つくば実験植物園のサバンナ温室で大きな花を咲かせていました。園芸店で見ると大きくはない鉢で販売されているのをよく見かけましが、つくば実験植物園の温室は、原産地の気候に似た状況を作っているので、どんどん大きくなって3mくらいの樹高になっています。メキシコ原産の常緑性の低木だそうです。写真のように花も直径が30㎝近くある大きな花です。
つくば実験植物園のサバンナ温室で咲いていました。前頁掲載の「姫芙蓉」よりは花の大きさが大きく、頷く様に下向きに咲いています。中央アメリカ地方原産のアオイ科で、姫芙蓉によく似ています。「大輪姫芙蓉」と言う別名もあるようです。
つくば実験植物園のサバンナ温室で咲いていました。南米・中米が原産のアオイ科の花で、上向きに咲き、写真の状態で開花とみられています。隣には、よく似た花で、下向きに頷く様に咲く「ウナズキヒメフヨウ」もあり、その花は名前の通り下を向いて咲いていました。対照的な花です。
久しぶりにつくば実験植物園へいってきました。この時期が屋外の花が一番少ない時期です。その中でも日本庭園では「寒椿」が咲いていました。10月から年末にかけて咲く「山茶花」と2月頃から咲く「椿」を交配した園芸品種のようです。年末から2月頃まで咲いています。