日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 文化の日は ミナミジャズウォーク 2013で!   *

2013年11月03日 | イベント

 

3年前ネットで知り飛びついた夫に、素直に付いて行った。  秋だから、それは多分。
その年は2日間にわたる演奏、ジャズに浸りきった満足な時を過ごした記憶はまだ新しい。

ジャズの発祥の街、ミナミ。  地域の活性化に貢献の、ミナミジャズウォ-ク14年目と言う。
8会場に分かれて、30組の奏者が会場を移動、観客も食べ、聞き、歩き・・会場を移動して楽しむ。

今日は夫が仕切る。 まずは道頓堀中座、火事で焼失その跡地にできた道頓堀ビル5階、カフェバー ダイニングのゆめ八さん。
いい座席をを早い目に出たが、早すぎて1時間近く、夫のウォークマンを2人で聞きながら待った。

ゆめ八さん座席が素敵でこれはいい。  最前列で聞かせてもらった。

『ミナミ・ジャズヴォーカル・アンサンブル』さん

美人の東かおるさん率いる、日本では数少ないジャズ・コーラス。  
それぞれに開始前に集まってきてコーラス、には少々無理があるかも知れない。  歌手が2番ぐらいからのってくるように。
30分と言う時間が、それをしっかりカバーしていた。  これからがとても楽しみである。

『グローバル・ジャズ・オーケストラ』さん

3年前も聞かせてもらったので覚えていた。  野々村明さん率いるバンド。
やっぱりビッグバンドは迫力があっていい、自然と気持ちは高揚する。
赤ティシャツの彼は、日本を代表するサックス奏者、古谷充さんの息子さん。  夫は覚えていなかった。

『GBジャズ楽団』さん

2005年から、関西を中心に活動しているビッグバンド。 前にも聞かせもらったがメンバーのお顔が懐かしい。 
きれいな演奏迫力、若い方の演奏する姿やその姿はまぶしく尊く、とても嬉しくなる。  

『Sound JACK Orchestra』さん

2010年ミナミ・ジャズ・ウォークの公募によるオーディションで選ばれたビッグ・バンド。 40分の演奏。
若いお嬢さんと青年のMC漫才のような明るいトーク、楽しい
演奏、、手拍子と共に盛り上がって最高潮。 
皆さんがひとつになって私のようにどれほどのジャズファンでもないが、メッチャ楽しい。

とりあえず会場移動。  外は雨だった。  3年前も雨だったし、やはり雨男か、夫は。 
日曜でにぎわう道頓堀、人ごみの中を、夫の次の目的『島之内教会』へ。  
以前、稲葉和裕さんのコンサートで来たことがあった。
 

 しょっぱなから、前回も楽しく愉快なバンド演奏ではっきりと記憶に残っているバンド

『ハートビート・デキシーランド』さん

前も演奏しながら入場、そのスタイルは変わっていなかった。  愉快なトークを端々に交え、観客を引き込む。
マンドリン奏者の笑顔はサービス精神旺盛なのか、演奏が楽しくてたまらないと言った感じ。
楽しい演奏である。


次は、広島を拠点に活躍されるギタリスト、柴作伊佐雄さんを中心としたアコースティックなユニット。
広島を7時に出て12時に大阪へ無事着いたと言う、これと言った話題がある訳でなく話がもう純朴で・・広島らしいかなと思えた。

『Gypsy Ranger』さん

左の青年は22歳、私はアコースティックなギターの演奏が大好き。 中学時代も夫が弾いていたギターにころっといったのかも。
広島・・と言うだけで、頭には施設にいる義母の顔が浮かんできて、
演奏を聞きながら涙が出てきた。  
素晴らしい演奏だった。  最前列で手拍子もずっとしていたが、客席も同様に手拍子で盛り上がった。
嬉しそうに手拍子のお礼を言いながら演奏されたり、演奏後も客席の反応をとても喜んでおられた。 

 階を移動、終わりかけだった 『SABABA』さん

『ZAZA avec cafe manoushe』さん

聴きたいと移動した。 前に聞いたとき、すごい!って思った。 2010年世界デビュー ZAZA姉さん、なめらかで楽しい歌声だった。
3年前、右のジプシーギターを弾かれる山本佳史さん、アップテンポな曲、細やかな早い指の動きに魅せられいっぺんにお気に入り。
稲葉さんのライブでも何度か出演されていてびっくり。  ウッドベースの中村尚美さんはまたまた、容姿共に雰囲気も素敵。

帰りにまたちょっと降りて見たら終わりかけ、前にも聞いた素晴らしいプロのデキシーランドジャズバンド。
『サウスサイドジャズバンド』 ZAZAさんも聞きたいし、前列で中座も出来なかったし、残念。

今日は文化の日、古い方は前を歩くものとしての貫禄、ジャズを愛される若い方が演奏される姿は、まさに文化の継承だろう。 
頼もしく嬉しく心豊かな文化の日だった。
  
前回が2日間だっただけに、色々なバンド演奏も聞きたかったので少し心残りな気持ちもある。
しかししかし、プロ野球日本一と言う夜、気になっていたので雨の中を足早にバス停へ。
2人とも足や腰が・・バス停まで休み休み行くという情けなさ。  3年の経過、年とったなぁ2人とも。

特別ジャズが好きと言うわけではないが、音楽にはどんなジャンルであれいいものはいい。
ミナミ・ジャズウォークある限り、私たちは足を運ぶことだろう。  


 

阪神は寂しい結果に終わったので、楽天に勝って欲しかったからずっと応援していた。  

日本一はGさんでなくていい、復興もまだまだままならない東北の人たちに、大きな希望ややる気を与えてくれたその功績は大きい。
星野さんや楽天の選手たち、ファンの人たちの喜びの涙を見たら、誰もが日本一これで良かったんだと思えるのではないだろうか。
思い出してもうるうる・・優勝で初めて、まー君の笑顔を見られてほっとした。 楽天さん、おめでとう!!

雨に降られたがジャズを楽しんだ日曜、楽天の優勝にも涙し、余韻さめやらぬ感激の秋の夜長である。

 

   一日一回、幸せめくり        西野美来さん


「穏やかに くり返す 波のように    いつまでも 幸せが 続きますように」