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20日 ラ・ボエーム 鎌倉芸術館    21日ジャパン・シンフォニア

2007-04-21 | 東京響  ・三ツ橋敬子 
20日 ラ・ボエーム 鎌倉芸術館     1F 7-15・7千円・安い

期待無し・・感動あり ミミ・家田さんが素晴らしいですね、感情移入、歌唱力があります、今後期待価値高いですね昨年連続で日本歌手、韓国歌手でミミを聴きましたが、家田さんが最高ですね、一幕のアリアからウルウル状態でした・・泣けました
 笛田 博昭 高橋 薫子 ご両人は昨年初役でした今回二度目で余裕が感じられた
練れていました。
黒木 純、 秋本 健、立花 敏弘・・脇が良いと数段、出来栄えが良いですね
指揮、オケも弾けた音楽作りで好感が持てます・・

第一回公演で・・合唱関係者等??のチケット販売が大多数と想像されますね・・
1階が8割の入りでした・・中々ヤル団体と思いました、次回は秋にカルメンです。

20日キャスト
ミミ  ロドルフォ ムゼッタ マルチェッロ
家田 紀子  笛田 博昭 高橋 薫子 立花 敏弘
コルリーネ ショナール ベノア/アルチンドロ パルピニョール
黒木 純 秋本 健 小林 宏規 山田 大輔
プッチーニ作曲、オペラ「ラ・ボエーム」La Bohéme,全4幕【字幕付原語上演】
指揮: 星野 聡 演出: 吉田 顕
演奏: フィルハーモニア東京
合唱: 横浜グランベーネ合唱団、戸塚混声合唱団
児童合唱: 湘南ジュニアコーラス
ゲスト: 家田 厚志(フィルハーモニア東京指揮者、
横浜グランベーネ歌劇団ミュージックアドヴァイザー)
舞台監督: 大澤 裕
副指揮: 大浦 智弘
稽古ピアニスト: 瀧田 亮子、佐藤 ゆみ、笈沼 甲子

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21日 ジャパン・シンフォニア        1F3-19・5千円・安い

 春、秋と毎回マイシート?最前列指揮者前でした・・
今回は交響曲第38番「プラハ」て、こんなに深み、喜び、何か奥深い感情の発露が
ある曲とは・・30歳で名声が頂点の時期ウィーンからプラハへ・・
 フィガロで大成功時期で・・

白眉は蔵野さんですね以前ワーグナーオペラで感動して、追っかけ中・・
モーツァルトも中々聴かせます 気品と嘆き、感情表現が見事です

交響曲第41番 特に1,4楽章の壮大なフーガ呼吸感、盛り上がりが素晴らしいです
 此れに挟まれた2,3楽章の暗美な平坦な流れが逆に際だち、何度聴いても違った思いを感じますね。

2007年 4月21日(土) 15:30
晴海トリトンスクエア・第一生命ホール
ジャパン・シンフォニア定期演奏会
  モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」

   蔵野蘭子
  モーツァルト:シェーナ「もうよい、すべてわかった」
         ロンド 「心配しないで、愛する人よ」
         歌劇・フィガロの結婚」から
          カヴァティーナ「愛の神よ照覧あれ」
          レチタティーヴォとアリア「楽しい思い出はどこへ」

  モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」

蔵野蘭子
東京芸術大学、同大学院オペラ科修了。二期会オペラスタジオ、文化庁オペラ研修所修了。文化庁芸術家在外研修員としてイタリアへ。
その後、ベルギー音楽アカデミーを首席で卒業と同時に、ウックル市賞を受賞。
メトロポリタン歌劇場副指揮者ボイタック氏との研修。
ベルギー・ブリュッセル王立音楽院マスター修了。
FRANCE3(TV)よりグランプリ受賞、日本音楽コンクール、トゥルーズ及びマルモンド国際声楽コンクール入賞。
国際ワーグナー歌唱コンクール日本大会優勝。同ヨーロッパ大会にて特別賞受賞。
欧州では、ハノーファー万博共催『カルメン』、ベルギー王立歌劇場『エレクトラ』、ストラスブール歌劇場『友人フリッツ』、ニース歌劇場でのオペラ・ガラコンサート、ブリュッセル『第九』ソロ、南仏での演奏旅行など。日本では、N響定期ソリスト、FM放送、二期会公演『タンホイザー』(エリーザベト)、同『ホフマン物語』(アントニア)同『さまよえるオランダ人』(ゼンタ)など。
 新国立劇場、ワーグナー『リング』のシリーズ出演の際、演出家キース・ウォーナーから、高評される。
昨夏の、ボルドー、バイロイトでのコンサートの成功により、今夏、秋のロンドンでのリサイタル、クレタ島音楽祭での、蝶々夫人として招聘されることになっている
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今後の予定
NEW ! 2007年 6月10日(日) 13:30 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮者 井上 喜惟(ひさよし)

ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ
マーラー:「葬礼」
マーラー:交響曲第1番

NEW ! 2007年11月10日(土) 15:30
晴海トリトンスクエア・第一生命ホール
ジャパン・シンフォニア定期演奏会
  ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲
        (三戸素子、小澤洋介)
  ブラームス:交響曲第1番
  問合せ:ジャパン・シンフォニア 0422-45-1585

指揮者 井上 喜惟(ひさよし)  (INOUE Hisayoshi 1962年9月11日横浜生れ)
《海外でのポスト》
アルメニア国立放送交響楽団 音楽総監督(2001.6-2003)などアルメニア、東欧で活躍
アルメニア・フィルを指揮する
井上喜惟
《日本での活動》 2003年、海外オケ経験者も含むフリー・ランス及び在京オケメンバーのピックアップによる室内オケ ジャパン・シンフォニア 設立とともに音楽監督に就任
また、2001年ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ (アマチュア)を設立し、2003年にはハチャトゥリアンの交響曲第3番を日本初演

三戸 素子(ヴァイオリン) Motoko Mito
 桐朋学園大学卒業後、1981年渡欧。スイス・ヴィンタートゥール音楽院を経てザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学卒業。篠崎功子、中山朋子、A.P.シュトゥッキ、H.ツェートマイヤー、塩川悠子他の各氏に師事、N.ミルシュタイン、F.サモヒル、G.シュルツ、M.プレスラー、アマデウス弦楽四重奏団他のマスタークラスに参加。在学中より「ザルツブルク国際モーツァルト週間」でソリストとしてデビュー。以来、現在まで全世界15ヶ国に及ぶリサイタル、音楽祭等に出演している。
 1987年〜1990年「ザルツブルク弦楽四重奏団」メンバー、またさまざまな室内オーケストラのコンサートマスターをつとめ、1987年に結成した「サンクト・フローリアン三重奏団」でNYカーネギーホールほか国際的に活動。1992年より本拠地をヨーロッパより日本に移し、室内楽シリーズ「クライネス・コンツェルトハウス」を主宰。オーケストラ「ジャパン・シンフォニア」コンサートマスター。後進の指導にもあたっている。
リサイタル歴では、ハンマーフリューゲルのスペシャリスト、B.ザコトニックとの共演によるモーツァルト・ヴァイオリンソナタ全曲シリーズや、ハンガリー人ピアニスト、K.ヴェーナーとのバルトーク等多数。昨年よりウィーン音大教授S.モェラーとのデュオを再開、モェラーの得意とするベートーヴェンを中心にプログラムを展開している。
指揮者 井上 喜惟(ひさよし)
小澤洋介 HP公演情報
HMVから井上・蔵野コンビによるマーラー4番 CD発売中です