ダイブマスター(潜水道)兼温泉ソムリエマスター(温泉道)が行く!

仕事は二の次?海と温泉とグルメと映画レビューの日々。色々ありましたが人生楽しまなきゃ損ってことで。メインはTWです。

えらい先生の専門は?

2010年10月30日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

通院が一段落したのでたまった仕事をかたづけるのに時間がかかりましたが、
ようやくそれも落ちついてきました。
体外受精やりながらフルタイムで残業三昧は、正直しんどい。
でも、残業したら給料は増えるから治療費の足しにはなる。
この赤字は、冬のボーナスで補填予定だから当然退職も今はありえない。
どっちがいいんだか悪いんだか。
そんな感じで忙しかったので宙ぶらりんのまま10月も終わろうとしてます。
はははは。

では、続きをボチボチとやりますか。
っていうか今回は続きではなく閑話休題的な話題にて失礼します。
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他の先生から「内視鏡の権威」と言われているえらい先生ですが、
さて、そもそもこの先生の専門とは何ぞや?と気になったので
入り口にある各科外来担当一覧表を確認してみた。

「腹腔鏡・生殖」となっていた。

ちなみに婦人科ではなく産科だった!

婦人科しかかかったことのないは、当然婦人科だと思っていたら何と産科だった。
気づくの遅い?
産科には、用がなかったしなぁ(爆)。

ついでに論文なんかも検索してみると・・・
完全腹腔鏡下による子宮内膜症によるダグラス閉塞の開放とか、
難治性不妊症(子宮筋腫、子宮内膜症)に対する体外受精の方法とか。
腹腔鏡プラスアルファの技術をお持ちのようでした。

なるほど所属学会もエンドメトリオーシス入ってるな。
私の婦人科疾患は、フルカバーされてる。
かつ、そういう不妊症(ついでにアラフォーな人)を妊娠させることを目的とすることが専門か。

なるほど、それでこの先生のところへ回されたのだ!
妙に納得してしまった。

これでベクトルは正しい方向へ向いたことになる。
前回の手術から3年を要し、ようやく正しい方向へと進むことができた。
転院前の病院がヤブだったとは思わない。
ただ、内膜症に関しては何も指南していただけなかったので、
自分でも詳しく調べることもなかった。
これは、反省材料である。

治療の方向性を探るため患者自身が自分の病気を把握していないと
このようなことになってしまう。
これは、がん患者家族であったなら容易に想像できたはずなのに
私としたことがこんなことに(>_<)。
命にかかわる病気でないため良かったものの危機管理が全然できてなかった。

前回の手術後に不妊専門外来を受診し、
体外受精をやるならあの時やっていれば可能性は現在よりも高かった。
まあ、あくまで可能性の話ですけど。
この遠回りした時間は、アラフォーにとっては実に痛い。

実際のところ卵巣機能低下による生理周期の短縮などという事態に現在は陥っている(-_-;)。
今月も23日で生理来てしまった。あぁ・・・。

えらい先生は、患者というよりも病気を診ている感があるものの
こちらは、その腕を頼りにしてますからどうか宜しくお願い致します。m(_ _)m



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【覚書】えらくない先生の外来?

2010年10月13日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

フォリスチムペンを4日間打って5日目の午前中に採血と診察。
8時に病院へ到着しても朝の採血で100人待ち に嫌気がさし、
5時起きで7時に病院へ到着。
整理券1番ゲットを目指したが甘かった!!!!
既に先客ありで11番。
まあ、よしとするか。

本日午後は、出社なのでとにかく採血は早い時間に終わらせないと
診察の時間がどんどんずれ込んでしまう。
こんなに休みまくっているので何としてでも午後は出社しないと。

結局定刻より15分遅れで呼ばれてほっとした。
が、アレ????違う先生???

ホルモンの値は1000を超えており、まずまずとのこと。
早速超音波で診るとのことで内診室へ。
超音波を入れた瞬間にこのえらくない先生は、

「うわぁ~!」と声を上げる。

何ですかその「うわぁ」って!?
卵巣が腫れすぎた???
あるいは、筋腫が多すぎてびっくりした???

その後、普通に内診してましたが、
何に驚いたのかは、
「卵胞の大きさが10mmでまだですね。」との言葉で分かった。
卵巣の腫れを指摘されなかったので、
要するに筋腫の数が多くてびっくりしたのだろう。(-_-;)

患者の前で「うわぁ~!」って言わないで下さいよ。
こっちがびっくりするっちゅうねん。
まあ、若手だったから許してやるか。

それにしてもなぜ今日はえらい先生ではないのか????
この若手がバックヤードの先生に言った内容で分かった。

「○○先生って月曜もスペンインでしょ?
僕は、そう聞いてるけど?」

おおおおお。あの先生スペインへ行ってらっしゃるのか。
さすがえらい先生だ(^^;;)。
しかし、前回の私の外来から考えても日程的には長くて5日間位しか取れないはず。
スペイン行ったことないけど、往復に1泊2日はかかりそうだから
そうすると現地滞在は3日間とか???
何て忙しい先生だ。

なのに私の体外受精の世話もしてくれてるし。
最初は、IVFは○○先生にお願いしようかと言っていたのに、
結局自分で体外受精の段取りしてるし。

そんなこんなで今日からの注射は、もう自己注射ができないので
「毎日土日も通院です。」と告げられる。

自己注射じゃないんですか?とたずねると
「○○先生が薬変更って書いてありますから。
採卵は、6日になりそうですね。」
とのこと。
スペインに行く前に全部ちゃんと段取りをしてたらしい。
やるなぁえらい先生。

