカーに捧げるというテーマで作成し、名前も「ハミングバード」というそうだが、わざわざアメリカやフランスからのお偉いさんが登場して楽器の説明をしてくれたのだが私の印象に残ったのは「このサックスの彫刻は普通、20分~30分かけて職人が一つ一つ作るのだが、今回の彫刻はなんと4時間もかけてます。」って事。でも、彫刻って音質とは関係あるの?と彫刻なしの安いマーク7を使っている私は多少ひがみつつ説明を聞いてました。ま、一度吹いてみんことにはなんとも言えませんけど。
 「サックスってバイオリンやベースと違って消耗品だから(だいたい3.40年が限界?)オールドとかを100万円以上で売る事事態が間違っているよね。」などと恩師の淵野氏のお言葉に同感!ちなみに恩師はヤマハで中古のオットーリンクのマウスピースがボロボロな状態なのに¥70,000もしていたので「こんなもん、?70,000で売ってどうするの?もう終わってるじゃない。」と喧嘩になったそうです。素人のサックス吹きをなめんなよ~~!
(注:淵野さん/淵野繁男マルチサックスプレーヤー・・・私が大学生時代、土岐さんのトラで教えに来てくれた2ヶ月間にブルース講座をやってくださり、そこで開眼、ブルースが吹けるようになったので今だに恩があります。)