ダイブマスター(潜水道)兼温泉ソムリエマスター(温泉道)が行く!

仕事は二の次?海と温泉とグルメと映画レビューの日々。色々ありましたが人生楽しまなきゃ損ってことで。メインはTWです。

【覚書】10年7月大学病院デビュー

2010年07月22日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

会社をちまちま休めないので、元の病院に朝一で紹介状を取りに行き、
その足で大学病院へ行くことにした。
紹介状があると言っても、初診に変わりなし。
いったい何時間待たされるのか一抹の不安。

9時半には大学病院に到着することができたが、
職安かというほど人であふれている。

受付(総合受付)するだけでも相当な時間がかかりそう・・・。

30分待ってようやくカルテのファイルが完成したようで、呼ばれる。
これで婦人科へ行けるかと思いきや、
「画像の取込みをしますのでアチラへ」と誘導される。
なるほど持参したCD-Rは、病院でコピーして本人へ返却されるのですね。

ここでまた15分ほど待たされ・・・
2Fの婦人科にあがれたのは、1時間後であった。

婦人科に来たからと言ってもここからが長い。
まず予診なるものを受けてから本番ということらしい。
15分ほど待って予診となったが、どう見てもたどたどしい若者。
名札で研修医と確認。

すみませんねという気持ちになってしまう。
目の前のアラフォー♀に対して聞きにくいであろう質問が続く。
紹介状があるので、細かく言わなくてもいいのかと思ったら、
細かく言ってくれとなり、
あ~だこ~だと婦人科領域の話となる。

15分程狭い部屋で聴取されたでしょうか。
まるで警察の事情聴取みたいな感じでしたね。

紹介状がチラッと見えたのですが、えらく簡単で紙切れ1枚。
紹介状は紹介状であって、診療情報提供書ではないことを悟る。
がんの時は、必ずコレを持参するのですが・・・。
本番でも相手(先生)は、こちらの状況を何も知らないので面倒だなと思った。
元の病院でも先生が変わるたびにイチから説明で正直ウザイ(爆)。
そもそも婦人科というのがウザイんですけどね。ホントに。

結局3時間待ってようやく先生とご対面。
昼過ぎてるし。

つづく・・・

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【覚書】10年6月体外受精!?

2010年07月21日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

いよいよ「不妊専門外来」か・・・。
まったく気が重い。

不妊専門外来の先生は、腹腔鏡がうまいらしい。
腹腔鏡がうまいからと言って、この大きな筋腫どもと癒着しまくっているであろう
お腹には腹腔鏡などできまい。

そう思いながらいよいよ受診日。

とりあえずお決まりの内診。またか。

MRI画像と内診他を考慮し、早々に自力妊娠は難しいと言われる。
可能性は、ゼロとは言わないが、仮に受精できたとしても着床に難あり とのこと。
子宮内腔に飛び出た筋腫(粘膜下筋腫)は、着床の邪魔をしてしまう。

時間も限られているので体外を試してダメなら、
筋腫摘出してから再度体外にトライしてはどうかと。
先に取るか先に妊娠するかやはり難しいそうだ。
そして体外受精も可能性が高いとは言えないらしい。

時間を考えるとやはり体外しかないのか・・・。
現実を突きつけられ、やはりショックだった。
なので思わず黙り込んでしまった(爆)。
診察室は、一気にどよ~ん。

「体外受精やるなら紹介しますよ。」

と先生が沈黙を破る・・・。
は?勧めておいて紹介ってどういうこと!?

説明されてようやく気がついたが、この病院は不妊専門外来はあるものの
体外受精の設備がなくやっていないのだった。
確かに高度生殖補助医療などという文字は見たことがなかったのですが、
大きな病院なので勝手にここでできるものと思っていた。

かくして助成金が受けられるという(夫婦共働きなので結局助成は受けられないが)、
リストの中から誰もが知っている大層な大学病院を紹介されるはめに。
画像も必要だろうと言う事で1週間後に紹介状を取りに来るように言われる。

あんなデカイ大学病院恐れ多くてとても嫌な感じがする。

ここで手術してもらったのに放り出されたような気がした。
それもあってか、精算機で精算している時に泣いてしまった。
「産まない」のと「産めない」の差がとても大きいことに気がついた。

つづく・・・

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今日はキツイ

2010年07月09日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

生理二日目。

相変わらず月経困難症がひどい。
二日目と三日目は、いつも地獄の二日間となる。

量もスゴすぎる。どくどくと出てくるのが分かる。
40cm装着していないと会社のイスを汚しそうで怖い。
もちろんこの期間に白い服などは着られない。
生理中は、とにかく黒い服に限る。

