夕べのETVで『兼好法師』を見て、
つづきに『仕事学のすすめ』という番組を観てみました。
わたしは、ランキング とか、これだけ 儲けた、とかいうのはあまり関心が無いんですが、
良くしていく、改善する、ということは積極的にやっていきたい。
夕べの『仕事学』で紹介されたのは、JR九州の社長さんたちの取り組み。
その中で一番心に残ったのは、社内メールで、
社員一人ひとりが提案したり、報告したりしたものに対して、
「回答を2週間以内にフィードバックする」
という仕組みを作ったということ。
これ、とても大事なことですよね。
暖簾に腕押し、梨のつぶて、 では・・・。
もう一つ、
「ヒヤリ・ハット」した事例については、
当事者を責めないということ。
あくまで、それを今後に生かすには、という視点でとらえる。
(責められると思ったら、なるべく隠したくなったり。)
こういう気風が根付いていれば、
改善していくための絶好の材料として出していけますよね。
ハッパかけたり、叱ったり、というのも良いけれど、
わたしは、こういう仕組み、土壌を創って、
励まし合ったり、味わい合ったりしながら進めていきたいです。