つくば実験植物園の海浜植物展示区画で咲いていました。写真の様な鮮やかな花で、高山植物であるニッコウキスゲが海浜地域に適応してきたもので、山形県酒田市の沖合にある飛島で初めて発見されたことからの和名と記されています。この植物は、飛島と新潟県佐渡島にのみ生育しているとされ、絶滅が危惧される貴重なものです。写真は5月16日に撮影しました。
つくば実験植物園のハーブ園で見事に赤白色の花が咲いていました。葉や花に触れるととてもさわやかなミントの香りがします。メキシコ北部地域原産で、茎の基部は太くなって木質化する多年草と記されています。花は条件によって、赤い色部分の割合が変化し、白色になることもあります。写真は5月16日に撮影しました。