日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 「空の日」は子守り  *

2013年11月09日 | 風景・お出かけ

舞洲ヘリポート(此花区北港緑地2丁目)

昨夜孫たちの子守りの相談「何処へ連れて行く?」って言ったら「舞洲のヘリ、ヘリ」って言うので、乗せようと思っているのだろうかと思い、
「ダメよ、ダメ、万が一何かあったら大変よ、乗せるのはダメよ」と言った。
PCで色々検索していたのは知っていたが、イベントがあったなんて知らなかった。  
「土曜日舞洲のヘリフェスタやってるで」と言えば、見せるだけでもいいかと、快く賛成したのに。 
お互い分かっているだろうと思いこみで話や行動をしてしまうふしがある、あとで勘違いで怒らせたり反対に不機嫌になることもある。 
我々はしゃべりではないから、本当はもっと話さなくてはいけないのだろうなぁ、これからは特に老いて行くのに。 

若い頃、毎日会社の人たちと麻雀をしていた夫。 用事が出来ていつもの麻雀やさんに電話をしたら、「今日は見えていませんが・・」
帰ってきて聞いたら「麻雀してたで」「電話をしたら今日は来てないって言ってたし」「映画や」「そんならなんで映画って言わへんの?」
「じゃまくさい」と言ったので、「麻雀も映画も言葉かわらへんやん、おかしいでしょう」と口げんかになった事があった。
「空の日やからヘリ見せてやろうよ」そう言ってくれれば良かったのに。  
それとももっと私から色々聞いたら良かったのか、ダメって言った私が夫にものを言わせないのか。
まるでコミニュケーションがとれてない夫婦みたい。

臨時駐車場からごろごろの砂利道を歩くのは捻挫の治っていない私には辛かった。 おかまいなしの夫と違って、みんなより遅れる
私の腕をしっかり掴んでなつめがしっかりサポートしてくれたので助かった。
「ばぁば大丈夫? 降りられる? 飛行機なんかよりコスモス見に行く方が良かったのにね」 
私の気持ちを分かってかどうか、慰めるかのように言った。  そっれでも思いやる気持ちが嬉しかった。



以前このイベントに来たとき、ひろとはまだ幼くて特に音には敏感で怖がった。 
ゆいちゃんははしゃいでいたが・・プロペラが旋回し始め、風を巻き上げてくると髪の毛が・・・悲壮な顔をして私へ向かって走ってきた。
ヘリもヘリだが、孫たちはもらったチラシで作った紙飛行機でも充分に喜んだ。 そこら辺がまだ子供なのだ。

小川航空さんのイベント、先着順受付で抽選で100名、無料で遊覧搭乗に招待してくれる。 
その他、展示、管制塔見学ツアー、施設や仕組みの教室も、孫たちにはもう少し先かな興味。

 

 



駐車場まで歩く道、木の実を見つけたり、子供にはなんでも楽しい遊びになる。
「わーー!!」 夫のジーパン「じぃじ、ひっつき虫や!!」 ひろとやなつめが何度も言うものだから、ゆいちゃんが恐がって泣きだす。
本当の虫と思ったらしい。  「くっついたら、いいことあるねんよ、だから恐くないよ」 苦しい嘘をついた。

 

武庫川のコスモス園「早く日がくれるから早く行かないと」っていっていたのに~。
下調べをしていなかったのはうかつだった。  到着したのは4時10分前、駐車場は4時までらしく、もう入れてもらえなかった。
車を降りて道路から写真だけでもと、往来が渋滞していてそれも出来なかった。

車から見ながら・・満開のコスモス・・男2人は寝ていて起きないが、さすがに女の子2人は喜んで「見えた見えた!」
目を輝かせながら、きれいなピンクやオレンジのコスモス畑を喜んだ。



