つくば植物園の岩礫地区画で今年も見事に咲いていました。草丈も2m近くまで伸びて、まさに黄金色の花びらに赤い斑点のある見事な花を咲かせていますから、風格があります。オニユリの仲間で、対馬に自生するそうです。写真を拡大してみていただくと解りますが、茎と葉の間に黒っぽいムカゴが見えます。このユリの特徴は、対馬植物図鑑(http://marugoto.cool.ne.jp/tsushima/syokubutsu-zukan/index.htm)に詳しく説明されています。とても貴重な植物のようで、種の減少が著しく、保護活動も行われているようです。いつまでもこの素晴らしい花を見たいものです。説明板によれば、「Lilium lancifolium var. flaviflorum」、ユリ科、ユリ属の多年草です。写真は7月11日に撮影しました。
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