つくば植物園の岩礫地で今年も咲いていました。北海道の礼文島や樺太などの岩場で咲く花のようで、別名は「礼文薄雪草(レブンウスユキソウ)」とも呼ばれると図鑑に出ていました。写真のように地面近くで匍匐するように横に広がっており、白い繊毛のある葉の部分(包状葉)が雪をかぶったように見えることからこの和名になったと思われます。中央に丸くて小さい黄色いものが集まっているように見えますが、これが花の部分です。説明板によれば、絶滅危惧IB類(EN)に指定されており、「Leontopodium discolor」、キク科の多年草です。写真は5月15日に撮影しました。
最新の画像[もっと見る]
- 九輪草(クリンソウ)満開 16時間前
- 岸躑躅(キシツツジ)満開 2日前
- 黄海老根(キエビネ)開花 3日前
- アマドコロ(斑入り)開花 4日前
- 牡丹4輪満開 5日前
- ロドデンドロン・アルボレウム開花 6日前
- 花梨(カリン)満開 7日前
- 大和連翹(ヤマトレンギョウ)開花 1週間前
- バニラ開花 1週間前
- シャガ満開 1週間前