残念を何度も繰り返す私に、なつめが言った。 
「でもばぁばは、いいじゃない。 去年じぃじとコスモス見に来てるんだから」 苦笑い。

淀川に真っ赤な夕日が出ていたとき、寝ている2人も起きて孫たちはみんなその美しさを見て喜んだ。

娘たち3人は”ルクルーゼのセール”に行き、買いものを楽しんだようだ。
朝から大鍋にいっぱい作って行ったハヤシライス、我が家でと思ったが、愛ちゃんと次女に持って帰らせた。  
「家にいるパパと家族一緒に食べなさいな」
孫が大きくなると、だんだんと行動力や興味、遊びも変わってくる。  
段々と我々の手にも追えなくなるかなぁ・・体力的に。   疲れるのは、孫たちの元気の良さテンションに!
でもそれが成長である、可愛い孫たちの成長なのである。

 

             一日一回、幸せめくり (九日)    西野未来さん


          辛さを堪えて 我慢して  胸いっぱいに 膨らんだ  蕾  

          そろそろ いい頃じゃないかな  さぁ 一花 咲かせましょ!


* じぃじ と 孫たち *

2013年11月08日 | 雑感

チロリアンランプがどんどん伸びて、お気に入りの形になってきている。
風にゆらゆら赤いランプ、孫たちみたいに賑やかでかわいい。

最近は何処へ行っても、子供達がDSやスマホでゲームに興じている姿を見る。
病院の待合室なら分からなくはないが、発表会や運動会に見に来ているのに持参の子がいたりする。   
(ほら・・ゲームなんかしてないで、あなたたちの後輩が一生懸命やってるんだから見て拍手してあげなさいよ) 老婆心ながらそう思ったりする。
ご近所さんが、子供さんの友だちや親戚の子がきてもゲームしていたりするらしい。  
そんなに子供同士で話しをするわけでもなくて、それぞれがゲームを持って遊んでいるとか。  
「なんかね~おかしいよね」「そうよね、だからと言って外でも恐いしね」 親もおとなしくさせる為に今や恐るべし、2歳でもスマホを扱う・・
まれで賢いみたいに、いいことのように。  うちもそんな時があるが。  パソコンでも簡単にあやつるのだから、その能力とやらすごい。

同居のときは当然ながら、おもちゃが溢れていた。 娘夫婦が家を持ち、おもちゃも転居、残していたのも段々減ってパズルくらいしかない。
「ばぁばとこはおもちゃないから、つまんない」とかひろとが言い出す。  トランプか屋上でシャボン玉、倉庫でボール遊び、それもいいと思っている。
なつめやゆいちゃんはさすがに、すぐに色鉛筆と紙で絵を書いたりするのだけど。

遊びの中でも私の一番のお気に入りは将棋である。
孫はそれぞれに決まった場所から、50年以上もの古い将棋版を出して「じぃじ、将棋しよ!」と言うようになっている。 
以前から夫がひろとに教え始めていた流れで将棋をする。 はさみ将棋だったり、五目並べ、
そして面白いのは「ブリペ」 4個の駒をふって出た形で進める数が決まっていて、将棋版の周囲をその数の分だけ進める。
駒同士が重なると「ブリペ!」と言いはじかれる。  早く一周した人が勝つ。 と言っても、私はあまり良く知らない。
夫が考えたゲームではなさそうだが、孫たちは「じぃじ、ブリペしよ!」 2人3人とかでもやったりする。
お風呂に4人いれること、孫と将棋やボール遊び、我が家へ来た時の唯一それは夫の特権である。

それにしても、年少さんもそれなりに遊べる将棋。  我が家に来たときはそれで良い。 ゲームは家でやればいい。
夫が孫たちの遊び相手をしてくれている間、ママたちを含め女たちは手が離れ、世間話や子どもの話しに花が咲く気楽に楽しそうに。

こんな、人対人のふれあい、こんな遊びの姿が子供らしくて可愛くて、見ているのがとても楽しい私である。

 

        一日一回、幸せめくり (八日)    西野未来さん


                    見守ってくれる  励ましてくれる  本気で叱ってくれる     

                   だから私は  ここに在る  心からの想いを込めて  感謝


* 立冬 *

2013年11月07日 | 雑感


机の引き出しを開けると父がいる。  父の愛用の・・と言うより愛煙家な父の吸っていた古い煙草がある。
黄緑色のゴールデンバットから、ホープ、エコー、ハイライトが7箱ほどある。
36年も前、船乗りだった父は九州の玄界灘に面した港の海で、帰らぬ人となった。

