michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

いつも穏やかな石仏さま   〔散策〕

2009-07-04 08:05:29 | Weblog
きのうは、
雨もなさそう、カンカン照りでもない、
――これは絶好のバイク日和☆

というわけで、
霊山寺に行ってきました。

久しぶりね~♪

道中、合歓の木が何本も花開かせて。





何年か前に、この一帯の光景を見たとき、
まるで
お伽の国に迷い込んだような気分になったものです。



こんな風景も好きです。





これは蛇喰池(へびくいいけ)といって、
ちょっと怖~い昔話があるんだけど、
実際は、静穏な雰囲気で、とってもきれい。

魚がいるらしく、
時々、釣り糸を垂れている人もいる。


霊山寺まで登ると、標高450m。
ということもあるのかしら、
うっそうとした森に入ると、肌寒くなるわね。

と、
突然鹿が!!!

私のミニバイクの すぐ前を横切って、
森へ入っていった。

立派な角があったね――。

私が鹿に出会ったのは、これで3度目。



お寺に無事 到着。
ここは、オハツキイチョウが有名らしい。


   (お堂の右の、緑濃い樹です)


樹齢は、300年、
幹周り4.2mという。
高さは5~6F建てのビルくらいかしら。
とても私の携帯写真に納まらない。

なんとか、この偉大さ、逞しさの
何分の一かでも撮れたらって思うんだけど・・・。

秋には、全体が黄金色に輝き、
荘厳ささえ感じるのです――。


今回の一番の目的は、小さな石仏。
時々お逢いしたくなるんです。

江戸末期に作られたものだそうで、
100体ほど並んでいる。





穏やかな面立ちが風化して
さらに柔和な表情に。





どんな人が、
どんなこと思いながら彫ったのかしら…?



  スミマセン、
  私の趣味に付き合って戴いちゃって。。


本堂よりも、私の好みとしては、
鐘撞堂の方が
なにか惹かれる。



アザミが、あちこちに。
1本ずつ、自立しているようで、
小さくても存在感がありました。




さて――、

こころ満たしてもらいました。
そろそろ帰途に。


  ありがとう~。
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2 コメント

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Unknown (いそじ)
2009-07-04 20:43:07
川島英五さんの歌で

『石仏』(せきぶつ)

と言う歌があるのですが
何故か好きでした。
レコードとか持っていなくて

ユーチューブにも無くて
聴きなおすことも出来ないのですが
歌詞の中に

だれが何を思って造ったのか

みたいなのがあったように思います。
子供に対する思いなのか
旅人など、そこを行き交う人を思って造ったのか・・・。

人の心が造ったのでしょうね。
その思いは ナゾですけどね。
返信する
Unknown (michi)
2009-07-05 08:49:26
まぁ、そうでしたか。

河島さんらしいですねー、
そういう歌詞。


この霊山寺から、
霊山山頂に登る山道にも、
石仏は並んでいるんですよ。

昔は、このお寺は山頂にあったそうで、
そこまで懸命に登る人々のために
彫られたのかしら…。
返信する

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