michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

一年前は、こんなに色々食べてたのねぇ…

2023-01-26 06:04:27 | 介護
 
母の食事作りは まるで左官屋さん

三重県にいた頃は、お昼休みによく滝へ行っていました(原付バイク)。真冬には滝の流れの両側が凍ってた。もっと寒い日は全部が凍ったかもしれないけれど、そんな寒い日は、そこまで......
 

「あなたが書いた一年前の記事は」というメールが届きました。↑

ああ、一年前はこんなに食べてたのねー。今はもうゼンゼン…。

 

きうりだったら、おろし器で擦って水けを切り(その汁は、別の料理に使う)、マヨネーズで和えて、刻んだ はんぺん を混ぜる。

かにかまは、相変わらず重宝。但し みじん切り。

海苔巻きなんて、全く不可。

とにかく、形のあるもので大丈夫なのは、はんぺん・豆腐くらいでしょうか。

他は、どんなに細かく みじん切りにし、くたくたに柔らかく煮ても、口から出してくる。

「う、、こんなの、とても食べられないわよ」という表情で。

一緒に食べている私は ガッカリ。食欲減退。。

 

 

今は、高栄養飲料とか、『舌でつぶせる』段階の介護食(それも部分的に出してきますが)。

デイサービスでは『ソフト食』にしてもらった。ミキサー食を固めたような形態。

それでも、連日1~3割しか食べないとか。介助して食べさせても。どうして??

 

家では、大体一人で食べる。後半、手が止まったら、食べさせて、完食(介護食って、少量ですが)。

私は、市販の介護食に、色どりなど考えてチョット手を加える。それで食べる気になるのかしら――。

とにかく食べてほしい一心です。

 

ソフト食なども、あれこれネットで探して購入。

そういうことも大変といえば大変だけれど、そんな過程で、たまたまある方の食べ方をお聞きしたら、「食べ物をゴミと思ってしまい受け付けない。ちょっと苦みのあるものなど、毒だと思って怒りだすんです」と。

そんなケースもあるんですね。

ウチでも生活全般に、もう何がおこるか分からない、と思うことも。

お陰で、私のアタマは柔らかくなってきた…かな?

 

 


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