日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 小さな 秋・・ *

2013年11月04日 | 雑感


「マスクしたそんな格好で どこへ行こうと言うの?」って天の声

洗濯ものを干す朝  そして取りこむ夕刻
ついこの間まで 緑色していた 大きな鉢植えの南殿桜の葉っぱが 
毎日毎日  オレンジに色を染めては 舞うように はらりと落ちている

なんて鮮やかんだろう!  そしてなんて美しい! 
赤く染まった落ち葉を拾っては  もったいなくて机の上にためて  また楽しんでいる

何処へも秋を探しに行けていないけれど   行ってないんだけど
ここだけは秋  さしあたり紅葉の隠れ家
夫にも教えずに  こそっと一人で楽しんでいる 

こんなささやかな楽しみさえ それどころではない人もいっぱいいる はず
日々 小さな秋を目にしては  
今生きていること そのことが有難いのだと  感謝に思っている

・・・・・・・・・・

一人感傷に浸っていると  がたがたと窓を揺らす音がして 一瞬ドキッとした  
今日 関西地方では 木枯らし一号が吹いたと 夕方のニュースで聞いた

 

   一日一回、幸せめくり (四日)    西野未来さん


「どんな事でも  最初の一歩は 勇気がいる    

だけど 自分が思って言うりょりも   案外 簡単に

サクラサク』かも」


* 文化の日は ミナミジャズウォーク 2013で!   *

2013年11月03日 | イベント

 

3年前ネットで知り飛びついた夫に、素直に付いて行った。  秋だから、それは多分。
その年は2日間にわたる演奏、ジャズに浸りきった満足な時を過ごした記憶はまだ新しい。

ジャズの発祥の街、ミナミ。  地域の活性化に貢献の、ミナミジャズウォ-ク14年目と言う。
8会場に分かれて、30組の奏者が会場を移動、観客も食べ、聞き、歩き・・会場を移動して楽しむ。

今日は夫が仕切る。 まずは道頓堀中座、火事で焼失その跡地にできた道頓堀ビル5階、カフェバー ダイニングのゆめ八さん。
いい座席をを早い目に出たが、早すぎて1時間近く、夫のウォークマンを2人で聞きながら待った。

ゆめ八さん座席が素敵でこれはいい。  最前列で聞かせてもらった。

『ミナミ・ジャズヴォーカル・アンサンブル』さん

美人の東かおるさん率いる、日本では数少ないジャズ・コーラス。  
それぞれに開始前に集まってきてコーラス、には少々無理があるかも知れない。  歌手が2番ぐらいからのってくるように。
30分と言う時間が、それをしっかりカバーしていた。  これからがとても楽しみである。

『グローバル・ジャズ・オーケストラ』さん

3年前も聞かせてもらったので覚えていた。  野々村明さん率いるバンド。
やっぱりビッグバンドは迫力があっていい、自然と気持ちは高揚する。
赤ティシャツの彼は、日本を代表するサックス奏者、古谷充さんの息子さん。  夫は覚えていなかった。

『GBジャズ楽団』さん

2005年から、関西を中心に活動しているビッグバンド。 前にも聞かせもらったがメンバーのお顔が懐かしい。 
きれいな演奏迫力、若い方の演奏する姿やその姿はまぶしく尊く、とても嬉しくなる。  

『Sound JACK Orchestra』さん

2010年ミナミ・ジャズ・ウォークの公募によるオーディションで選ばれたビッグ・バンド。 40分の演奏。
若いお嬢さんと青年のMC漫才のような明るいトーク、楽しい
演奏、、手拍子と共に盛り上がって最高潮。 
皆さんがひとつになって私のようにどれほどのジャズファンでもないが、メッチャ楽しい。

とりあえず会場移動。  外は雨だった。  3年前も雨だったし、やはり雨男か、夫は。 
日曜でにぎわう道頓堀、人ごみの中を、夫の次の目的『島之内教会』へ。  
以前、稲葉和裕さんのコンサートで来たことがあった。
 

 しょっぱなから、前回も楽しく愉快なバンド演奏ではっきりと記憶に残っているバンド

『ハートビート・デキシーランド』さん

前も演奏しながら入場、そのスタイルは変わっていなかった。  愉快なトークを端々に交え、観客を引き込む。
マンドリン奏者の笑顔はサービス精神旺盛なのか、演奏が楽しくてたまらないと言った感じ。
楽しい演奏である。


次は、広島を拠点に活躍されるギタリスト、柴作伊佐雄さんを中心としたアコースティックなユニット。
広島を7時に出て12時に大阪へ無事着いたと言う、これと言った話題がある訳でなく話がもう純朴で・・広島らしいかなと思えた。

