日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* お雛さま片づけ・・ *

2008年03月04日 | 雑感


お雛さまを片付ける、その前に・・前夜着られるような状態でなかったので、「着せよ!」
ひろと来てるかもと11時前長女が来てくれる。 
なつめを見てもらって、夜行こうと思っていた血液検査へ、自転車がないので歩いて。
節制していないし検査のご無沙汰をしていたので、先日病院から電話があったのだ。
有難い事である、この辺で締めていかないと・・と思っていたところ。 

私が購読している好きなメルマガに、なぜお雛さまを早く片付けないと結婚に行き遅れると言われるかが。

【厄払い説】
雛祭りは、古代中国の厄払い行事である上巳の節句、人形(ひとがた)に穢れをうつして流す風習、
小さな人形をつかったひな遊びなどが混ざって成立したもの。
現在でも流し雛をする地域があるが(もちろん、藁や紙でできた雛人形)
雛人形にその子の厄や災いを移すという考えから、いつまでも身近におかず、早く片付けて
災いを遠ざけたほうが良いと考えられたそうだ。

【しつけ説】
雛人形はいつまでも眺めていたいものだが、いざ片付けるとなると面倒であるが、しかし、
片付けも満足にできないようではきちんとした女性になれない、いいお嫁さんにもなれない、
「お雛さまを早くしまわないと嫁に行き遅れますよ」と言ってしつけたそうである。

【結婚象徴説】
早く飾り出すと「早く嫁に出す」、早くしまうほど「早く片付く(嫁に行く)」。
雛人形は婚礼の様子を表しているので、飾る時期を娘の結婚になぞらえているそうである。

とまぁ、こんな風に教えて「くれた。 
この1年も元気にすくすく育つように!  時給200円パートもがんばろ~。



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2 コメント

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お雛様 (fujimino)
2008-03-06 14:03:42
お雛様などの伝統的催しは、その時代により、さまざまな形がうまれます。
元々、陰陽道などもそうですが、魔よけとして,紙をヒトガタに切り抜き、それを燃やしたり、川に流したりしたことから始まり、それに目を付けた商売人たちが、ヒトガタを寄り高く売るために、次第に人形として、形を変えたことに由来します。
古今東西、昔も今も、段々と元の形から大きくちがった物へと変わっていく、これもまた文化なんでしょうね。
物を売る商売も、心の安らぎを施す宗教なども同様で、いかに民衆の心を掴み利益に結びつけるかということなのかも知れません。

菅原道真も、一種の島流しにしたらその後、なくなった後、天災が続き、もしかしたら彼の怨念ではと思い、慌てて、彼を祭り増したが、多くの民衆は天災画彼の仕業と信じ、こぞってお参りをしました。
しかし、それもそう長くは続かず、神社として、お参りを増やすため、彼の生涯~学問に長けていたとして、学問の神としての戦略を打ち出し大成功しています。
今では、彼が怨念の人なんていわれることも無く、若干の映画や物語で語られるだけになっています。

○○記念日などもそうですね。
バレンタインデーもしかり、海苔組合の戦略、恵方巻きもしかり、歴史の本、地理の本、読み漁り少しでも、関係あるしきたりや、伝説が無いか、探し見つけると、それと自分たちの商品に結び付けて売り上げの増加を図ります。
正にお雛様は、歴代の商人たちの商魂のたくましさが感じられるしきたりでもありますね。
時代の要求に迎合したり、リードしたりしながら、売り上げの促進を図る。
きっとそんな商人、そして会社人たちの努力もまたなかなか素晴らしいといつも思っていますいます。
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コメントありがとうございます! (みく)
2008-03-07 15:44:22
☆fujiminoさんへ☆
ごめんなさい! コメント書きかけてお弁当!と気がつきストップしてしまいました。
まずは長文のコメントに驚いてしまいました。
博識なるfujiminoさま、色々と教えていただいて嬉しく思います。
何かにつけて、ルーツを辿ると言うようなこともなくただボーっと生きてきている私には
感心させられることばかりです。 今になって(今だからかも)深く知りえる
色々なことがらに感動感銘を受けては、はぁ~とか、う~んとかうなっています。

お雛さまのことにしても、しかり。
菅原道真のことでも、そう言う訳でしたか・・なんて。
しかし色々と辿りこんな事がらがあったなんて、すごく面白いですね。
せっかく母が大事にしていた行事、受け継ぎながら深い意味合いも知らずに、
形に心を入れていかなければと思いました。
○○記念日にしても、毎日毎日嫌と言うほどあるんですよね。
流されないつもりでも、いつしかそれにかこつけて楽しんだりしている我が家。

>古今東西、昔も今も、段々と元の形から大きくちがった物へと変わっていく、
>これもまた文化なんでしょうね。
>物を売る商売も、心の安らぎを施す宗教なども同様で、
>いかに民衆の心を掴み利益に結びつけるかということなのかも知れません。
仰るとおりだと思います。
>時代の要求に迎合したり、リードしたりしながら、売り上げの促進を図る。
>きっとそんな商人、そして会社人たちの努力もまたなかなか素晴らしいと
いつも思っていますいます。
商魂の逞しさ、そんなでないと世の中経済の活性化もないですよね。

こうして色々教えて頂けることがとても嬉しいです。
大変に貴重なお話をありがとうございます。
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