![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/51/b7359cf4b09c217dbed59130a4c0b8c6.jpg)
学名「Stachyurus praecox」で、ギブシ科ギブシ属の落葉低木です。写真のギブシは近くの大学の演習農場に隣接する歩道沿いにありました。まだ蕾が多いですが、一部咲いています。漢字で書くと「木五倍子」と書きます。「五倍子(ふし)」は、江戸時代に広まったお歯黒に使われたと言われている色素材料です。ギブシの木の実の汁を使うとその代用になったと言うのが木の名称の語源と言われています。この花を始めて見てびっくりしましたが、植物辞典を見ると林道などの脇には何処にでもあるようです。雌雄異株と書いてありましたが、写真でどちらかを見分けることはできませんでした。また、珍しいことにやや赤い色をした花の蕾を付ける木が隣にあり撮影しましたので次回掲載します。花は釣鐘状の小さなものが房になって垂れています。この形が藤の花に似ていることから、別名を「キフジ(黄藤)」と言う地方もあるようです。舞妓さんがしているかんざしにも見えますね。
私の株ブログで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。
紹介記事は
http://kabukdenantoka.blog90.fc2.com/blog-entry-146.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^