『Gypsy Ranger』さん

左の青年は22歳、私はアコースティックなギターの演奏が大好き。 中学時代も夫が弾いていたギターにころっといったのかも。
広島・・と言うだけで、頭には施設にいる義母の顔が浮かんできて、
演奏を聞きながら涙が出てきた。  
素晴らしい演奏だった。  最前列で手拍子もずっとしていたが、客席も同様に手拍子で盛り上がった。
嬉しそうに手拍子のお礼を言いながら演奏されたり、演奏後も客席の反応をとても喜んでおられた。 

 階を移動、終わりかけだった 『SABABA』さん

『ZAZA avec cafe manoushe』さん

聴きたいと移動した。 前に聞いたとき、すごい!って思った。 2010年世界デビュー ZAZA姉さん、なめらかで楽しい歌声だった。
3年前、右のジプシーギターを弾かれる山本佳史さん、アップテンポな曲、細やかな早い指の動きに魅せられいっぺんにお気に入り。
稲葉さんのライブでも何度か出演されていてびっくり。  ウッドベースの中村尚美さんはまたまた、容姿共に雰囲気も素敵。

帰りにまたちょっと降りて見たら終わりかけ、前にも聞いた素晴らしいプロのデキシーランドジャズバンド。
『サウスサイドジャズバンド』 ZAZAさんも聞きたいし、前列で中座も出来なかったし、残念。

今日は文化の日、古い方は前を歩くものとしての貫禄、ジャズを愛される若い方が演奏される姿は、まさに文化の継承だろう。 
頼もしく嬉しく心豊かな文化の日だった。
  
前回が2日間だっただけに、色々なバンド演奏も聞きたかったので少し心残りな気持ちもある。
しかししかし、プロ野球日本一と言う夜、気になっていたので雨の中を足早にバス停へ。
2人とも足や腰が・・バス停まで休み休み行くという情けなさ。  3年の経過、年とったなぁ2人とも。

特別ジャズが好きと言うわけではないが、音楽にはどんなジャンルであれいいものはいい。
ミナミ・ジャズウォークある限り、私たちは足を運ぶことだろう。  


 

阪神は寂しい結果に終わったので、楽天に勝って欲しかったからずっと応援していた。  

日本一はGさんでなくていい、復興もまだまだままならない東北の人たちに、大きな希望ややる気を与えてくれたその功績は大きい。
星野さんや楽天の選手たち、ファンの人たちの喜びの涙を見たら、誰もが日本一これで良かったんだと思えるのではないだろうか。
思い出してもうるうる・・優勝で初めて、まー君の笑顔を見られてほっとした。 楽天さん、おめでとう!!

雨に降られたがジャズを楽しんだ日曜、楽天の優勝にも涙し、余韻さめやらぬ感激の秋の夜長である。

 

   一日一回、幸せめくり        西野美来さん


「穏やかに くり返す 波のように    いつまでも 幸せが 続きますように」 


* ゴルフ日和 *

2013年11月02日 | 雑感


6時半、迎えの車で、樟葉へ。
日曜のお天気は怪しいけれど、今日は晴れの予報である。  

昨年の五月のゴールデンウィークに、娘夫婦のいる香港へ行ったとき男性陣のゴルフ三昧な日の一日を長女と私も
コースを、一緒に歩かせてもらった。   初めての事だった。
抜けるような青空と鮮やかなグリーン、ハイビスカスやプルメリアの咲いた、素晴らしい高級なゴルフ場だった。
そんな風景の中で、弧を描きながら、また芝生を転がる白球、
ゴルフの朝は未だに子どもが遠足に行く嬉しさやわくわくで夜を過ごし、朝を迎えるように、今でもそんな風に出かける。
雨でも楽しいゴルフ、プレーする楽しさや反省会で飲むお酒の美味しいことを、目で味わい実感することが出来た。
日頃社会での苦労、ストレス発散には持って来いである、それにグリーンを歩くと言うだけでも健康的。

結婚してから行った夫のスコアカードを何の気なしに、パンチで穴をあけファイルに閉じてきた。 もう40年の歴史。
分厚い5冊目である。  綴じるたびに、日付と天候を書いておくようにと何度言ったことだろう。

今日は書いてあった。 11月2日・土 快晴 と。 

楽しそうなプレーの様子を想像しながら、このメンバー二度めの反省会への招待。
前から夫とメニューを考えていて、今日は軽やかに掃除、そして余裕を持って料理曜日。

いつも言うんだけど、「するのなら、今から帰るでと電話してよ」と言うのに、「もう此花やで、みんなの道具を降ろしてあと30分」 
前回より1時間早いではないか。
のん気にヘアマニュキアなんかしていた私は、ぱぱっとテーブルセッティング、シャワーをして薄化粧してまだ頭乾かしていないのに

ピーンポーン!
  じぇじぇじぇ!