私は父が大好きだった。  厳しいと言うよりも、心やさしい父は世界一好き・・と良く言っていた。
娘時代京都にいた五年間、筆まめな父は良く手紙をくれたし、電話もくれた。
お医者さまに住み込んでいた私は、辛い事もいっぱいあったので父の声を聞いただけで涙が出ていつも泣いてしまう。
奥さまに「お父さんの声聞いただけで泣くやなんて、あんたはおかしな子やなぁ」と良く笑われた。 
奥さまには男の子2人だったので、その辺が違うのだろうか。

子供の頃から朝型人間で5時には起きていた私は、早朝部屋でラジオを聞くのが習慣になっていた。
あるとき浪曲好きな父はいつも聞いていると知ってから、私も浪曲を聞くようになった。
今何処かの暗い海を走りながら、父も浪曲を聞いている・・そう思うと、父の笑顔が見えてそばにいるような気がして温かい気持ちになった。
ささやかな満足感が私を楽しくさせ、今日もまた頑張ろうと、元気づけてくれた。

”娘時代父親を尊敬し父親が好きだった娘さんは幸せな結婚生活が送れる”と聞いたことがあって、私も幸せになれる・・と思ってきた。
『子や孫に 美田(財産)を残すな・・』そんな言葉を良く聞いてきた。
親亡き後人が変わったように、財産をめぐる兄弟の醜い争いを、身近でもまた人の話見たり聞いたりした事がある。
子供に残すのは、人としての生き方や家族の愛し方、夫婦にあってはお互いを慈しみ信頼しあい愛し合う心、そんな生き様を心を残す事が
一番大切なのだろうと親を見てきて、また今親として過ごしながら本当にそうだと思う。

父がいつもいつも口にしていた言葉、大好きなお酒が入ると陽気になる父は話の終わりや電話の終わりには必らずと言っていいほど 
「兄弟仲ようにしんさいよ」が口癖だったが、他界して36年、今は母が言うし、姉や妹たちと電話したときは、両親の口真似で、最後には
笑いながら言い合うのである。  
「兄弟仲ように」 その父の言葉、そして母の言葉を言い合うのである。

幸せなことに 五人兄弟の夫もみんな兄弟仲が良い。 帰省の際は義兄が集合をかけみんなが集まり賑やかな宴になる。
嫁同士ももちろん仲がいい。  私の実家にしても然り、夫婦とも兄弟仲がいいのである。
どんなに物があろうと、お金があろうと何が幸せか・・と言うと、やはり”人の和”仲が良いと言うことではないだろうか。
残す財産など無いが、思いやる心、親子、兄弟仲ようにのそんな生き方を子供達に継承すること、この事が親としての責任かも知れない。
私たち夫婦の自分たちの”本当に楽しい”は、その辺にあるのではないだろうか。  
世の中・・人・物、金であるはずが、年の終わりに人をないがしろにした、金・物・人そんな出来事があまりに多くて悲しくなる。

「兄弟仲ように」そんな言葉を言い続けてくれた親には、言葉の心の財産を残してくれたことが感謝である。
私に、言い続けると言うそんな説得力はないが、違った形でそんな大切な生き方を子供たちへ残して行きたいと思う。
まだまだ夫婦としても親としても、学びの途中だけれど。

色があせて角がまるくなっているゴールデンバットの煙草一つ・・
今にも 父の手が伸びて封をあけそうな・・そんな気がする。

今日は立冬・・風は冷たいが心は・・

 

        一日一回、幸せめくり (七日 )    西野未来さん

                 小さい頃は 何にだってなれると思った   いつの間やら大人に慣れて

                  表情も瞳の色だって  すっかり変わった

            思い出してみて 好きだったもの  声に出してごらん やりたかたこと

                  遅くないよ だって まだ生きてるんだもん


* タカシマヤよ お前もか *

2013年11月06日 | 雑感


ニュースを聞いて思わず * タカシマヤよ お前もか!* これにしようかと速効浮かんだブログのタイトル。
デパートは、結婚したときから殆ど高島屋だから。

購読の新聞、私の好きな夕刊の「よみうり寸評」を見て笑った。

<おまえもか? ブルータス> ジュリアス・シーザーの暗殺の場面。  が、しょっぱなに出ていたのだ。
<おまえもか? 高島屋、大丸松坂屋・・・> そんな言葉が添えてあった。

