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28日 ・ラプソディー・イン・ブルー 他・指揮 広上淳一 清水和音(Pf) 京都市交響楽団

2009-03-01 | 国内オペラ・演奏会
2月28日(土) サントリーホール 2FP5-18・2,000円・超安い

 聴きに行った動機は、7月に大野指揮を予定して・・オケの実力?の程を確かめる為に・・素晴らしいオケ集団ですね、弦の音色は明るく、豊かな響きで、しかも、各セクションが主張して、溶け合い・・音の同質性が高いし・・実に楽しめました・・ 京響の固有の音色を確立している様ですね・・
 爽やかな中に弦の音色が豊かで、音楽が立体的に聴きとれ、新鮮な、後味が良い音楽創造ですね・・木管も名手が多い

 バーバー:弦楽のためのアダージョ・・惹きこまれました、豊かな旋律感でウルウル状態で聴いてました・・一言で感性が豊かな弦群ですね・・マラー5番を連想してました。
 ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー も清水和音(Pf) 音楽は正しく感情表現と想いますね・・・楽譜を突き抜けた、心、想いを自由闊達に音楽創造を表現していたと・・・奏者が実に楽しそうな表現ですね
 指揮 広上淳一 氏は大分前に聞いてますが、初見に等しく・・実に楽しく指揮振りをしますね・・奏者の特性、引き出し方が上手いと感じさせます 
 バーンスタインは日本で亡くなる直前、最後の指揮を聞くことができましたが、
作曲家としても素晴らしい曲が・・今回生聴きは初めてでしたが、好演奏のお陰でしょうか・・感動しました。
 7月の大野指揮を是非とも聴きたいですね、夏の京都は暑い様ですが・・・
そうだ!京響を聴きに行こう・・・・


京都市交響楽団 京都市交響楽団 HP東京公演
曲目 バーバー:弦楽のためのアダージョ
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
   清水和音(Pf)
バーンスタイン :管弦楽のためのディヴェルティメント
:交響舞曲「ウエスト・サイド物語」
 アンコール アンダーソン:忘れられた夢
指揮 広上淳一   出演 清水和音(Pf)


開演 18:00 (17:40~指揮者によるプレトーク)
回の東京公演では、平成20年4月から第12代常任指揮者に就任して京響の新時代を築く広上淳一氏の指揮のもと、更なる半世紀の歴史を刻み成長を遂げる京響がその1年目の成果を東京の聴衆にも披露します。お聴きいただくのは、平成21年1月開催の第520回定期演奏会と同じプログラムで、米国コロンバス交響楽団音楽監督も務める広上氏ならではのアメリカ音楽セレクションです。ガーシュウィンのソロに迎えるのは、1981年に弱冠20歳でロン=ティボー国際コンクール優勝以来、国内外で活躍して日本の音楽界をリードする人気ピアニスト清水和音氏。ジャズのムードたっぷりのピアノとともに、自由でバラエティ豊かなアメリカ音楽の魅力を発見していただきます。

また、開演前には、京響が今年度から定期演奏会で始めて好評の「プレトーク」も開催。開演前のステージに広上氏が登場し、初めてシェフを務める日本のオーケストラとなった京響と挑むこの公演への熱き思いを、聴衆へ直々に語ります。
広上さん コメント
さらにこの公演には、「きもの姿」でご参加いただける方100名様を東京・八重洲「京都館」から招待し、きものを着ていただく機会を提供して「京都」ブランドをアピールします。

2月の京響東京公演は、広上=京響によるエネルギッシュな「京の響」に、皆様どうぞご期待ください