つくば植物園で見かけました。葉の表面が葉脈に沿って赤紫色をしています。シソ科の植物独特の唇形の花で、上唇がとても小さく、写真のように青白い下唇の部分が大きく伸びて見えます。説明によれば、「Ajuga yezoensis var. tsukubana」シソ科キランソウ属の多年草です。図鑑を見ると、関東地方~四国の太平洋側沿岸地域に分布する日本固有の植物で、日本海側に分布するニシキゴロモの変種ではないかと記されていました。名前の由来は、発見された筑波山の名前の一部が使われているとか。この花は、4~5月頃に咲くのが通常のようですが、今年の夏の暑さの影響でしょうか10月の末頃咲いていました。写真は10月27日に撮影しました。
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