michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

‘ガザの戦火見た医師’   〔活動〕

2009-02-10 08:45:33 | Weblog
総合TVの『ゆうどきネットワーク』という番組、
いつも途中からチラチラと見ている。
夕どき、ホッとするような話や、
暮らしに結びついたような話題が多いみたい。

きのう、そんな感じでTVをつけたら、
‘ガザの戦火見た医師’というのが、いきなり表れた。
シマッタ! 最初の部分を見逃した…。

NPO<地球のステージ>の桑山医師。

  彼のステージを、見たことがある。
  力説したり、訴えたりするのではなく

  大きなスクリーンに、彼の撮った映像。
  そして世界各地で活動しながら作った歌を、
  ギターをつま弾きながら、しみじみと歌う姿に
  とても心動かされた。

TV画面は、救急現場の騒然とした
緊迫した状況。

1歳の子が、毒物を飲んでしまったという。
でも、病院では、爆撃によるケガ人であふれかえり、
そちらの対応に追われて、
その子は後回しにされてしまい、
意識不明の重態に陥ってしまったという。

桑山医師は、他の大病院に移す必要があると判断。
救急車で搬送する。

時速は140km!!
なぜかというと、爆撃の標的にされないように――。

実際、以前、救急車が襲われたのだという。。

桑山医師の話。
「子ども達の心の傷が心配です。
 ある女の子は、身体じゅうアザだらけでした。
 爆撃の恐怖から少しでも逃れたくて、忘れたくて、
 自分でつねったそうです。。」

胸がつまる……。

「私たちと同じように普通の市民の、普通の暮らしがある、
 それを忘れないでほしいのです。」

そういうところへ、連日爆撃が・・・。


こういう、現場を体験した人、
実際に活動した人に、
もっとTVなどに登場して、事実を、現状を伝えてほしい。

     *******

『地球のステージ ブログ』の、特に 2/1 , 2/2 のところを見たら、
これほどまでに緊迫した状況で、
まさに命をかけて活動してこられたことに
胸うたれた――。
コメント (2)
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