ゆうべの『NHKチャリティーコンサート』は、とても良かった。
元気にしてくれる曲、また応援してるよ、という曲、
ひとりじゃないよ…、
故郷って良いよね、日本って素敵な国だよね、
そんな名曲ぞろいで、一流の歌手がオーケストラをバックに熱唱。
指揮の藤野浩一さんは、いつものようにカッコ良かった~。
私自身は、、、
よくよく知っている曲なら一応聴けて味わえて、何度も感涙。
でも残念だったのは、『明日に架ける橋』。
なんとなく程度に聴けただけだった。。
何十回も聴いて味わった大好きな曲なのに、
あの布施明さん(ファンです)が唄ってくれたのに…。
いつもの感じの演奏じゃなくオーケストラだったからかしら。
歌詞の日本語訳が字幕で出てて、それを目で追いながら聴いたからかしら。
メロディーを耳でたどることが出来なかった。
はぁ。。
ま、よくあることだけどね。
でもね、この曲も他の曲も、訳が歌(音声)と同時に出るって良いナ、って思いましたね。
「歌は国境を越える」「意味など分からなくても」といったことがよく言われるけれど、
やっぱり曲名の意味や、どんな内容の歌かなど、分かった方が、良い。
わからなくても、雰囲気とか漠然と感じるもの、あって味わえるけどね――。
昔、身近にいたある人のことが思い出されました。
なにか私に言って、私がゼンゼン聴き取れなくて聴き返すと、
「あ、いいの、べつに大したことじゃない」と言っておしまいにしちゃう。
大したことないと分かっても、何を言ってたのか、やっぱ知りたいよー。
私に話しかけたんだもの。
なんとなく 心の中が うやむやなまま、
自分の心を とにかく納める、そんなことの繰り返し…。
聴こえないってどういうことか、聴こえる人には
なかなか分からないらしい。
そういう現実――。
それだけ 分かりましたね。。
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