これが病院が休みでも毎日通院して産婦人科病棟にて注射というやつかと説明会を思い出した。
本日は(金)なので、土日病棟で注射して(月)にまた採血と外来となる。

えらい先生は、次回の外来時にいらっしゃるかどうか不明とのことで
「とりあえず僕の外来に予約入れておきますよ。」
と言われる。もうこうなったら何でもいいや。

ということで本日は、お腹と腕にブスっと2本注射(テイゾーとセトロタイド)して
予定通り午後から出社できたのである。
噂に聞く筋肉注射は、確かに普通の注射より痛いもんだ。
しかし、お腹に刺す注射は何ともなくなった。
もう全然注射を刺す瞬間を見られるようになってしまった(笑)。

本日のお会計 → ¥28,700

つづく・・・


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<ノーベル賞>英エドワーズ博士に 医学生理学

2010年10月04日 | Weblog
<ノーベル賞>英エドワーズ博士に 医学生理学

スウェーデンのカロリンスカ研究所は4日、2010年のノーベル医学生理学賞を、
英国のロバート・エドワーズ博士(85)に授与すると発表した。
授賞理由は「体外受精技術の開発」。授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、
エドワーズ博士に1000万スウェーデン・クローナ(約1億2800万円)が贈られる。


Yahoo!ニュースより

何てタイムリーな!!!!
これは良い兆候ととらえてもいいのか。
うん、そう思うことにしよう。

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フォリスチムペン

2010年10月03日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精



ご覧の通りペン型です。
インスリンを打つあのペン型注射と似ています。打ったことないけど。
仕事と治療を両立させるためには、有難い代物です。
針とペンとカートリッジ(注射液)一式をもらいます。

注)使用後は、医療廃棄物となるので自宅でゴミに出してはいけない。

注意事項や使用方法は、看護士さんから丁寧に教わり、
ついでにDVDももらえますので、帰宅したら復習できます。

カートリッジが600IUと300IUなので使用する量によっては、
600IUのあまりと300IUの一部を使用するので2回針を刺す日があるので
看護士さんは、それが心配だとおっしゃっておられました。

渡された当日看護士さんの前で自分で打ったら全然痛くなかったので、
これなら全然大丈夫!と安心しました。
あとは、消毒やカートリッジのセット手順さえ間違えさえしなければってとこです。
途中で不安になったらDVDを見ればいいですし。

リュープリンをお腹に注射するのが怖かったですが、
もうお腹に注射は何でもないですね。
きつくお肉をつまむのがポイントのようです。
そうしたらつまんだ痛さで注射の痛みは相殺されてるんでしゃないでしょうか。
そうでなくてもかなり細い針なので基本痛くないです。きっと。

あとは、肉に対して直角にブスっと一刺しの勇気ですね。

最初針を見たときは、さすがにひるみましたが痛くないことを自覚したら
何でもなくなりました。手順や薬量を間違える方が怖かったです。

ものすごく新しい薬みたいですね。
欧米では10年以上も前から使用されているメジャーな薬だそうです。
純度が高く質の良い卵が取れるらしいということが調べて分かりました。

最先端ですね~。先生ありがとう。
アンタゴスニトで良かったよ。

1回目(225UI)を病院で注射したので残る3回分毎日自分で注射しました。
従って次の来院日は、4日後です。
4日後にまた7万か。完全に赤字だな。

<使用履歴>
9/27 → 225
9/28 → 225
9/29 → 150 + 75 ←ここで2回刺す
9/30 → 225
----------------------
計 600UI + 300UI = 900UI

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【覚書】えらい先生の外来その4

2010年10月02日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

朝から2枠目に予約が入っていたが、それでも1時間半待ちであった。

本日は、採血結果だけだと思っていたら予定通り3日遅れで生理が来たので、
これで体外受精の環境は整ったとのこと。何がどう整ったのかは不明(爆)。
採血結果には、問題なし。
早速これから毎日注射になると言う・・・。

え!?もう?

体外受精説明会では、アゴニストの説明を受けていたので、
通常はもっとサイクルが長いはずなのですが、
アンタゴニストで行くということでえらい短いのだった。
早くても10月下旬だろうと勝手に考えていたので非常に焦った

何と採卵するのは、10月入ってすぐという。来週!?
「6~8日くらいに採卵予定です。」

ええええ?4日は会議で絶対ダメだけど、6~8日あたりなら何とか休めるか???
手帳とにらめっこしていると・・・

「ダメですか?やめますか?」
「あ、いや・・・やります。大丈夫です

なんだか無理やりみたいな感じですが、こんな感じでないと腰が引けてしまって
踏ん切りがつかないからいいのかなとも思った。

「じゃあ、今日から早速注射で、明日から毎日通院ですから。」

「ちょっと毎日は無理なので自己注射にしてほしいんですけど・・・

ダメかと思ったら何とOKが出た!!!!言ってみるもんだ。
しかし、自由診療で高くなると。それは仕方ない。
混合診療は問題があると言ってましたが、なぜか通院だと保険がきくという???
そう言えば、体外受精説明会で大きな声では言えないですがと前置きして
注射は通院でやってその部分は保険がきくと言っていた記憶がある。

体外受精そのものは、保険診療外なので原則自由診療です。
しかし、注射部分についてはこの病院では保険を使えるらしい。

先に会計を済まし、自己注射一式(フォリスチムペン)をもらって
再度婦人科に戻ってきたら、午後から自己注射の指導を受けることとなった。

本日のお会計→¥77,700
もちろん現金は持ち合わせてないのでクレジット払いに。
いきなりガン!と来たな。高すぎるぅ~

つづく・・・

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