霞ヶ浦湖畔にある親水公園の花蓮園には各種の花蓮が数多く植栽されて展示されています。「藤壺蓮」が咲いており、風車を背景に撮影して観ました。風車で水を上げて浄水し、霞ケ浦の浄化が行われています。写真は8月11日に撮影しました。
つくば実験植物園の池の畔にある大木に着生して白い花をつけていました。日本が原産の野生蘭で、夕方花から夜にかけて花は甘い香りがします。別名は「富貴蘭」とも呼ばれ、日陰でも育ち花が綺麗なことで愛好者が多いと聞きます。写真は7月20日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で草丈が3mくらいの大きな「鹿子百合(カノコユリ)」がほぼ満開になっていました。写真のように大変優雅な花で、毎年多くの人が楽しみで観察に訪れます。写真は7月20日に撮影しました。
つくば実験植物園で「鬼百合(オニユリ)」が開花していました。大輪の鮮やかなオレンジ色の反り返った花弁には暗紫色の斑点が沢山あり華やかになっています。元々は、鱗茎を食用にするために南部朝鮮半島から導入されたと記されています。葉腋には珠芽(ムカゴ)があります。写真は7月20日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で珍しい花が咲き始めていました。説明によれば、アフリカ南西部に分布する「ウエルィッチア・ミラビリス」と言う学名の植物で、和名が「奇想天外」や「砂漠万年青(サバクオモト)」であると記されていました。写真の中央に見える茶色い粒のようなものが咲き始めた花です。葉は修正伸び続け、自生地では、600年とか推定2000年のものがあると記されていました。珍しい植物です。写真は7月14日に撮影しました。