誰もが思っていることだろう。  阪急阪神ホテルズ・・出てきたとき、(これからどんどん出るわ、みな慌ててるで)夫と言った。
毎日毎日出るわ出るわ。 「申し訳ありませんでした」 そんなペラペラな、心にもない言葉で簡単に場をすませようと言うのだろうか。
偽装し意図的に儲けておいて。  ごまかされて食べた人たちへはどうするの。  開いた口がふさがらない、いいのか日本の食! 
料理人のプライドないの・・素材・・見分け付くでしょ、コメンテーターが言うくらいのこと、素人の私でもいくらでも言える。
もう何も信用できないわ。  以前、娘婿がホテルに色んな素材届ける会社でバイトしていたことがあって、業務用スーパーのサラダや
なんやかんや(え~そうなん!?)そんなことに驚いたことがあった。  あれからと言うもの、ホテルでもそうなんやと思ったものだ。 
見た目でごまかし、料理人は安い材料で味を変わらずと腕を磨いていた訳?  牛肉はひどすぎる、地鶏・・あ・・きりがない。

人・・物・・金   今や、金、もの、人・・ 人への心があとまわし

オリンピック・・今や流行語   お も て な し *  ホテルなどのおもてなし・・世界に大恥やん!
主要なデパートやホテルが・・ まだまだ出るわ・・あちこち  「遅くなりましたが・・心からお詫び申し上げます」なんてね。
毎日怒りは収まらない・・

  幸せ、一枚めくり (六日)    西野未来さん

平凡だっていいんだ  どんくさくったっていいんだ

失敗したら やり直す  つまづいたら 立ち上がる  遅れたのなら 走ればいい

生きている限り終わらない   ダメになるなんて無いんだよ

スタートラインは自分で引けるんだから

あきらめないで!


* 賑やかな誕生日 *

2013年11月05日 | イベント


今日の賑やかさは、花にすればこんな感じかな。

なんと言っても、その中心人物はゆいちゃん。  
明日6日は、息子のお嫁さん愛ちゃんの誕生日。  明日は家族でお祝いするだろうと思って、一日早い誕生会と言うことに。
じゃじゃーん!!
ゆいちゃんが部屋に入ってくると、一気に場が賑わいみんなが笑顔になる。
それに4人とも本当に声が大きい、揃うといっそうテンションがあがるので、窓には鍵をかける!

お風呂に入った夫、一番に裸になって入っていくのがゆいちゃん。 次々とお風呂に入っていき大賑わいの5人風呂。
上は7歳なので以前のように全部洗ってあげる大変さは無いが、いつまでこうして女の子2人も交えて入れるのだろう。
残った女ばかり、3人から愛ちゃんへのプレゼントタイムにした。
バッグ、セーター、カーディガン、自分では買わないちょっとセレブ?な日用品、ひとつひとつ開きながらとても喜んでくれた。



大人の男性は夫だけ、孫たちを含めて9人で乾杯!  
今夜は簡単だけど、三田のマルセで買ってきたお肉ですき焼きパーティー、この三田牛は本物!

一番大変なのはケーキタイムの、ろうそくである。  みんなでハッピーバースデーの歌を歌って・・
いざ! 4人がわれもわれもとこの時を狙って競って火を消すのだ、もうこれが大変。  年少組がフーに間に合わないと、又火をつける。
いつもこれを何回くり返すことやら



賑やかな誕生日。  これが母から伝わった家族のお祝い。

 

   一日一回、幸せめくり (五日)    西野未来さん

がんばれ! ふんばれ!  がまんだ!

積み重ねた分 必ず報いはやってくる

あなたの努力が大きい程  跳ね返ってくる成功も 大きいのです

良くやった!! 心から言えるように がんばれ!