お風呂に入る前に股間を流すのですが、
風呂場に広がる鮮血が、これまたホラー。
梅雨の時期なので布団は、汚したくない。

もうロキソニンは、手放せない。
ナプキンも40cmを常備していないととんでもないことになる。

夏休みとかぶらなくて助かった。
がっつり夏休みとかち合うとも南の島へ行って潜れないという自体になってしまう。

現在ロキソニンで何とか痛みは抑えられている。
なので仕事も当然休まない。
ボルタレンには、手を出さないようにしているのだが、
そのうちロキソニンが効かなくなったりするのだろうか。


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【覚書】子宮内膜症合併不妊

2010年07月08日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

「あなたを守る子宮内膜症の本」では、
「子宮内膜症にともなう不妊状態は4~5割と考えています。」
とあります。

内膜症の二人に一人は不妊ということですから、
私が不妊であることは、十分に考えられるということです。

「癒着による物理的・機械的不妊でⅢ期、Ⅳ期に多い」


「卵管や卵巣が物理的にふつうでも。活動病変があれば、腹腔内(とくに腹水)に
活性化マクロファージや異常サイトカインやプロスタグランジンが異常発生し
(量的に・質的な腹腔内環境悪化)、さまざまな不都合を生み出しているようです。
これは化学的不妊で、Ⅰ期・Ⅱ期に多く見られます。」


どれも当てはまってしまっている。
物理的・機械的・化学的不妊ということか。

「腹水の影響」

子宮内膜症には、腹水が多いらしい。
この腹水には、悪いものがたくさんあり妊娠過程の邪魔をする。
MRI所見から腹水は指摘されているので腹腔内環境は最悪と予想される。

もうここまで来ると妊娠できるとは思えない。
それを知らなかった自分もアホだったとつくづく思う。

子宮筋腫のことばかり考えていたら、実は内膜症の方が問題だったことに
今ようやく気がついた。
でも、時すでに遅し。時間は戻ってこない。

でも、この本を読んだおかげで勉強できたことは良かった。

つづく・・・

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【覚書】子宮内膜症

2010年07月07日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

「あなたを守る子宮内膜症の本」を読み愕然とした。

まず、子宮内膜症は、閉経まで完治しないそうだ。
筋腫も再発したが、内膜症もそう簡単にさよならできるものではないらしい。
そして、子宮内膜症の難問は癒着で、たいていの人の腹腔内に発生するという。

確かにあった。
今もある可能性が高い気がする。
また、子宮内膜症は、がんのように進行期分類があるという。

1cm以上のチョコレート嚢胞がれば、それだけでⅢ期。
逆に1cm未満で軽い癒着がある人は、Ⅰ~Ⅱ期。
ダグラス窩完全閉鎖でⅣ期。

確かダグラス閉鎖してなかったっけ?



この毛がはえているような描写が癒着を表しています。
「子宮がダグラス窩と癒着していない後屈だけなら問題にはなりません。」
と書いてありましたが、MRI所見に「子宮後屈」と書かれていたことを考えると
現在も閉鎖しており、内膜症病変はあると考えられる???

しかし、痛みや進行具合は必ずしも不妊と相関関係にあるわけではないという。
一般的には、痛みはなく不妊の人は、Ⅰ~Ⅱ期が多いでしょうとのこと。
痛みはかなりあるので、やはり私はⅣ期か・・・。
ぐっ

ちなみに子宮内膜症という診断をされた人は、このように実際に目視確認した場合、
確定診断という。
反対に実際に目で見たわけではない場合は、推定にすぎず臨床診断と言うそうで、
本の中では使い分けられている。
実際には、臨床診断の場合、内膜症患者ではない人が含まれているらしい。

他に癒着はないか????

2年前の子宮卵管造影では、卵管は大丈夫だった。
腹腔内は、造影剤がちらばらず癒着ありとの診断。
現に水だの何だの、とにかく液体がたまっている。

卵巣については、このときは「異常なし」と書かれている。
今は・・・「両側卵巣に多数の小さな嚢胞構造あり。」
ということで、異常あり。



注)筋腫のせいで子宮の形が凸凹で変になってます。

前途多難(滝汗)。 

つづく・・・

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【覚書】10年6月その手術待った!

2010年07月06日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

さて、「ゆっくり考えてください」と言われ、
あっという間に3ヶ月が経過。
この間ももちろん妊娠せず、毎月規則的に生理はやってきた。

もうこっちは手術する気満々でするならリュープリンも打ってもらおうと考えていた。
しかし・・・

「あんまり手術すると不妊になってしまいますから、
一度不妊専門外来を受診してください。
腹腔鏡のうまい先生がいるから。」


アレ???
手術しないと流産するのでは???

