michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

チョッピリ広がった? このつながり    〔お仕事〕

2010-04-18 07:32:36 | Weblog
何日か前に、
事務室で仕事をしていたら、
ある人(他の部門)が来て「○○便て、もう来た?」と訊いてきました。

トラックなのだから、
当然分かるやろ?ということなのでしょう。


でも私は「さぁ、わかりません~
と答えるしかありませんでした。

  だって、私が座っている席からは見えないし、

  車が来た音も、私には聞こえないもの。


でも、そのことがあってから、
なん~となく
分かるようになってきたんですよ。


 ○○便 担当のHさんの姿がチラッと、見えることがある。
 荷降ろしをしている音も、そういえば、かすかに聞こえてくる。
 振動を感じることだってある。
 なんとなく気配が感じられる――。
                      etc...


チョッピリだけど、
世界が広がった、って言ったら大げさかな?

でも、そんな自分の中の変化が、
なんか、おもしろいなぁ~、って思って、

きのう、同僚のU子さんに おしゃべりした。


しゃべりながら、ふと気づきました。
私たちが‘必死で’キッチリ入力したとしても、
Hさんが毎日、その通りに運んできてくれなかったら、
待っている人のところへ届けられないのよねぇ。

そういう繋がり――。


  Hさんは、口数は多くないけれど、
  花鳥風月みたいなことも話しかけたら、
  気さくに応えてくれる。

  着実な仕事ぶりで頼もしい。


自分にとって身近な人、
大切な人が、心の中に ひとり増えて
なんか 嬉しいね。


そして、そんな話を
U子さんが身を乗り出すようにして
「それ、とっても大きいことよね☆」
という感じで聴いてくれたことが、
嬉しかったんです。



   でも、これまで
   荷降ろししてるのに気づかなかった方が
   おかしいよね。。




コメント
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