michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

山中さんの細胞への想い、伝わって

2014-04-09 07:00:35 | 聴こえ

Nスペ『人体 ミクロの大冒険』シリーズ、全て観ました。

山中伸弥教授(――あえて山中さんと呼ばせてください) は、

ゲストの、素人の素朴な質問にも、誠意をもってきちんと答えてくださったり、

好き勝手なおしゃべりも、

温かく大きなお父さんのような微笑で見守ってくださった。

 

山中さんのおっしゃることは、この胸に

すごくシッカリと入ってきたんです。

なんでかなぁ…、どういうことで? と考えてみた。

 

   ***********************

 

たとえば、

あまり聞きなれない専門的な用語や、大切な言葉の前には、

チョット間をおいて言ってくださる。

そして、その時その時、言葉を探すようにして

ご自分の中でピッタリした表現をされる。

 

それだから、

同時に出た字幕と、

山中さんの表情など併せ観ていると、

この耳には微かにおぼろげに聴こえただけなのに

ふつうに 聴こえた ような感じ になっていくんですよ。

 

  ***********************

 

何が一番言いたいか、というと、

クロ現 など生放送では、字幕がついても、数秒遅れるので、

誰の発言か分からなかったり、

図や表などの映像は、頭の中で巻き戻していかなきゃいけない。

また、たとえば、

「ああ、さっきチョット苦笑いしたのは、こういうこと言ってたのか」とか、

だいぶん経ってからやっと分かるという状態。

 

各番組に字幕を付けるというのは、とてもタイヘンらしいと認識してるし、

多くの番組に字幕を付けてくださってるのは、

それだけでも有り難い。

 

それでも お願いしたい。 生番組も

録画で良いから、音声と字幕が同時に出るようにして戴きたいのです。

単語が途中で切れて、しばらくしてから残りがやっと出てきて

すぐ消えてしまうみたいな部分は

修正してほしいのです。

 

  こういうことは、何度もあちこちでお願いしたり

  グチったりさせてもらってるんだけど…。

 

私が生きてるうちに、とは言わない、

子どもや孫の代くらいで良いから

日常のおしゃべりや、仕事の打ち合わせなども含めて、

なんらかの形で

すべての音声が即、字幕で分かるようになったら…。

  これは贅沢な 叶わぬ夢 なのでしょうかね。。

 

 

 


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