michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『母べえ』    〔映画/気づいたこと〕

2009-02-16 08:40:28 | Weblog
映画『母べえ』をやっっと観れた。レンタルで(いま、半額☆)。

 以前、字幕の無いのを借りて観てみたけれど、
 やっぱり言葉が聴き取れなくってもどかしく、
 最初の辺りで断念したのです。

 ああ、やっぱり字幕入りって、有り難い☆


泣いた。
繰り返して観ても、また泣けて仕方なかった。。

感想をひと言で表すなんて、とても出来ない。

そして、私だったら、
とてもあんな風に逞しく優しく生きていけないでしょう――。


ひとつ、印象に残ったシーンがある。

隣り組の、寄り合いの最初に、『宮城遥拝』といったか、
皇居の方に向かって、
全員で最敬礼(深くお辞儀)する、という。

それを始めかけたとき、あるおばさんが、こう言い出した。
「あら、いま天子様(と言ったと思う)は、
葉山の御用邸におられるんじゃない?」

口々に、
「あ、そうだ、そうだ」
「じゃあ、葉山の方に向かなくちゃ」
となり、

「でも、『宮城遥拝』というからには、皇居の方では?」

…こういうやりとりが続くのです。

――も、笑ってしまった。
アホらしい。。


  でも、だけど、しかし、
  自分も似たようなこと、やってないかしらん…?

    *****   *****

張り紙的に『~こうしましょう。気をつけましょう。』
など、書かれていると、すごく気を使ってしまう。
ゼッタイに、そうしないようにしなければ。。

でも、ちょっと考えてみたら、それはどういう意味かは分からないこと。

もしかしたら「一応書いておこうかな」程度 かも しれない。

打ち出されたことについて、翻弄されたりしていないかな――。

コメント (3)
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