続・採卵前日

あまり思い出したくないのと、オリンピックにかまけて採卵の話が途中でした。
オリンピックもとうに終わってしまったし、その他のネタもつきたことだし続きでも。
前回までのお話は、こちら。


旦那は仕事が終わってからホテルへ合流予定でしたが、
結局ホテル到着が夜中24時半でした。
22時少し前に仕事が終わり職場の同僚とちょっと飲みに行くと言うことで、
普段あまり飲まない人だし、たまにはいいかと。
明日は、大事な採卵の日だから1時間もすると帰ってくるだろうと。

甘かった。がっつり2時間以上飲んできやがった。
採精の前日にもかかわらず！
二日酔いで採精など良いはずもなく、それに気付きメールを入れたのですが
同僚と飲んでる時に嫁のメール見ないですよね。
見たとしても途中で帰るなんて♂はしないですね。

さすがに23時半には、しびれを切らして電話しましたが、
留守電にされる始末。
分からんでもないですがちょっと無責任すぎて頭に来ました。
要するに、出せばいいとだけ考えてると・・・。
「ちゃんと行くから大丈夫」と言ってましたが、
そういう次元の話ではない。
事の重大さを分かっていないようなので

「じゃあ自分のに針を刺してみろよ！」

と言いました。
多くの不妊カップルが温度差に悩んでおられると思うのですが、
まさにそれを痛感させられた出来事でした。
全面的に私に非がある。それは認めるよ。
でも、唯一あなたが担う不妊治療の一つが採精なわけでしょ。
だから、それだけは大事に、第一に考えてほしかった。
そう思うことは、私の身勝手なのか？？？
我が旦那ながら悔しいやら悲しいやら。
こんな悲しい気持ちに採卵の前日にさせられるとは。

この暗い悲しい気持ちをオリオンピックは、忘れさせてくれました。
選手の皆さん、夢を見させてくれてありがとう。
どうか、あなた方の素晴らしい遺伝子が未来に受け継がれますように。
そう願わずにはいられません。