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24日 新国立 西部の娘

2007-04-24 | 新国立オペラ・・

24日 2時ー5時前(7割の入り位)3F1-49 6300円・2幕、3幕・超安い

初見・聴です・・2幕、3幕と指揮者、オケを中心に充実した舞台でした
 2幕からの【ミニー】ステファニー・フリーデ*
      【ジャック・ランス】ルチオ・ガッロ
      【ディック・ジョンソン】アティッラ・B.キス
 三者の絡み、歌唱が俄然盛り上がりました・・今一度観たい、聴きたいと思いました。

一幕・・ワーグナーと思いました・・アリアらしいアリアが無く、弦の陰陽な繰り返しの旋律が・・悲劇性と救い、自・他愛を・・楽劇に似ていると感じつつ・・ウトウトと
 ドット姫を連想させる印象を持ちましたが??

 五回公演の内4回目でした27日18時30分より最終日がありますね
観に行っても損は無いかな?・・


新国立 西部の娘
プッチーニの隠れた名作!
アメリカ西部に咲いた愛が、注目のキャスト、スタッフで新たに東京に蘇る・・・。
祖国を失った孤独と、愛によってもたらされた希望の光。
巨匠プッチーニの隠れた名作がついに登場。このチャンスをお見逃しなく!
日本オペラ界にセンセーションを巻き起こしたシルマー&ホモキの名コンビと、充実した歌手陣で贈る堂々の新制作!
1910年メトロポリタン歌劇場での超豪華な初演はカーテンコール55回を記録する大成功を収めました。「蝶々夫人」<日本>、「トゥーランドット」<中国>を舞台にした異国情緒あふれる作品の一つ。初演から100年を経て、東京・新国立劇場で新たに蘇る「西部の娘」は、2003年「フィガロの結婚」で大好評を博したシルマー(指揮)とホモキ(演出)の黄金コンビが手がけます。演出家は、「世界各地からの移民が集まる人種のるつぼで、祖国を失った人々の孤独感と、新しい居場所を探しに新天地へ旅立つ希望」を、時代や場所を超越した、普遍的なテーマとしてこの作品を描きます。どうぞご期待ください。

ものがたり
酒場“ポルカ”の女主人ミニーは、荒くれ男達に安らぎを与える人気者。保安官ランスも彼女を口説くが相手にされない。そこへ流れ者のジョンソン(実は盗賊団の首領ラメレス)が現れ、彼に心惹かれたミニーは、正体がばれて銃弾で傷ついたジョンソンを自宅にかくまう。ランスとの駆け引きで一時はジョンソンの危機を救うミニーだが、結局男達に捕まる。処刑の寸前、ミニーがジョンソンの命乞いに駆けつける。彼女の真情にほだされた男達はこれを許し、二人を新天地へと旅立たせる。
【作曲】ジャコモ・プッチーニ
【原作】デヴィッド・ベラスコ
【台本】グェルフォ・チヴィニーニ/カルロ・ザンガリーニ

【指揮】ウルフ・シルマー
【演出】アンドレアス・ホモキ
【美術】フランク・フィリップ・シュレスマン
【衣裳】メヒトヒルト・ザイペル
【照明】立田 雄士     【舞台監督】大仁田 雅彦
【ミニー】ステファニー・フリーデ*
【ジャック・ランス】ルチオ・ガッロ
【ディック・ジョンソン】アティッラ・B.キス
【ニック】大野 光彦
【アシュビー】長谷川 顯
【ソノーラ】泉 良平
【鉱夫 トゥリン】秋谷 直之
【鉱夫 シッド】清水 宏樹
【鉱夫 ベッロ】成田 博之
【鉱夫 ハリー】高野 二郎
【鉱夫 ジョー】羽山 晃生
【鉱夫 ハッピー】大森 一英
【鉱夫 ラーケンス】今尾 滋
【ビリー・ジャックラビット】片山 将司
【ウォークル】三輪 陽子       【ジェイク・ウォーレス】米谷 毅彦
【ホセ・カストロ】大久保 眞     【郵便配達夫】大槻 孝志

【合唱指揮】三澤 洋史  【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
*ミニー役に出演を予定しておりました、キャロル・ヴァネスは、健康上の理由により出演できなくなりました。代って、ステファニー・フリーデが出演いたします。