途中から船長も、今日釣ってきたでっかい鰤を切り身にして持参。   4時間ほどの楽しい場になった。  
皆さんとても良く食べ良く飲みはります。  楽しい宴で聞いているのも嬉しいものである。  仲間っていいなぁ、本当に。
なもので、せっかくの料理を撮る間もなかった。   終わりごろ夫が「写真撮っときいや」 「遅いわ~」 

8時のお開き、皆さんを2人で見送った。
満足そうな夫 「うん、良かったね、良かった良かった」 
私が夫を喜ばすことができると言えば、大したことは出来ないが今日の様な 

お * も * て * な * し  おもてなし かも?

私も嬉しい、ゴルフ日和。




  一日一回、幸せめくり (二日)    西野美来さん


「春のように 朗らかに  夏のように 全開に  

秋のように 稔り豊かに  冬、春を夢見て蓄える

四季の流れに 逆らわず  地球と寄りそい 生きて行く」


* 月の初めに・・ *

2013年11月01日 | 雑感


先月の10日、私たち夫婦は結婚40周年を迎えた。   
ブログの表面上には見えないかも知れないけれど、さまざまな出来事苦節の年や日々もあったが、それでも40年を迎えた。 

実家の兄夫婦をはじめ、姉や妹夫婦、そして子どもたちからも心温まるお祝いをもらった。
こんな私たちなのにと思いがけないいっぱいの贈りものに、もったいないことだと夫婦でうるうるきた。

体調の悪さも含めPCに向かわず、出来る限り家のことに終始した情けない神無月になってしまったが、
新しい月の初め、あとふた月ともなれば、背筋がピンとなり緊張感がはしる。  

みんなからの色々なお祝いものを眺めながら、描かれた言葉を読みながら、意識のある日々を過ごさなくては、
今日一日、今日一日と、良い時間の使い方、行動でなければ・・と、反省と決意をする。 

雨ニモ負ケズ 風邪ニモ負ケズ・・早く治さないと

妻として、母として、親の子として、そして一番らしくない嫁として、見直しながら汚れを洗い、ほころびを繕う自分であるように。
中でも妻としての部分を一番の目標に決めよう。  
子どもたちが眺めて安心してもらえる親であるように、その安心でそれぞれの家庭の夫婦、親子が仲良くうまく日々送れるように。

妹にもらったカレンダー、 一日一回しあわせめくり 西野未来さんの言葉を今月はブログに書き残すことにした。


    一日一回、幸せめくり (一日)     西野美来さん


「いつでも笑顔で 会いましょう  笑えば必ず 福来たる」


* 霜月になりし候・・ *

2013年11月01日 | 雑感

ときめきの 秋やいざと  奮い立つも  風吹きこみて  我が神無月よ何処へ 


なんて先月来より咳こんでいるうちに、いつの間にか霜月を迎えた迎えてしまったと言う情けない私目である。
エヘン虫か、はたまた・・この歳になり喘息?  身体どうもないのかしらと思うほどに、何種類もの薬漬けの日々送日。

あ~今年もあとふた月。  いっそ開き直りで行こうか。  いや、そんなに軽々しく過ごす時期ではないはず。

一年中で一番、わくわくとときめきの秋ではない?  山は染まるよ、街は染まるよ。
例えば・・芸術の秋、絵? 写真? 読書の・・、そうや食欲の秋。  いやいや、老体には食欲の秋は禁物。

もうじたばたしても、過ぎ越し日々は戻らない。  振りかえるより、これからのふた月の処し方考えよう。

第一に身体、活動できるように早く治さないと・・。

小さなことにも感謝を忘れず、そんな感謝をいくつも集めて残りの日々を積み重ねる。 
それはまるで紅葉した葉っぱをかき集めたような、温かくてやさしい暖色の秋色。
出来れば笑顔で、上機嫌な日々でありたい。 

(写真が無いので6年前書いた葉書絵で)  

  

私が読者登録させていただいている kazuさんのブログ 『花ごよみ』 主人と楽しませてもらっています。
関西を中心にあちこちと訪ねておられ、まるで絵葉書のような写真の数々、
秋の色づきを知る楽しみ、大変に参考になりますよ。