なぜか先生は、安易に手術を選択してはいけないと力説。
取らないと流産すると言っていたのに、どうやら考えが変わったようです。
とにかく不妊専門外来を受診して、妊娠が先か手術が先か見極めてからの方がいいと。
手術先行したはいいが、子宮環境が破壊され、妊娠できないでは本末転倒。

かくして2週間後に不妊専門外来を受診することに。

ここへ来てようやく事の重大さに気がつきはじめました。
そして、見事に振り出しに戻ってしまった!!!!!
この半年間は何だったのか。

帰宅してから不妊をキーワードに調べていると内膜症と不妊の関係を知ることに。
子宮内膜症協会は、こちら。

私のような人がごろごろいる。
ひょっとして筋腫よりも内膜症の方が問題なのだろうか????
しかし、先生からは内膜症に関しては手術で取りましたとしか聞いていない。

内膜症については、不勉強だったため急いで協会が出している
「あなたを守る子宮内膜症の本」をネットで購入。

子宮内膜症だけでこのボリュームとは。



つづく・・・

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【覚書】腹膜封入嚢胞とは?

2010年07月05日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

「左卵巣背側には被胞化された液体の貯留があり、
peritoneal inclusion systの可能性が示唆されます。

先生は、これに関して何のコメントもありませんでした。
自分でも何で英語で書いてるの?くらいしか思わずそのまま放置。
とりあえず翻訳してみて「腹膜封入嚢胞」という言葉の存在を発見。
その言葉の意味自体は、全くヒットせず。
唯一ヒットしたのが、このページ。

「婦人科のMRI」
http://www.cyborg.ne.jp/~chugaimp/56/fujinmri.html

しかし、次回の受診日が近づくにつれやはり気になりだし、
紀伊国屋の医療専門書コーナーへ上記の本を探しに行きました。

すると・・・

自分のMRIかという画像がたくさんあり、食い入るように立ち読み。
最後のページにありました。

なるほど、病的なものではなく術後にできるものであることを知る。
そして、癒着してるから水が溜まるのだと知る。
なぜ子宮後屈になるのかも知る。
色々と知った(目から鱗?)ことが多かった。
が、さすがにこんな高い本は買えない。
もちろん医学生でもないし。


腹膜封入嚢胞自体は、大きくなければ放置でも良さそうな感じである。
しかし・・・
腹水もたまっている。つまりそれは、腹腔内が癒着している証拠。
癒着は、不妊の原因。
水がたまるほど癒着・・・。

これは、いったい(滝汗)。

そして、さらに・・・

「両側卵巣に多数の小さな嚢胞構造あり。」


これは、まんま卵巣嚢腫のこと。
もちろん卵巣嚢腫の画像もたくさんありました。
これもこのままでいいのか。
左卵巣は、いつも腫れを指摘されてきた。
しかし、特に何も言及されてないので、
素人ながらさしあたって逼迫している状況ではない模様???

読めば読むほど不妊という文字が目に付いた。

そう言えば、手術した後家族への説明で
「内膜症でダグラスが閉塞し、癒着をはがすのに時間がかかった」
と説明があった。

ダグラス閉塞・・・。

何となく妊娠するの相当難しそうではないか???

とても嫌な予感がしてきましたが・・・。
これ以後、非常にもんもんとした日々が続くのであった。

つづく・・・

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【覚書】MRI所見

2010年07月04日 | 子宮筋腫・子宮内膜症・不妊・体外受精

診断名:多発子宮筋腫

【所見】

子宮は、後屈。

依然、子宮体部には多数の筋腫が認められ、最大のもので約3cm。

両側卵巣に多数の小さな嚢胞構造あり。
さらに、左卵巣背側には被胞化された液体の貯留があり、
peritoneal inclusion systの可能性が示唆されます。

ダグラス窩に少量の腹水あり。

【まとめ】

多発子宮筋腫。




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現在の症状は、ざっと以下のとおり。

過多月経 ← 重度
月経困難症 ← 重度
頻尿 ← 重度
便秘 ← 重度
腫瘤感
そして気がついてなかったですが見事な不妊

どれも症状が重く閉経までとても我慢など出来ない。
なので、我慢するという選択肢はすぐ消える。

子供を諦めるか?ということでは、長男という立場、
長男の嫁という立場上、許されるものではない。

ならば、やるしかない。

とまあ、夫婦で相談するまでもなく結論は出た。

つづく・・・

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