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日本がん・生殖医療学会設立

2013年01月15日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

設立は、昨年の11月だったんですね。
全く知りませんでした。
卵子提供にOKが出たというニュースを追ってて今さら見つけました。

聖マリアンナ医科大学のサイト

がんイコール死ではなくなってきたので、治療後のQOL向上として
注目が集まったのでしょう。
若くしてがんになり、生殖機能の危機にある方の知り合いはいますので、
切実さは、近くで拝見し感じていました。

たまたま時期が重なっただけなのかこちらもGOが出たのですね。

OD-NET(卵子提供登録支援団体)

日本では、非配偶者間人工授精(言い換えれば精子提供)はOKで
非配偶者間体外受精(言い換えれば卵子提供)はNGなので
少し不公平だなとは思っていたのです。
どちらもダメなら分かるんですけど。

ちなみに以前紹介した「不妊治療はつらくない」の著者である加藤レディスクリニック院長は、
第三者のかかわる生殖補助医療には、反対のお立ち場ということで
非配偶者間人工授精も慎重でした。
なるほど、妊娠・出産は夫婦間で完結しなさいというのも確かに一理あります。

OKになったとは言え、重篤な病等で生殖機能が著しく低下、
または生まれつき妊孕能がない患者さんに?OKが出たのであって
(ターナー症候群という病名のみズバリ出てますがその他の病は?)、
いわゆる高齢により体外受精してる人は除外です。
じゃあ、重度の子宮疾患も認めてよと言いたくなりますが、
だいたいがイコール高齢不妊治療者なので(30代以降に好発する病ですから
子宮疾患ごときでは、NGです。
まあ、文句を言っても仕方ありません。
とにかく早急な法の整備が望まれます。
神の領域ですから産婦人科学会というよりも生命倫理の専門家などを交えて
議論してほしいです。

女性のライフスタイルが変化し、その結果晩婚化していることも事実ですから
仕事をしながらキャリアを諦めずに子供が産める社会(これが理想ですが)、
少なくとも仕事をあきらめなくても不妊治療ができる社会になってほしいですね。

結局は、景気が上向かないとそこまでの余裕は生まれてこないのかもしれませんが
安倍さん!お願いしますよ!





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